(承前)
復路も旭川―遠軽間は特急バス「北大雪号」に乗ったが、当麻―上川間の国道39号を走るバスの正面から、雄大な大雪山系を望むことができる場所が何カ所かあった。
旭川駅前バスターミナルに並んでいたバスの数々。
「回想」だと、すごく申し訳なさそうな表示が出るのがおもしろい。
北大雪号は「8番乗り場」から出発する。
乗客は筆者のほか、女性が1人だけ。
最前列にすわったので、冒頭のような写真が撮れるのである。
それはそれでうれしいけれど、車窓風景を眺めるのに忙しくて、本などを読むことができなくなってしまった。
JR石北線の鉄橋。
国道39号。
正面奥の右折車線から曲がり、高規格道旭川紋別自動車道に入る。
直進すると20分ほどで層雲峡温泉にいたる。
北海道の背骨をくぐる長いトンネルを抜けると、そこはオホーツク地方。
行政区域でいうと遠軽町だが、まだ1時間近くかかる。
ずっと下の方に見えるのはJR石北線の鉄道施設。
かつて上川―白滝間には、中越、上越、天幕、奥白滝、上白滝の五つの駅があり、その後はいくつかが信号場になっているから、そのいずれかであろう。
北海道の東西を結ぶ、根室線に次ぐ幹線だが、走っているのは特急4往復、快速1往復、普通1往復、それに、貨物1往復の1日計14本にしかすぎない。
遠軽町白滝の夕暮れ。
復路も旭川―遠軽間は特急バス「北大雪号」に乗ったが、当麻―上川間の国道39号を走るバスの正面から、雄大な大雪山系を望むことができる場所が何カ所かあった。
旭川駅前バスターミナルに並んでいたバスの数々。
「回想」だと、すごく申し訳なさそうな表示が出るのがおもしろい。
北大雪号は「8番乗り場」から出発する。
乗客は筆者のほか、女性が1人だけ。
最前列にすわったので、冒頭のような写真が撮れるのである。
それはそれでうれしいけれど、車窓風景を眺めるのに忙しくて、本などを読むことができなくなってしまった。
JR石北線の鉄橋。
国道39号。
正面奥の右折車線から曲がり、高規格道旭川紋別自動車道に入る。
直進すると20分ほどで層雲峡温泉にいたる。
北海道の背骨をくぐる長いトンネルを抜けると、そこはオホーツク地方。
行政区域でいうと遠軽町だが、まだ1時間近くかかる。
ずっと下の方に見えるのはJR石北線の鉄道施設。
かつて上川―白滝間には、中越、上越、天幕、奥白滝、上白滝の五つの駅があり、その後はいくつかが信号場になっているから、そのいずれかであろう。
北海道の東西を結ぶ、根室線に次ぐ幹線だが、走っているのは特急4往復、快速1往復、普通1往復、それに、貨物1往復の1日計14本にしかすぎない。
遠軽町白滝の夕暮れ。
(この項続く)