小樽在住のベトナム出身アーティスト、ダム・ダン・ライさんが三角山小学校の5年生と、札幌のjobin.(じょびん)さんが大倉山小学校の5年生と合作した作品を、美術館いっぱいに展開したインスタレーション。とにかく楽しいです。
順路はいつもと逆の、時計回り。
奥の部屋に、ダムさんとjobin.さんの作品もおかれています(最後の画像)が、それ以外は子どもたちとのコラボレーションです。
でも、まあ、見ているうちに、どれがコラボで、どれが自作かとかは、わりとどうでも良くなってきます。
吹き抜け全体に展開するダムさんコラボのカラフルな木の作品は圧巻。
各室の天井からつり下がるjobin.さんプラス子どもたちのモビールがゆらゆらと風に揺れて、幻想的です。
コラボかどうか「どうでも良い」というのは、この2人の作品の水準が小学生並みだといっているわけではもちろんなく、むしろ逆で、着想が独創的で応用力が広いということなのだと思います。
これ、とくに小さな子どもに見てもらいたいなあ。
幼いころにふれたキラキラした感覚って、いくつになっても心の片隅に残っていると思うんです。
そして、その人の生きるエネルギーに、知らないうちになっていくのではないかと思います。
いや、とくに、何の根拠もないんですけど。
でも、きっと良い思い出として無意識の層に積まれていくのではないかなあ。
昨年の「わくわくアートスクール」で繰り広げられた富士翔太朗さんのプラネタリウムも楽しかったけど、今年も最高です。
ここまで子どもと一緒になって作品を作り上げられる作家って、ちょっとほかに思い浮かびません。
老人の筆者にとっても、童心にかえれる貴重なひとときでした。
2018年6月26日(火)~7月16日(月・祝)午前10時~午後5時(入館は4:30まで)、最終日を除く月曜休み
本郷新記念札幌彫刻美術館 (中央区宮の森4の12)
観覧料:無料
□Dala Space http://www.dalaspace.com/
■ART×STORY EXHIBITION SPRING GATE (2014)
■さっぽろ雪像彫刻展 (2014)
■ダム・ダン・ライ展 (2013)
■川上りえ 札幌文化奨励賞受賞記念 Plus1 Group Exhibition (~2013年8月18日、札幌)
ダム・ダン・ライ「風と色」 ハルカヤマ藝術要塞
ダム・ダン・ライさんの作品が茶廊法邑の中庭に設置されている(2011年7月)
■PLUS ONE THIS PLACE (2010年)
■ダム・ダン・ライ彫刻展「頼棘」 (2010年5月)
■札幌雪像彫刻(2010年1月)
■PLUS 1 Groove (2009年8月)
■PLUS 1 +柴橋伴夫企画 空間の触知へ-連鎖の試み 谷口明志 坂東宏哉 大島潤也 ダム・ダン・ライ(2009年8月)
■ダム・ダン・ライ絵画展■ダム・ダン・ライ最新彫刻作品展(2009年7月)
■ART BOX 札幌芸術の森・野外ステージ(2008年9-10月)
■ARTISTS WEEK Vol.2 空・-Kuu- (2008年7月)
■アジアプリントアドベンチャー・シンポジウム(08年7月)
■Dala Space展(08年3月)
■ダム・ダン・ライさんの雪像がさっぽろ雪まつりに(08年2月)
■ダム・ダン・ライ個展(07年12月)
■Dala Spaceオープン記念作品展(2007年)
■PLUS One Groove(07年夏)
■New Point(07年1月、画像なし)
■TIK TAK SHOWING(05年、ダム・ダン・ライさん企画)
■New Point(04年)
■DAM DANG LAI Exhibition(04年、画像なし)
■Dam Dang Lai展(03年)
■DAM DANG LAI Sculupture Exhibition(03年、画像なし)
□ツイッター @jobin55
□Facebook https://www.facebook.com/jobin555
□Instagram jobin55
□jobin.Lab http://jobin55.tumblr.com/
■jobin. × studio claynote 二人展『涼しい夜遊び』 (2018年6月)
■ jobin.個展「しろよりしろ」(2018年4~5月)
■jobin.個展「露を結ぶ」 (2018)
■jobin. 個展「漂う明日」 (2017)
■2017年4月の個展 (画像なし)
■jobin.個展 [ あの夜の抜け殻 ] (2016)
■jobin. 個展 [そこで舞う] (2016年9月)
■jobin.個展「延長戦」 (2015)
■jobin. solo exhibition 私平線(2015年9月)
■jobin.個展[てですすむto宝水ワイナリー] (2014)
■jobin.個展「てをとめて」 (2013)
jobin.さんのあかりを、ライジングサン・ロックフェスティバルの会場で見た(2012)
【告知】札幌美術展 Living Art-日常- やさしさは いつも そばに。(2012)
◆Rising Sun Rock Festival 2011 in EZO
■Rising Sun Rock Festival 2010年
■nid-Espace et musique et un cafe・-(2010年4月)
※cafe の「e」は、アクサンテギュつき
■TOCCO 写真とモビールで綴る「旅」(2009年10月)
■Rising Sun Rock Festival 2009年
■ハルナデ展2009 jobin. と paterの二人展 (2009年3月)
■500m美術館(2008年11月)
■札幌スタイルのショーウインドーの展示(2008年)
■House展 華やかな作家たち(2007年)
・地下鉄東西線「西28丁目」駅で、ジェイアール北海道バス「循環西20 神宮前先回り」に乗り継ぎ、「彫刻美術館入口」で降車。約620メートル、徒歩8分
・地下鉄東西線「円山公園」駅で、ジェイアール北海道バス「円14 荒井山線 宮の森シャンツェ前行き」「円15 動物園線 円山西町2丁目行き/円山西町神社前行き」に乗り継ぎ、「宮の森1条10丁目」で降車。約1キロ、徒歩13分
・地下鉄東西線「西28丁目」「円山公園」から約2キロ、徒歩26分
順路はいつもと逆の、時計回り。
奥の部屋に、ダムさんとjobin.さんの作品もおかれています(最後の画像)が、それ以外は子どもたちとのコラボレーションです。
でも、まあ、見ているうちに、どれがコラボで、どれが自作かとかは、わりとどうでも良くなってきます。
吹き抜け全体に展開するダムさんコラボのカラフルな木の作品は圧巻。
各室の天井からつり下がるjobin.さんプラス子どもたちのモビールがゆらゆらと風に揺れて、幻想的です。
コラボかどうか「どうでも良い」というのは、この2人の作品の水準が小学生並みだといっているわけではもちろんなく、むしろ逆で、着想が独創的で応用力が広いということなのだと思います。
これ、とくに小さな子どもに見てもらいたいなあ。
幼いころにふれたキラキラした感覚って、いくつになっても心の片隅に残っていると思うんです。
そして、その人の生きるエネルギーに、知らないうちになっていくのではないかと思います。
いや、とくに、何の根拠もないんですけど。
でも、きっと良い思い出として無意識の層に積まれていくのではないかなあ。
昨年の「わくわくアートスクール」で繰り広げられた富士翔太朗さんのプラネタリウムも楽しかったけど、今年も最高です。
ここまで子どもと一緒になって作品を作り上げられる作家って、ちょっとほかに思い浮かびません。
老人の筆者にとっても、童心にかえれる貴重なひとときでした。
2018年6月26日(火)~7月16日(月・祝)午前10時~午後5時(入館は4:30まで)、最終日を除く月曜休み
本郷新記念札幌彫刻美術館 (中央区宮の森4の12)
観覧料:無料
□Dala Space http://www.dalaspace.com/
■ART×STORY EXHIBITION SPRING GATE (2014)
■さっぽろ雪像彫刻展 (2014)
■ダム・ダン・ライ展 (2013)
■川上りえ 札幌文化奨励賞受賞記念 Plus1 Group Exhibition (~2013年8月18日、札幌)
ダム・ダン・ライ「風と色」 ハルカヤマ藝術要塞
ダム・ダン・ライさんの作品が茶廊法邑の中庭に設置されている(2011年7月)
■PLUS ONE THIS PLACE (2010年)
■ダム・ダン・ライ彫刻展「頼棘」 (2010年5月)
■札幌雪像彫刻(2010年1月)
■PLUS 1 Groove (2009年8月)
■PLUS 1 +柴橋伴夫企画 空間の触知へ-連鎖の試み 谷口明志 坂東宏哉 大島潤也 ダム・ダン・ライ(2009年8月)
■ダム・ダン・ライ絵画展■ダム・ダン・ライ最新彫刻作品展(2009年7月)
■ART BOX 札幌芸術の森・野外ステージ(2008年9-10月)
■ARTISTS WEEK Vol.2 空・-Kuu- (2008年7月)
■アジアプリントアドベンチャー・シンポジウム(08年7月)
■Dala Space展(08年3月)
■ダム・ダン・ライさんの雪像がさっぽろ雪まつりに(08年2月)
■ダム・ダン・ライ個展(07年12月)
■Dala Spaceオープン記念作品展(2007年)
■PLUS One Groove(07年夏)
■New Point(07年1月、画像なし)
■TIK TAK SHOWING(05年、ダム・ダン・ライさん企画)
■New Point(04年)
■DAM DANG LAI Exhibition(04年、画像なし)
■Dam Dang Lai展(03年)
■DAM DANG LAI Sculupture Exhibition(03年、画像なし)
□ツイッター @jobin55
□Facebook https://www.facebook.com/jobin555
□Instagram jobin55
□jobin.Lab http://jobin55.tumblr.com/
■jobin. × studio claynote 二人展『涼しい夜遊び』 (2018年6月)
■ jobin.個展「しろよりしろ」(2018年4~5月)
■jobin.個展「露を結ぶ」 (2018)
■jobin. 個展「漂う明日」 (2017)
■2017年4月の個展 (画像なし)
■jobin.個展 [ あの夜の抜け殻 ] (2016)
■jobin. 個展 [そこで舞う] (2016年9月)
■jobin.個展「延長戦」 (2015)
■jobin. solo exhibition 私平線(2015年9月)
■jobin.個展[てですすむto宝水ワイナリー] (2014)
■jobin.個展「てをとめて」 (2013)
jobin.さんのあかりを、ライジングサン・ロックフェスティバルの会場で見た(2012)
【告知】札幌美術展 Living Art-日常- やさしさは いつも そばに。(2012)
◆Rising Sun Rock Festival 2011 in EZO
■Rising Sun Rock Festival 2010年
■nid-Espace et musique et un cafe・-(2010年4月)
※cafe の「e」は、アクサンテギュつき
■TOCCO 写真とモビールで綴る「旅」(2009年10月)
■Rising Sun Rock Festival 2009年
■ハルナデ展2009 jobin. と paterの二人展 (2009年3月)
■500m美術館(2008年11月)
■札幌スタイルのショーウインドーの展示(2008年)
■House展 華やかな作家たち(2007年)
・地下鉄東西線「西28丁目」駅で、ジェイアール北海道バス「循環西20 神宮前先回り」に乗り継ぎ、「彫刻美術館入口」で降車。約620メートル、徒歩8分
・地下鉄東西線「円山公園」駅で、ジェイアール北海道バス「円14 荒井山線 宮の森シャンツェ前行き」「円15 動物園線 円山西町2丁目行き/円山西町神社前行き」に乗り継ぎ、「宮の森1条10丁目」で降車。約1キロ、徒歩13分
・地下鉄東西線「西28丁目」「円山公園」から約2キロ、徒歩26分