北海道美術ネット別館

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2017年9月30日。晴れ

2017年10月02日 22時45分57秒 | つれづれ日録
 なかなかブログが現実に追いつきませんが…(苦笑)。

 札幌国際芸術祭、最終日の前日。

 家人とモエレ沼公園へ。
 前回(9月10日)行った際にいろいろ見落としていたり、その後追加になった展示の確認が、主な目的でした。
 そのため、大風呂敷を敷くのも撤去するのも手伝うことができず、「解放区」と称された音楽などもあまり見られませんでした。

 正午に、いちおうセレモニーらしきことを行っていました。
 写真手前左が大友さん、その右の青い帽子が「のん」さん(旧・能年玲奈のうねんれな)です。
 秋元市長や、プロジェクトFUKUSHIMAの人もいたと思いますが「せ~の! 大風呂敷!」という掛け声で、最後の1枚を敷いていました。

 モエレ山の中腹よりも上のほうから、平らなところまで、ざっと1000平方メートルという、たいへんな広さの大風呂敷です。

 「のん」さんはエレキギターを手に、サディスティック・ミカ・バンドの曲など3曲を歌っていました。


 モエレ沼では、キュレーターのMさんにお会いしたのをはじめ、SIAFカラーに着色した特製三角コーンを持ったKさん一家に写真を撮られました。ほかにも、芸術の森美術館のYさん、コタンペップロジェクトのTさんなど、いろいろな方に出会いました。

 前回見落としていた展示についてはおおむね見ることができました。
 詳細は別の記事で書くつもりですが、ふだんの「ガラスのピラミッド」を知る地元民にとっては、あの黄色の巨大な空間の登場はおどろきでした。
 あそこに、あんなに展示する広大な空間があったとは!
 ダイナミックな空間をつくりあげたアーティストとキュレーターの手腕には、すなおに拍手をおくりたいと思います。
 

 まだ催しが行われている最中にモエレ沼公園を退去したのは、琴似のMOAホールに阿部貞夫版画展を見に行くためでした。30日が最終日だったのです。
 

(この項続く)  


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