(承前)
さて、今回の旅は、9月末で廃止されるバス路線に乗るのが目的であった。
旧国鉄湧網線のバスは、網走駅前も通るのだが、いちおう始発から乗りたいし、時間もあるので、網走バスターミナルまでてくてく歩いていく。
(網走駅は、マチの中心部からちょっと離れた内陸寄りにあるのだ)
距離にして1キロちょっと。あるけば12~15分といったところ。
冒頭画像は、ターミナルの中。
あまり広くはないが、きれいで、飲み物の自動販売機なども充実。
札幌行きの長距離バス「ドリーミントオホーツク号」の始発はここなんだなあ(いつも北見から乗っているので、なんとなく、しみじみ)。
バスは8:35発。
すぐに網走橋をわたって、モヨロ貝塚の入口とか、オホーツク総合振興局(網走支庁)の前を通り、ふたたび新橋で網走川をわたって、網走駅前に着く。8:40.
それから、西へと走る。
車窓からは、網走湖、能取湖、サロマ湖と、三つの湖の眺めが楽しめる。
このうち、網走湖だけが左側で、あとは右側ということを知っていたので、もちろん右側の座席にすわる。
網走湖畔には、サイクリングロードが整備されており、これは湧網線の線路跡を利用したものである。
能取湖。
最近は地元民でも、漢字に引きずられて「のとりこ」という人が多いが、正しくは「のとろこ」である。
卯原内は、かつて、網走の次に駅があった集落である。アッケシソウ(サンゴソウ)の群生地として名高い。
韓国人らしき若い男女が降りていった。
バスの窓からもちらっとサンゴソウが見えたけれど、ことしは暑さのせいか、あまり色が鮮やかではないような気がする。天候にもよるのだろうか。
能取湖は、遠浅の海岸が多く、なんだかはろばろと、日本離れした風景である。
右手は湖、左手は畑や山林という眺めがしばらく続く。
これは、オホーツク海。
能取湖を過ぎると右手に見えてくる。
ところで、卯原内の手前、東卯原内に
「網走地方北見現代美術館」
という白い三角柱が立っていたのだけど、あれはなんだったんだろう。
(この項続く)
さて、今回の旅は、9月末で廃止されるバス路線に乗るのが目的であった。
旧国鉄湧網線のバスは、網走駅前も通るのだが、いちおう始発から乗りたいし、時間もあるので、網走バスターミナルまでてくてく歩いていく。
(網走駅は、マチの中心部からちょっと離れた内陸寄りにあるのだ)
距離にして1キロちょっと。あるけば12~15分といったところ。
冒頭画像は、ターミナルの中。
あまり広くはないが、きれいで、飲み物の自動販売機なども充実。
札幌行きの長距離バス「ドリーミントオホーツク号」の始発はここなんだなあ(いつも北見から乗っているので、なんとなく、しみじみ)。
バスは8:35発。
すぐに網走橋をわたって、モヨロ貝塚の入口とか、オホーツク総合振興局(網走支庁)の前を通り、ふたたび新橋で網走川をわたって、網走駅前に着く。8:40.
それから、西へと走る。
車窓からは、網走湖、能取湖、サロマ湖と、三つの湖の眺めが楽しめる。
このうち、網走湖だけが左側で、あとは右側ということを知っていたので、もちろん右側の座席にすわる。
網走湖畔には、サイクリングロードが整備されており、これは湧網線の線路跡を利用したものである。
能取湖。
最近は地元民でも、漢字に引きずられて「のとりこ」という人が多いが、正しくは「のとろこ」である。
卯原内は、かつて、網走の次に駅があった集落である。アッケシソウ(サンゴソウ)の群生地として名高い。
韓国人らしき若い男女が降りていった。
バスの窓からもちらっとサンゴソウが見えたけれど、ことしは暑さのせいか、あまり色が鮮やかではないような気がする。天候にもよるのだろうか。
能取湖は、遠浅の海岸が多く、なんだかはろばろと、日本離れした風景である。
右手は湖、左手は畑や山林という眺めがしばらく続く。
これは、オホーツク海。
能取湖を過ぎると右手に見えてくる。
ところで、卯原内の手前、東卯原内に
「網走地方北見現代美術館」
という白い三角柱が立っていたのだけど、あれはなんだったんだろう。
(この項続く)
本当に、眼も口も回らないくらい、地名は難しいですね。
アイヌ語からきているのでしょうか。
オホーツク美術協会でも活躍しています。N先生が若かりし頃に購入した現代美術館予定地です。N先生はオホーツクで美術教育の傍ら制作活動を行っていました。こないだの展覧会でも作品がありましたよ。
※バスターミナルのそばに網走図書館があります。キレイな図書館ですよ。
たぶんアイヌ語起源の地名は多いと思うのですが、もともとモヨロ人系統の文化があったこともあって、アイヌ人口の少ないところだったんですよね、オホーツク地方って。
なので、地名の解釈は一筋縄ではいかないと思います。
これも浅い知識しかありません。
こちらのブログはとても面白いですね。
わからないことが知りたくて広がっていく。
記事に息吹がふきこまれていて、「シマエビのかきもち」のように止まらないです。
ブログ友の日本画家さんから、こちらの紹介をいただき、感謝するばかりです。
目にも良いので、読みたい記事を印刷して
持ち歩いています。
そのうちに、1冊の本が出来上がるかもしれませんね。
読みたい記事や興味のある分野を広げて
楽しんでいます。
わからないことばかりで、今頃になって、子供のように好奇心いっぱいですが・・・。
身体はついてきませんので、バランスをとり
選びながら生活を豊かにしています。
今後ともよろしくお願いいたします。
「シマエビのかきもち」
っておいしいんですか?
お菓子屋さんで買えるのでしょうか。
昆布が入っていて、香ばしく甘塩味です。
季節もので、7月~9月頃?(シマエビの獲る時期によります)
私は大丸デパートの地下で並んで買っています。
「北海シマエビ」です。1袋、380円。(おかきのようなもの)
買う本数も決められていて、開店10分くらいで売り切れることもあります。
話し変わりますが、 網走で「モヨロの夜祭り」があるようですね。
モヨロの火祭りは26日に始まりました。
ロングランの催しのようです。