北海道美術ネット別館

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2017年3月14日(3)

2017年03月18日 07時07分07秒 | つれづれ日録
(承前)

 さらに北上してギャラリーエッセへ。
 この日始まった「いわならべ展 北海道教育大学岩見沢校 日本画研究室展覧会」(19日まで)。
 学生のほか、指導教官が羽子田さんになって以降の卒業生も出品しています。須藤陽子さん「層」は、その名の通り、ほぼ全面を覆った白い絵の具の下からいろいろな色が透けて見える作品。
 全体的には写実的に植物や人物を描いた絵が多いです。その中で、院生の内川大恵さんは抽象の3点組みで、同じような絵柄で、オレンジ、青、墨を、それぞれ基調にしています。絹本彩色、軸装というのも最近では珍しいです。

 北12条駅から地下鉄南北線に乗り、北24条へ。
 駅を降りてすぐのところにある画廊喫茶チャオで昼食です。
 店内では「キノコの採展」が行われていました(~15日)。

 キノコ写真を本職とする小林孝人さんからの案内だったので、てっきり写真展だとばかり思っていましたが、写真は小林さんと廣島経明さんの2人だけで、残る3人はキノコをモチーフにしたシルバージュエリーやアクセサリーなどでした。
 廣島さんはキャンバス地に、タマゴダケやベニテングダケなどの美しいカラー写真をプリントしています。

 チャオでは、新道展会員の画家Kさんと、80歳で全道を回っている水彩画家Mさんにお会いしました。

 北24条駅に戻り、地下鉄西18丁目駅で降車。

 道立近代美術館片岡球子 本画とスケッチで探る画業のひみつ(~21日)とワンダー☆ミュージアム2017 キャッチ・ザ・カラーズ、冬から春の名品選(~4月9日)などを見ました。
 さらに道立三岸好太郎美術館にも立ち寄りました。

 このあたりは、別項で。

(別項に続く) 


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