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2017年11月8日、岩見沢へ。8~10日は7カ所

2017年11月12日 14時01分11秒 | つれづれ日録
(承前)

 8日

 美術家で、ギャラリーたぴお(札幌)の2代目オーナーだった林教司さんが亡くなり、岩見沢で葬儀が執り行われました。

 会場は公益社メモリアルホール。
 札幌から特急列車でひと駅です。札幌―岩見沢間は、自由席特急券の往復割引があり、かなり得な設定になっています。

 駅からはタクシーに乗りました。910円。

 告別式は日蓮宗の僧侶が3人来て読経していました。
 祭壇には、絵が2点。
 やはり「異郷にて」は、林さんご自身にとっても愛着のある、いわば代表作的な1点なのかなと思いました。
 左側に飾られていた絵は、あまり見た記憶がないですが、ギャラリーたぴおのグループ展などでよく展示していたタイプの小品であると感じました。


 式次第の故人の紹介で、林さんがフルートを演奏する趣味があったということをはじめて知りました。

 また、弔電の読み上げで、むかしギャラリーたぴおで、蜜蝋を使った作品をよく出品していた上條千尋さんが、いまは鹿児島県におられることを知りました。転勤が多いようです。
 林さんは晩年、新道展を退会していましたが、新道展事務局からの弔電が読まれていました。退会者に優しい新道展らしい。

 会場で、倶知安の陶芸家、林雅治さんにお会いし、岩見沢駅までトラックで送っていただきました。
 藤川弘毅さんについてのお話なども。

 岩見沢駅の構内にある「i-BOX」で学生の絵画展を見た後、特急列車で札幌に戻り、出社。
 となりの席に物を置いて乗っている民度の低い客が多い。



 9日

 ふたたび早出。

 帰りにギャラリーめぐり。
HOKUSEN Gallery ivory →
Shift + Clerk Gallery(末次弘明展“mono”) →
ART-MAN Gallery(秋展) →
ギャラリー犬養(モリケンイチ個展 女王蜂の夜/Furukawa Yuko 作品展「闇に光る」/カワシマトモエ ミニ個展

 犬養の展示はいずれも13日まで。非常に充実。



 10日

 地下鉄南北線北24条駅からあるいてギャラリー粋ふようへ行き、陣野原久恵さんと文月みのりさん「陶と木の2人展 日々の隣に(~12日)。 

 北26条東1丁目から中央バスに乗り、札幌ターミナルで降車。
 地下に降りてみたけれど、自由空間は何も展示しておらずがらんとしていました。
 もちろん、喫茶レノールは休業中。

 ギャラリー大通美術館で北海道陶芸会展と全道展新鋭展を見ました。
 いずれも12日まで。


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