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RSR(ライジングサン・ロックフェスティバル)から帰る。2016年8月14日

2016年08月18日 21時47分01秒 | つれづれ日録
 8月14日朝。澄川駅。

 ほかに客のいないバスに乗って家路につく。

 記念に買ったTシャツ、余った紙コップやカセットこんろ用ガスボンベなどの荷物が重く感じられる。去年までどうしてたんだっけと思い、その直後、自家用車以外の手段で石狩湾新港まで行ったのが初めてだったことに思い至り、微苦笑した。そうしたら、後ろから歩いてきた女性に追い抜かされた。

 筆者は昔から歩くのが速い。
 街なかを歩いていたら、10人に9人は追い越す。
 女性に抜かされたのは、中学高校以来、記憶にない。
 よっぽど、疲れてとぼとぼと歩いていたのだろう。

 帰宅してシャワーを浴びて、少しして出かける。
 徹夜明けでくたびれているが
「2時間だけ寝て、それから外出しよう」
などということは考えない。
 意思堅固な人間ではないので、もしそんなことをしたら夕方まで絶対に起きられないことを、よく知っているからである。

 しかし、眠い。バスに乗っているだけで寝てしまいそうだ。
 寝てしまっても大丈夫なように、終点で降りれば良い路線のバスを2本乗り継いで、ギャラリー門馬アネックスへ。畑江俊明さんの個展を見る。
 アネックスの空間を夏の風が吹き渡り、心地よい。

 30分後に「旭丘高校前」の停留所に、地下鉄東西線の円山公園駅行きのバスが来る。
 20人以上乗っていた客は、筆者を残して、全員が「北1条西28丁目」でおりた。次の終点まで行ったのは筆者だけだった。

 Gallery Retara からカフェエスキスまで歩く。
 エスキスでは、新メニュー「水出しコーヒー」を飲む。深くて、しかもすっきりした味。
 Wi-fiが使えるので、カウンターにすわり(ほとんど満員御礼だったのだ)、持参したパソコンで若干の作業。

 さらに道立近代美術館まで歩き、ポーラ美術館展を見る。
 きのうからけさにかけて、すごい歩数を歩いているので(ライジングサン・ロックフェスティバルの会場内で約4万)、疲れているにもかかわらず、暑い中どこまでも歩けてしまうのである。

 道立近代美術館からバスに乗り、北1条西5丁目で降車。
 道庁赤れんが庁舎で、サッポロ未来展を見る。サハリンから寄せられた作品は、同時開催の会場である時計台ギャラリーよりも、こちらに多いのがちょっと不思議。

 さんざん迷ったすえに、東急10階で天ざるそばを食い、夕食とする。

 バス(本日5回目)で帰宅、さすがに、ただちに寝てしまった。


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