札幌のギャラリー・アイボリーがことし11月30日をもって閉館するという記事が、ギャラリーの Facebook ページに載っています。
「HOKUSEN Gallery ivory」は、中央区南2西2の「NC HOKUSEN ブロックビル」の4階にある貸しギャラリーで、札幌の中心部にあるギャラリーでは最も新しい部類に属します。
2004年に筆者が札幌を離れたさいにはまだオープンしておらず、06年に戻ってきたときにはすでにあったので、04年か05年に開設されたようです。
(筆者がいちばんはじめに認知したのは、2005年11月の下沢敏也さんの陶芸展です)
※追記。北海道新聞によると、2005年3月オープンらしいです。こけらおとしは五十嵐威暢さんの作品展だったそうな。
写真展や学生のグループ展など、幅広く利用されていました。
廊下側が全面ガラス張りで、明るい室内でした。
とくに学生写真部の卒展や、イラストのグループ展は、ここを利用することが多かったという印象があります。
2007年の「micro@ivory」とか、懐かしいなあ。
閉鎖の理由などは明らかにされていませんが、残念です。
2010年代に入り、それまで増えていた札幌圏のギャラリーは明確に減少傾向に転じました。
とくに写真などの場合、ギャラリーでプリントを発表しなくてはならない必然性がないわけです。
ただ、いまはそれほど重大な影響はないとしても、今後、札幌市資料館が改修工事に入るなど、会場自体が不足に陥る可能性もあり、少しく事態を見守りたいところではあります。
「HOKUSEN Gallery ivory」は、中央区南2西2の「NC HOKUSEN ブロックビル」の4階にある貸しギャラリーで、札幌の中心部にあるギャラリーでは最も新しい部類に属します。
2004年に筆者が札幌を離れたさいにはまだオープンしておらず、06年に戻ってきたときにはすでにあったので、04年か05年に開設されたようです。
(筆者がいちばんはじめに認知したのは、2005年11月の下沢敏也さんの陶芸展です)
※追記。北海道新聞によると、2005年3月オープンらしいです。こけらおとしは五十嵐威暢さんの作品展だったそうな。
写真展や学生のグループ展など、幅広く利用されていました。
廊下側が全面ガラス張りで、明るい室内でした。
とくに学生写真部の卒展や、イラストのグループ展は、ここを利用することが多かったという印象があります。
2007年の「micro@ivory」とか、懐かしいなあ。
閉鎖の理由などは明らかにされていませんが、残念です。
2010年代に入り、それまで増えていた札幌圏のギャラリーは明確に減少傾向に転じました。
とくに写真などの場合、ギャラリーでプリントを発表しなくてはならない必然性がないわけです。
ただ、いまはそれほど重大な影響はないとしても、今後、札幌市資料館が改修工事に入るなど、会場自体が不足に陥る可能性もあり、少しく事態を見守りたいところではあります。