2010年7月2日、北海道新聞旭川・上川版から。
近代日本美術を代表する彫刻家中原悌二郎を生んだ旭川は、彫刻のマチとして知られており、野外彫刻も数多くあります。
彫刻フェスタもそんなことから開かれているのでしょうが、PRという面では、旭川地方が中心で、道新の記事もあまり札幌などほかの地域には露出していないという印象があります。
もちろん「彫刻によるまちおこし」がすなわち観光客の誘致につながらなくてはならない、ということはないわけですが、なんだかもったいない気もします。
なんとか時間をつくって8月の旭川に立ち寄りたいです。
彫刻を生かした地域づくりをテーマとする「旭川彫刻フェスタ」が10周年を迎え、今夏は道立旭川美術館(常磐公園)と旭川市彫刻美術館(春光5の7)で記念展が開かれる。展覧会に先立ち、彫刻の立体マップをつくる市民参加のワークショップも始まっている。
彫刻フェスタは、実行委と市、北海道新聞旭川支社の主催で2000年に始まった。市民参加のワークショップなどを毎年行い、2年に1度は彫刻家が旭川に滞在して作品を仕上げる公開制作も行ってきた。これまで9人と1グループが計11点の彫刻を作り、忠別川河畔の忠別橋公園などに設置されている。
10周年の今年は、フェスタ参加作家の新旧作品を紹介する展覧会を両美術館で開く。市彫刻美術館(24日~10月3日)には小品、旭川美術館(8月3日~9月8日)には大作を展示する予定。
(中略)
そのほかの主な催しは次の通り。
◇彫刻美術館 ▽アーティストトーク 24日午後4時▽マイムパフォーマンス(驚き!人間彫刻) 25日午後2時▽夏休み工作市場 27~30日午前10時
◇旭川美術館 ▽夏休み工作市場 8月3~6日▽マイムワークショップ(身体で感じるアート入門) 8日午後1時
(引用終わり)
近代日本美術を代表する彫刻家中原悌二郎を生んだ旭川は、彫刻のマチとして知られており、野外彫刻も数多くあります。
彫刻フェスタもそんなことから開かれているのでしょうが、PRという面では、旭川地方が中心で、道新の記事もあまり札幌などほかの地域には露出していないという印象があります。
もちろん「彫刻によるまちおこし」がすなわち観光客の誘致につながらなくてはならない、ということはないわけですが、なんだかもったいない気もします。
なんとか時間をつくって8月の旭川に立ち寄りたいです。