(承前)
魚無川沿いには、治水のためとしたらちょっと大げさではないかと思えるほど、大がかりな公園が造成されています。
この川沿いは、昔、国鉄相生線が美幌と津別町相生を結んで走っていたようです。
道路の下をくぐる遊歩道の壁面に絵が描かれています。
魚のかたちをした車止め。
さすがにこれは「野外彫刻」のカテゴリーには入らないでしょうね。
川沿いをはずれて、美幌町役場のほうにも足を向けました。
役場は建設中で、完成が近いように見えました。
工事中で近づけなかったのですが、奥に、谷口百馬「神謡のピリカ」が立っていました。
手前は美幌町遺族会が建てた碑です。戦歿者の慰霊碑のようです。
「美幌の石碑集」には、谷口百馬が牛の像の部分を手がけた「乳牛一千頭達成記念(牛魂)」なる碑が役場前にあることが書かれていますが、それは見当たりませんでした(2011年にも見た記憶無し)。1957年設置なので、経年劣化し撤去となった可能性もありそうです。
北海道デジタル彫刻美術館には、谷口百馬の作品が美幌町に4点あることになっています。
美幌駅前の「荒野」、役場前の「神謡のピリカ」の2点は確認できています。
のこる2点を見つけようと、探索を続けます。
過去の関連記事へのリンク
美幌・せせらぎ公園で
美幌・せせらぎ公園 オホーツク小さな旅(64)
谷口百馬「神謡のピリカ」
魚無川沿いには、治水のためとしたらちょっと大げさではないかと思えるほど、大がかりな公園が造成されています。
この川沿いは、昔、国鉄相生線が美幌と津別町相生を結んで走っていたようです。
道路の下をくぐる遊歩道の壁面に絵が描かれています。
魚のかたちをした車止め。
さすがにこれは「野外彫刻」のカテゴリーには入らないでしょうね。
川沿いをはずれて、美幌町役場のほうにも足を向けました。
役場は建設中で、完成が近いように見えました。
工事中で近づけなかったのですが、奥に、谷口百馬「神謡のピリカ」が立っていました。
手前は美幌町遺族会が建てた碑です。戦歿者の慰霊碑のようです。
「美幌の石碑集」には、谷口百馬が牛の像の部分を手がけた「乳牛一千頭達成記念(牛魂)」なる碑が役場前にあることが書かれていますが、それは見当たりませんでした(2011年にも見た記憶無し)。1957年設置なので、経年劣化し撤去となった可能性もありそうです。
北海道デジタル彫刻美術館には、谷口百馬の作品が美幌町に4点あることになっています。
美幌駅前の「荒野」、役場前の「神謡のピリカ」の2点は確認できています。
のこる2点を見つけようと、探索を続けます。
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美幌・せせらぎ公園で
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谷口百馬「神謡のピリカ」
(この項続く)