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魚無川とせせらぎ公園の周辺(オホーツク管内美幌町) 2021年12月4日その15

2022年01月31日 07時55分53秒 | つれづれ写真録
(承前)

 魚無川沿いには、治水のためとしたらちょっと大げさではないかと思えるほど、大がかりな公園が造成されています。
 この川沿いは、昔、国鉄相生線が美幌と津別町相生を結んで走っていたようです。









 道路の下をくぐる遊歩道の壁面に絵が描かれています。





 魚のかたちをした車止め。
 さすがにこれは「野外彫刻」のカテゴリーには入らないでしょうね。



 川沿いをはずれて、美幌町役場のほうにも足を向けました。
 役場は建設中で、完成が近いように見えました。



 工事中で近づけなかったのですが、奥に、谷口百馬「神謡のピリカ」が立っていました。

 手前は美幌町遺族会が建てた碑です。戦歿者の慰霊碑のようです。

 「美幌の石碑集」には、谷口百馬が牛の像の部分を手がけた「乳牛一千頭達成記念(牛魂)」なる碑が役場前にあることが書かれていますが、それは見当たりませんでした(2011年にも見た記憶無し)。1957年設置なので、経年劣化し撤去となった可能性もありそうです。


 北海道デジタル彫刻美術館には、谷口百馬の作品が美幌町に4点あることになっています。
 美幌駅前の「荒野」、役場前の「神謡のピリカ」の2点は確認できています。

 のこる2点を見つけようと、探索を続けます。


過去の関連記事へのリンク
美幌・せせらぎ公園で
美幌・せせらぎ公園 オホーツク小さな旅(64)

谷口百馬「神謡のピリカ」



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