前週に引き続き仕事が多いことに加え、8日(水)の夜はシアターキノに「伊藤高志特集上映」を見に行ったり、9日(木)夜は、SIAF ラウンジのオンライントークを聞いていたりして、平日はギャラリー巡りどころではなかった(と言い訳)。
伊藤高志さんは、実験映画の世界では伝説的な、学生時代の作品「SPACY」(1981)で知られる。
筆者は1980年代半ば、まだ東京・四谷にあった頃のイメージフォーラムで見て以来である。
この晩は「SPACY」など、コマ撮りアニメーションの手法を用いた初期の作品群と、最新作「零へ Toward Zero」のプログラム二つを見た。
伊藤隆介さん、横須賀令子さんを交えてのトークもあった。伊藤高志さんが「SPACY」に使用したモノクロ写真の現物を持参して客席に回してくれる一幕もあり、ちょっと興奮した。
ちなみに横須賀さんは、墨絵によるアニメーションを作る方。札幌にこんなすごい作家がいるのも驚きなのだが、彼女にあいさつできたのも、この日うれしいことだった。
オンライントークのほうは、仕事をしながらの「ながら聴取」。
なっちゃんさんが胆振管内白老町との二重拠点をするに至るまでの話。
そのほか、7日(火)朝、カフェクロワッサンで仲浩克個展を見た。
(11日と12日の話は別項)
伊藤高志さんは、実験映画の世界では伝説的な、学生時代の作品「SPACY」(1981)で知られる。
筆者は1980年代半ば、まだ東京・四谷にあった頃のイメージフォーラムで見て以来である。
この晩は「SPACY」など、コマ撮りアニメーションの手法を用いた初期の作品群と、最新作「零へ Toward Zero」のプログラム二つを見た。
伊藤隆介さん、横須賀令子さんを交えてのトークもあった。伊藤高志さんが「SPACY」に使用したモノクロ写真の現物を持参して客席に回してくれる一幕もあり、ちょっと興奮した。
ちなみに横須賀さんは、墨絵によるアニメーションを作る方。札幌にこんなすごい作家がいるのも驚きなのだが、彼女にあいさつできたのも、この日うれしいことだった。
オンライントークのほうは、仕事をしながらの「ながら聴取」。
なっちゃんさんが胆振管内白老町との二重拠点をするに至るまでの話。
そのほか、7日(火)朝、カフェクロワッサンで仲浩克個展を見た。
(11日と12日の話は別項)