札幌の陶芸家西村和(にしむら・なぎ)さんの作陶展です。
上の階には、伝統工芸展などに出品していると思われる大型の壺が展示され(西村さんいわく「威圧系の展示です」)、下の階には、花器や食器などがならんでいます。
西村さんのうつわの紋様は、釉薬(ゆうやく)で描いているのではなく、焼成の前に土をかきおとして描いている、ということでいいんでしたよね?
その精緻(せいち)な作業ぶりにはいつもながら驚かされます。
とくに「青海波(せいがいは)」の壺は驚異です。規則的な模様をぴったり1周させるなんて芸当、ふつうなら絶対にできないと思います。
昨年あたりから、具象的な模様にも取り組んでいます。
大皿に描かれているのはユリの花。
西村さん、絵心もあります。
「デフォルメしたのでいくか、写実的なのでいくか、けっこう悩んだんですが」
もともと道内の陶芸家は、絵を描く人が道外より少ないという印象がありますが、とくに写実的な紋様をつける人はあまりいないので、良いと思います。
急須のふたに、小さなウサギがついています。かわいい!
木の棚にならんだ小さな花器。
さりげないところにも現れるセンスの良さ。
ほかに、注器、ビアグラス、四角い花器など。
色はほとんど、白、朱、黒の組み合わせで、日常をシンプルに演出してくれそうです。
08年6月26日(木)-7月1日(火)11:00-19:00(最終日-18:00)
石の蔵ぎゃらりぃ はやし(北区北8西1 地図A)
□西村和 穏やかな毎日 http://homepage3.nifty.com/~nagi/index.htm
■西村和作陶展(07年11月)
■陶とうきうきコミュニケーション AMUSELAND(07年10月、江別市セラミックアートセンター)
■100の皿展 若手作家6人(03年)
■素-そのやわらかなもの(03年、画像なし)
■西村和作陶展(02年)
上の階には、伝統工芸展などに出品していると思われる大型の壺が展示され(西村さんいわく「威圧系の展示です」)、下の階には、花器や食器などがならんでいます。
西村さんのうつわの紋様は、釉薬(ゆうやく)で描いているのではなく、焼成の前に土をかきおとして描いている、ということでいいんでしたよね?
その精緻(せいち)な作業ぶりにはいつもながら驚かされます。
とくに「青海波(せいがいは)」の壺は驚異です。規則的な模様をぴったり1周させるなんて芸当、ふつうなら絶対にできないと思います。
昨年あたりから、具象的な模様にも取り組んでいます。
大皿に描かれているのはユリの花。
西村さん、絵心もあります。
「デフォルメしたのでいくか、写実的なのでいくか、けっこう悩んだんですが」
もともと道内の陶芸家は、絵を描く人が道外より少ないという印象がありますが、とくに写実的な紋様をつける人はあまりいないので、良いと思います。
急須のふたに、小さなウサギがついています。かわいい!
木の棚にならんだ小さな花器。
さりげないところにも現れるセンスの良さ。
ほかに、注器、ビアグラス、四角い花器など。
色はほとんど、白、朱、黒の組み合わせで、日常をシンプルに演出してくれそうです。
08年6月26日(木)-7月1日(火)11:00-19:00(最終日-18:00)
石の蔵ぎゃらりぃ はやし(北区北8西1 地図A)
□西村和 穏やかな毎日 http://homepage3.nifty.com/~nagi/index.htm
■西村和作陶展(07年11月)
■陶とうきうきコミュニケーション AMUSELAND(07年10月、江別市セラミックアートセンター)
■100の皿展 若手作家6人(03年)
■素-そのやわらかなもの(03年、画像なし)
■西村和作陶展(02年)