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■上ノ大作 作品展―森の生活― (2013年10月7~9、14~16日、北広島)

2013年10月15日 01時15分15秒 | 展覧会の紹介-工芸、クラフト
 
 北広島市に工房のある陶芸家で、野趣あふれるダイナミックな作風の上ノ大作さんが、同市の森の中にある「黒い森美術館」で個展を開いています。
 月、火、水曜しかあいておらず、しかも午前10時から午後3時半までとなかなか厳しい条件の会場ですが、なんとか行ってきました。ほんとはバスで行ってみたかったんですが、時間に余裕がないので、今回も自家用車です。
 北広島団地内は車も少なく、団地から竹山方面に折れてしばらく行くと、右側に看板があるのですぐにわかります(もっとも、入り口の向かいに看板が立っているので、気がついたらすぐに曲がらなくてはなりません)。



 土は野幌のものなどを用いているそうです。




 台も自作。
 冒頭画像にあった、木製の長いすも自作です。




 上ノさんが「今回は外がメーンになってまして」と言うので、屋外へ出てみます。
 冒頭の画像の景色は、外側から見ると、こんな感じです。
 この台も上ノさん手作り。
 壺にささっている、紅葉した枝は、自宅の周辺からもってきたそうです。




 木の立体も上ノさんの作品。




 これは、ことしのハルカヤマ藝術要塞でも展示していた作品。
 個展に間に合わせるため、要塞最終日の翌日朝には搬出を済ませ、同日夕にはここに運び入れたとのこと。
 やはり、設置箇所が異なると、作品から受ける印象もすこし違うかも。


 木の大作群をたどっていくと、いちばん奥にあるものは、2010年に北広島市の企画展「あな展」で発表した作品です。

 黒い森美術館の周辺は、まだ紅葉が本格化していませんでした。
 これからが見ごろかもしれません。

 玄関の前にも、壺が置かれて、すっかり周囲の雰囲気になじんでいました。 


2013年10月7日(月)~16日(水)午前10時~午後3時30分、ただし木、金、土、日曜休み
黒い森美術館(北広島市富ケ丘509-22)
今回の個展は入場無料


 関連記事へのリンク
上ノ大作「ムノウノ人」 ハルカヤマ藝術要塞(2011)
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上ノ大作作品展-陶ト木ト紙ト-(2007年、画像なし)



・地下鉄東西線「福住」駅か、JR北広島駅から中央バス「広島線」で「竹山」降車、約560メートル、徒歩7分(時刻表 pdfファイル)


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