きのうの日記はすでにアップしたが、あまりに概略に過ぎた。
ほとんどの展覧会が17日限りで終了しており「すでに時遅し」ではあるのだが、もう少しくわしく書いてみよう。
まず、北大写真部の写真展。
毎年2月ごろは大学写真部も卒業展示のシーズンだが、この数年は北大が「冬展」という総称で、札幌市資料館ミニギャラリーの全6室を借り切っていて、元気なところをみせている。
モノクローム写真だけの部屋を設定したり、さまざまな酒の銘柄にあわせて写真を並べたり、ユニークな試みをしていたが、写真の水準をみると、鉄道写真の部屋と、OB・OGの部屋が群を抜いていた。
鉄道写真では、登坂直紀さんの組み写真「鉄道員」。
オホーツク管内遠軽町丸瀬布で、国内で唯一動態保存されている森林鉄道「雨宮21号」が被写体だろう。車庫にまで入り込み、古い車輛と人間とのドラマをとらえている。あいかわらず、うまい。
秋岡路暉さんも道内から九州まで飛び回って撮った4点を並べ、意欲的だなあと思う。熊本県のたゆたう海もさることながら、桜が満開の水路に舟が浮かび、奥を鉄道車両が横切る一枚には感服した。夕方の甘い光が全体に満ち、とくに手前の桜を照らしている。
あと、海外留学生の写真がけっこうあり、北大写真部も国際化しているのだった。
西11丁目駅に戻る。
さっぽろ雪まつりが終わった後の大通公園には、雪像を解体した塊がごろごろ転がっている。
こういうもの悲しさは、嫌いではない。
地下鉄東西線で琴似へ。
カフェ北都館ギャラリーで「小林孝人写真展ーさっぽろの四季をめぐって」。
キノコの写真と、北大構内などのスナップ。
昔風スパゲッティの昼食をとる。
琴似駅に戻る。
円山公園駅で降りて、gallery Retara へ。
その前に、同駅のメトロギャラリーを見た。一部でうわさの切り絵が展示してあった。
たしかにすごいが、以前アリアンスフランセーズ・ギャラリーで見たような気がする。
ほとんどの展覧会が17日限りで終了しており「すでに時遅し」ではあるのだが、もう少しくわしく書いてみよう。
まず、北大写真部の写真展。
毎年2月ごろは大学写真部も卒業展示のシーズンだが、この数年は北大が「冬展」という総称で、札幌市資料館ミニギャラリーの全6室を借り切っていて、元気なところをみせている。
モノクローム写真だけの部屋を設定したり、さまざまな酒の銘柄にあわせて写真を並べたり、ユニークな試みをしていたが、写真の水準をみると、鉄道写真の部屋と、OB・OGの部屋が群を抜いていた。
鉄道写真では、登坂直紀さんの組み写真「鉄道員」。
オホーツク管内遠軽町丸瀬布で、国内で唯一動態保存されている森林鉄道「雨宮21号」が被写体だろう。車庫にまで入り込み、古い車輛と人間とのドラマをとらえている。あいかわらず、うまい。
秋岡路暉さんも道内から九州まで飛び回って撮った4点を並べ、意欲的だなあと思う。熊本県のたゆたう海もさることながら、桜が満開の水路に舟が浮かび、奥を鉄道車両が横切る一枚には感服した。夕方の甘い光が全体に満ち、とくに手前の桜を照らしている。
あと、海外留学生の写真がけっこうあり、北大写真部も国際化しているのだった。
西11丁目駅に戻る。
さっぽろ雪まつりが終わった後の大通公園には、雪像を解体した塊がごろごろ転がっている。
こういうもの悲しさは、嫌いではない。
地下鉄東西線で琴似へ。
カフェ北都館ギャラリーで「小林孝人写真展ーさっぽろの四季をめぐって」。
キノコの写真と、北大構内などのスナップ。
昔風スパゲッティの昼食をとる。
琴似駅に戻る。
円山公園駅で降りて、gallery Retara へ。
その前に、同駅のメトロギャラリーを見た。一部でうわさの切り絵が展示してあった。
たしかにすごいが、以前アリアンスフランセーズ・ギャラリーで見たような気がする。
(この項続く)