札幌市西区にあり、周辺に住む作家の企画展など、多くの個展をひらいてきたギャラリー山の手が、2009年6月末で閉まるそうです。
ことし12月6-20日にひらかれる「Xmasチャリティ」展のご案内はがきを見ていたら、そのような文言があることに気がつきました。
日曜休み、午後5時までと、決して行きやすいギャラリーではありませんでしたが、基本的にお金を払えば誰でも使用できる貸しギャラリーがほとんどの札幌にあって、一定水準の個展(たまにグループ展)を休むことなく企画しつづけてきたという点で、特筆すべき存在だったと思います。
道内、とくに西区の作家が多かったですが、ギャラリーのサイトの「過去の展示」を見ればわかるように、ビュッフェ、関西の朝日みおなど、道外の作家の個展も開催していました。また、ジャンルも、絵画以外に、陶芸、版画、工芸なと多彩でした。オーナーの敬慕する寺山修司の資料の展覧会がひらかれたこともありました。
北海道新聞夕刊の「私の一点」で紹介された作品を集めた展覧会も、なつかしく思い出されます。
都心から離れたところで、このような活動を20年ちかくにわたって続けてきたことは、立派なメセナであると思います。
お疲れさまでした。
http://www.gallery-yamanote.jp/
地図K
ことし12月6-20日にひらかれる「Xmasチャリティ」展のご案内はがきを見ていたら、そのような文言があることに気がつきました。
日曜休み、午後5時までと、決して行きやすいギャラリーではありませんでしたが、基本的にお金を払えば誰でも使用できる貸しギャラリーがほとんどの札幌にあって、一定水準の個展(たまにグループ展)を休むことなく企画しつづけてきたという点で、特筆すべき存在だったと思います。
道内、とくに西区の作家が多かったですが、ギャラリーのサイトの「過去の展示」を見ればわかるように、ビュッフェ、関西の朝日みおなど、道外の作家の個展も開催していました。また、ジャンルも、絵画以外に、陶芸、版画、工芸なと多彩でした。オーナーの敬慕する寺山修司の資料の展覧会がひらかれたこともありました。
北海道新聞夕刊の「私の一点」で紹介された作品を集めた展覧会も、なつかしく思い出されます。
都心から離れたところで、このような活動を20年ちかくにわたって続けてきたことは、立派なメセナであると思います。
お疲れさまでした。
http://www.gallery-yamanote.jp/
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