Twitter(ツイッター)がどんなものなのか人に尋ねられることが最近続いている。
テレビなどで取り上げられて知名度が上がっていることもあるが、このブログに毎日「つぶやき」が大量に載っているので、気になる人が多いのだろう。
しかし、このソーシャルネットワークサービスぐらい、知らない人に説明するのが難しく感じられるものもないと思う。
ブログともmixiとも似ているようでぜんぜん違う。使い方自由。まあ、無料だし、とにかくはじめてさえみれば、どんなものなのかただちに納得できるんだけど、自分がここまで依存症になっている以上、ノーテンキに薦めるのもいささかはばかられる。
筆者は、アート系の人といろいろつながれるかと期待していたのだが、フォローされた人をフォローし返しているうちに、じぶんの画面に流れているのは、本、音楽、バレーボール、パソコン、政治…などなど、おそろしく雑多な話題になってしまった。フォローしている人(じぶんがつぶやきを読んでいる人)、フォローされている人(じぶんのつぶやきを読んでくれている人)ともに300人ぐらいになり、とてもすべてのつぶやきを読むことはできなくなっている。(深夜などはあきらめるしかない)
フォローしている人はそれぞれ全員顔ぶれが異なるので(つまり、全世界のツイッター参加者で見てる画面がそれぞれ違う)、掲示板やブログのコメント欄に比べると炎上する可能性が非常に低い。だって、イヤなやつはフォローしなけりゃいいんだし、フォローの解除も相手の許可とか要らないから。2ちゃんねる的な書き込みしかしない人はフォローされないだろうから、いまのところネットの世界では異例の、心温まる世界になっている。
それにしても、筆者のフォロワーが100人を超えたのが昨年の12月初め、200人に達したのは年明けである。まさか1月18日に300人を突破するとは…。
フォロー、フォロワーともそれほど積極的に増やそうとしているつもりはないので、この「倍々ゲーム」のペースはちょっと信じられない。
このブログの読者の増え方は緩やかなので、このペースが続けば、春ごろにはツイッターのフォロワーがブログの読者を追い抜いてしまう計算になる。
たださびしいのは、東京でツイッターをやっている人たちが、美術展の感想をつぶやきあい、また森美術館などがアカウントを持っていて活発に情報提供をしているのに比べ、北海道ではこの手のつぶやきがごく少ないこと。
道内の美術館やギャラリーでツイッターのアカウントを持っているところも、筆者は知らない。あったらぜひ教えてほしいと思う。
◆「フォローされている」200人突破、その他の話題
◆Twitter フォロー100人突破
◆「ツイッター 140文字が世界を変える」を読んで考えたこと