もうすぐ月が沈みます。
Nikon F40
f5.6 1秒 ISO1600相当 . . . 本文を読む
2009年5月15日の北海道新聞富良野版から。
【富良野】帯広の六花亭製菓(小田豊社長)は、富良野地方で初めてとなる支店「六花亭富良野店(仮称)」を市内清水山に来春オープンする。敷地内には喫茶室併設の店舗のほか、美術館やレストランも建設の予定。14日には建設地で地鎮祭を行った。
開店は来年4月下旬の予定。建設地は富良野市街から北に3キロ離れた丘陵地で、広さは8万1000平方メートル。 . . . 本文を読む
3月末におなじ位置から写真を撮っているので、また撮影してみた。
緑の成長の早いこと。
豊平川は水量が多い。
まだ上流域に雪が残っているのだろう。
それにくらべ、精進川や望月寒川、野津幌川といった中小河川は、すでに流域の雪解けが終わったらしく、かなり水量が少なくなっている。
25日はエスキスに行ったのみ。
手紙を書こうと思ったら、便箋をわすれていた。
7351歩。
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雨の日のギャラリーまわり。
心も何となく晴れないなか、クリスさんのジュエリーを見ると、ほっとしました。
曲線が、やわらかいのです。
筆者は男性だからネックレスとかピアスは身につけないのだけれど、なんとなく、わかる。
霊とか超自然とか、そういうのとはまったく関係なく、フォルムが美しいから、気持ちが豊かになってくる、そんな感覚。
冒頭の画像は、お城をかたどったリングです。
ほ . . . 本文を読む
またまたアートと関係ない話題ですいません。
札幌で最も古い歴史のある「札幌グランドホテル」(札幌市中央区北1西4)の屋上庭園に、カモの親子がことしもやってきた-という記事が、新聞各紙に載っていました。
たまたま、めずらしいことに同ホテルで昼食をとる機会があり、特等席でマガモの親子を見てきました。
屋上といっても、17階の上ではなくて、4階のレストラン「ガーデンダイニング 環樂( . . . 本文を読む
空知管内上砂川町の「かみすながわ炭鉱館」前に立っています。
ただし、同館は、1993年に開館していますが、入館者が減少し、2005年3月末をもって閉館しています。
この像は、戦意高揚のために1945年の終戦直前に建てられたそうです。
もともとは、三井砂川鉱の事業所の前にあったらしいです。
こんな終戦間際の、物資もなにもかも不足している時期に、彫刻を作って建立するという話があったこ . . . 本文を読む
4月にインスタレーションの個展をひらいたばかりの、札幌の陶芸家下沢敏也さん。
こんどは、関西で以前個展を開いたときに知り合った京都府の奥村博美さんとの2人展です。
奥村さんは、京都精華大の教壇に立つかたわら、亀岡市で作陶にたずさわっています(ちなみに男性です)。
今回は、うつわの展覧会です。ふだん使いの食器もありますが、オブジェとも花器とも見ることができる作品が中心です。
で、奥 . . . 本文を読む
北海道新聞2009年4月10日、道北版から。
【音威子府】彫刻家の故砂澤ビッキ氏が生前から仲間たちと行っていた「樹を語り作品展」が没後20年の今年8月、最後の開催を迎える。村などでつくる実行委事務局は「今後はビッキ大賞を設け、若手の作家たちを応援していきたい」と話している。
同展は砂澤氏が村内に移住した翌年の1979年に友人で美術家の矢崎勝美氏と一緒に作品展をしたのが始まり。「木と親しむ . . . 本文を読む
(長文です。池田信夫BLOG関係でもう1本書く、という約束を果たすためのエントリです)
院展同人として活躍した日本画家、岩橋英遠の代表作といえば「道産子追憶之巻」だ(道立近代美術館所蔵)。
故郷・江部乙(えべおつ。現滝川市)に思いをはせ、北国の四季を描いた長さ29メートルの超大作。北海道の風土を見事に表現している。
ひとつの国や地方の風土をこれほどまでに描ききった絵画が、ほかにあるだろ . . . 本文を読む
このフレーズは、2004年にも使ったことがあるけれど、いまの札幌はほんとうにライラックが美しい。
香りも良く、公園を歩いていると、うっとりしてしまう。
家ごとにリラの花咲き札幌の 人は楽しく生きてあるらし(吉井勇)
ただし、満開になるのが、例年よりも早いような気がする。
また、いつもだと、白が紫よりもすこし早く咲くのだが、ことしはほぼおなじ時季に花開いた。
. . . 本文を読む
1950年に、旺玄展にいた岩井弥一郎らが旗揚げした団体公募展。帝展で3年連続特選を果たした江別出身の画家上野山清貢(旺玄展、全道展の創立会員)や、紋別ゆかりの村瀬真治らが結成に加わっており、北海道にもかかわりが深く、毎年この時期に支部展をひらいています。
すべて絵画で、抽象やシュールレアリスム的な作品は見当たりません。
昨年の出品者のうち、水上佳奈子さんがいませんが、あらたに、永田このえさ . . . 本文を読む
札幌の片桐さんは、2、3年に1度のペースで海外(沖縄のこともありましたが)を旅行し、その印象を、あざやかな色彩の絵にして、スカイホールで個展をひらく-ということを、ずっと続けています。
今回の旅先はパリとフランス。
ただし、今回はただ滞在していたのではありません。
以前から大好きだった、ロシア出身でフランスで活躍した画家ニコラ・ド・スタールの足跡を追う旅でもあったのです。
片桐さんは北大 . . . 本文を読む
(承前)
23日はがんばってブログを書いていたが、1時半ごろ力尽きた。。。
翌24日は、大寝坊。
やっぱりつかれていたのか。
マチに用事があったこともあり、前日まわれなかったギャラリー4カ所をまわる。
茶廊法邑→品品法邑(奥村博美×下沢敏也 陶展、31日まで)→石の蔵ぎゃらりぃ はやし→ギャラリーエッセ
8066歩。 . . . 本文を読む
伯谷陶峰さんは「伯谷巌」名義で、光風会(日展系の、国内屈指の古い歴史がある団体公募展)、道展、北海道陶芸作家協会の各会員として活躍中の方と思われます。
「北海道の土は陶芸に向かない」というのが通説ですが、伯谷さんは、札幌軟石を釉薬(ゆうやく)として用いるという、類例のない試みにとりくんでいます。表面に、砂や小石をまぜたような凹凸があり、まるでマチエールに凝った絵のようなおもしろさがあります。と . . . 本文を読む
5月23日の項にも書いたけれど、驚異的な写実の水彩画。
まったく未知の作者と作品に会える喜びがあるから、ギャラリーまわりはやめられないのだ。
作品は37点ほどで、ほとんど全部が風景。
ブダペストやプラハ、スペインといった欧洲の都市風景が、写真のようなタッチで描かれている。一部、中島公園など札幌の風景もある。
とくに、街角に咲いている花の描写は、ちょっと離れて見ると、ほんとうに写真のよう . . . 本文を読む