「いずまい展」と同時開催されていたのが、やはり道都大中島ゼミの出身者で、その後東京造形大の大学院に進学、ことし「秀桜基金留学賞」を得て欧州に留学する予定という風間さんの個展でした。
いずれもシルクスクリーンですが、いろいろな技法を併用しています。
風間さんの作品は「夢見心地」とご本人も言っていたように、あいまいな空気感とぼんやりした図像が特徴です。
ぼやーっとした、あたかも記憶の彼方 . . . 本文を読む
「ミカミイズミ」さんと「スギモトマイ」さんの2人展なので「いずまい」展らしい。
ふたりは道都大中島ゼミの卒業生で、ミカミさんはゼミの講師でもあります。
今回は版画やイラストはなく、テキスタイルだけの展覧会でした。
ミカミさんはクマがお好きなようです。
(しかし、彼女のマンガ「ワラビモ」の主人公のように、デブ専というわけではない)
今回は、黒地に白いクマが並んでいます。型染めです。 . . . 本文を読む
道内彫刻界を牽引した本田明二が、死の前年に手がけた作品。
女性と自然が一体化し、さらに高みを目指して上っていくようなようすを表わしている。
網走管内美幌町の市街地を見渡す高台の上にある美幌博物館・農業館の前に建立されている。
背後から見た図。
ただ、台座には「碧空へ」と刻まれているが、本田明二ギャラリーのサイトの略歴には . . . 本文を読む
副題は「Mayumi Watanabe("allÔ?")Photo Exhibition」。「Ô」は「o」の上に山形の記号です。「allÔ」はまゆみさんの別名というか、サイト上の名前(ハンドルネーム)です。(小文字にしたいのだけど、うまくいかない。すいません)
札幌に住みながら、ポストカードの制作やロゴのデザインといった活動を地道に続けており、昨年は共著で本 . . . 本文を読む
2009年5月9日の北海道新聞上川南部版から。
【富良野】市内幸町の5条通り商店街に8日、貸しギャラリー「生楽丸文蔵(きらくまるぶんぞう)」がオープンした。「街中で気軽に美術に親しめる場所をつくりたい」と、飲食店経営の宮田均さん(55)が開設。オープンを記念し地元の画家盛本学史(さとし)さん(38)の個展が開かれている。
「生楽丸文蔵」は2006年7月から宮田さんが骨董(こっとう)品や洋 . . . 本文を読む
この人の辞める、辞めない騒動を新聞で読みながら、考えていたのは、おなじ党の菅直人元代表がいったいどう思いをいだいているのだろうなあ-ということだった。
菅氏が代表を辞めたのは、年金の未納問題だった。
当時はこれが政界の大モンダイで、福田官房長官(当時)もこの問題で唐突に辞任したのだった。
菅氏がこの件で、まったく辞める必要がなかったことは、このあとの年金問題をめぐる社会保険庁のデタラメ . . . 本文を読む