伯谷陶峰さんは「伯谷巌」名義で、光風会(日展系の、国内屈指の古い歴史がある団体公募展)、道展、北海道陶芸作家協会の各会員として活躍中の方と思われます。
「北海道の土は陶芸に向かない」というのが通説ですが、伯谷さんは、札幌軟石を釉薬(ゆうやく)として用いるという、類例のない試みにとりくんでいます。表面に、砂や小石をまぜたような凹凸があり、まるでマチエールに凝った絵のようなおもしろさがあります。と . . . 本文を読む
5月23日の項にも書いたけれど、驚異的な写実の水彩画。
まったく未知の作者と作品に会える喜びがあるから、ギャラリーまわりはやめられないのだ。
作品は37点ほどで、ほとんど全部が風景。
ブダペストやプラハ、スペインといった欧洲の都市風景が、写真のようなタッチで描かれている。一部、中島公園など札幌の風景もある。
とくに、街角に咲いている花の描写は、ちょっと離れて見ると、ほんとうに写真のよう . . . 本文を読む
雨中のギャラリーまわり。
しかも、まちがってかばんの中にノートパソコンと大きな本を入れてしまったまま出発した上に、最初の目的地である札幌芸術の森美術館で買った図録の重いこと!
あるきまわった距離以上にくたびれた。
芸術の森美術館(絵画と写真の交差、24日まで)→工芸館→
北都館→ソクラテスのカフェギャラリー→
札幌市資料館(札幌軟石焼 伯谷陶峰作陶展-氷雪紋・源氏物語シリーズなど、24日ま . . . 本文を読む
先日
「箔アート協会 商標管理法務課」
と名乗るところから
【警告】登録商標「箔アート」の無断使用について削除依頼
というメールがとどいた。
筆者がやっている「北海道美術ブログ」の、2007年のギャラリーの日程を紹介したエントリで、
さいとうギャラリー 3月27日-4月1日 橋本智水展(箔アート)
というくだりがあるのが、お気に召さないらしく、削除されたしということである。
「箔 . . . 本文を読む