札幌大谷大で学園祭にあわせ、12、13の2日間のみ教員の展覧会が学内で開かれていたので、東区役所前まで足をのばしました。
平向功一さんが大きなレリーフ状の正方形の作品を壁に掛けていて、目を引きました。
朝地信介さんの作品は、表面が透明な樹脂で覆われた、これも60号はありそうな作品。
松隈康夫さんは、ほんとうに久しぶりに作品を見ました。木の塊? を黄色い、穴がいっぱいあいた樹脂 . . . 本文を読む
北見に行く家族を自家用車で中央バスターミナルまで送り、中央図書館で、借りていた本を返却しました。
近くで昼飯を取ることにし、中央区南22西7に近年できたショッピングサイトに行けば食べることができるだろうと、駐車場に車を入れました。
「らーめん S」というお店がありました。
「Y商店」の系列のようです。
一番人気が塩とのことなので、食券を買ってカウンターにすわりました。
900 . . . 本文を読む
(承前)
新篠津交通のバスを降りて、まず「岩見沢市絵画ホール松島正幸記念館」へ。
6条通り側(岩見沢駅に近い方)は工事をしていて車が通行止めになっていました。
同館2階では、北海道教育大岩見沢校の卒業生の作品を紹介する、第5回ホープ展「追憶のかたち」太田香・坪井明花2人展を見ました。
絵を読む楽しさに満ちた、おもしろい展示でした。別項で紹介します。
11月1日まで。
1 . . . 本文を読む
朝9時5分「札幌駅前」発の都市間高速バス「高速いわみざわ号」に乗りました。
石狩管内新篠津村でこの日から始まった尾形香三夫追悼展(~14日)を見るためです。
■尾形香三夫追悼展 (2024年10月11~14日、石狩管内新篠津村) - 北海道美術ネット別館練り上げ(練上)と呼ばれる独自の技法で知られ、一昨年に亡くなった尾形香三夫さん。晩年住んでいた岩見沢の市絵画ホールで昨年、個展が開かれました . . . 本文を読む
(会場写真は、作者の許可を得て撮影しています)
札幌の陶芸家西村和さんは、漆や七宝といった工芸の他分野の技法を援用した作品づくりに取り組んでいます。
もともと細かで規則的な文様が目を引く作風でしたが、近年はその精緻さに、ますます拍車というか、みがきがかかってきています。
言いかえれば、すごいです。
冒頭画像の左手前には、七宝の技法で表面の左半分に絵を描いた皿や、箸置きが並 . . . 本文を読む
(冒頭画像は道銀文化財団提供)
らいらっく・ぎゃらりい移転を記念し5月から連続して開かれてきた、道銀文化財団主催の企画展も今回で一段落です。
札幌在住で道内を代表する彫刻家の國松明日香さんと米国人作家による絵画・版画の2人展です。
國松さんが展覧会に寄せた文章がとても良いので、引用いたします。
長らく札幌で暮らしていたアメリカ人の友人ジェラルド・ブレットが初 . . . 本文を読む
練り上げ(練上)と呼ばれる独自の技法で知られ、一昨年に亡くなった尾形香三夫さん。
晩年住んでいた岩見沢の市絵画ホールで昨年、個展が開かれましたが、長く拠点を置いていたとなりの石狩管内新篠津村でも追悼展が開催されています。
あの超絶技巧の作品をもう一度見ることができるとは。
そう思って足を運びました。
練上とは、色の異なる陶土のパーツをつなぎ合わせる技法です。
尾形さんの器は、さま . . . 本文を読む
10月11日のギャラリー巡りは、石狩管内新篠津村からです。
新篠津村自治センターで、一昨年亡くなった陶芸家・尾形香三夫追悼展が14日まで開かれているのです。
新篠津へ行くには、岩見沢駅から、新篠津交通の路線バスが出ています。
SHINSHINOTSU KOTSU有限会社新篠津交通では、新篠津〜岩見沢間の路線バス及び、貸切バスをご用意しています。貸切バス事業者安全性評価認定 取得事業者と . . . 本文を読む
12日追記。らいらっく・ぎゃらりいで「國松明日香展 with Kelly Detweiler」を見たことを書き落としていました。失礼しました。 大丸藤井セントラル7階のスカイホールは3室とも別内容。
「香西信行 作陶展~愁炎2024/第1回 櫻井実奈子 桜花窯作陶展~山小屋からの小包」。
香西こうざいさんは自然釉の灰がかぶったダイナミックな壺などが並んでいました。
■もみじ窯 香西信行作陶展 . . . 本文を読む
7、8の両日は元気がなく自宅に引きこもっていたので、9日は午後から、会期終了が間近の展覧会を、自家用車で回りました。
1カ所目は「tuus」で佐佐木方斎展。
これについてはすでに紹介済みです。
■佐佐木方斎展 (2024年10月5~10日、札幌の4会場) - 北海道美術ネット別館1980年代を中心に抽象絵画の制作・発表を行うかたわら、「北海道現代作家展」の開催に尽力し、84~85年には札 . . . 本文を読む
札幌市資料館(フォトサークルSOU 風景賛華/深海を渡り歩く ~深く遠く広がる世界へ~/朴の木絵画展/いわまりか水彩画展/心象写景19/滝川高校OB同級生作品展 切り絵:森本雅人 木工工芸:熊倉清孝 写真:山形典夫)
いわまさんは、鉛筆の下書きの上に細いペンで書き水彩で着彩した風景画。鉛筆の線は消しています。丁寧なペンと着彩が目を引きます。
「桜源郷」は日高管内えりも町庶野しょ や の桜を . . . 本文を読む
1980年代を中心に抽象絵画の制作・発表を行うかたわら、「北海道現代作家展」の開催に尽力し、84~85年には札幌発の隔月刊誌「美術ノート」の編集・刊行を手がけた佐佐木方斎さん。
90年代以降の長い沈黙を経て、ゼロ年代後半からぽつぽつと個展を開いています。
このたび、陶芸家の蔦井乃理子さんと染色家の蔦井美枝子さん姉妹が自らのコレクションを時折公開しているスペース「tuus」などの . . . 本文を読む
精力的に制作と発表を続けている札幌の若手、瀬川綺羅さん。
下のリンク先に近年の展示がないのは、単に筆者が書いていないだけで、ペースは変わっていません。
次は「TO OV cafe / gallery ト・オン・カフェ/ギャラリー」のサイトからのコピペ。
家族はいずれいろんな理由で住む家を分つ時が来る。
それはまるで今まで編んできたセーターがほどけていくようだ。
悲しいことだと思ったが . . . 本文を読む
2024年9月の続きです。
いただいたご案内から紹介します。
この記事は随時更新します。
(9月30日、10月9日更新しました)
新着
札幌●藤原千也展 生まれようとした時の光をみたい=10月5日(土)~25年1月26日(日)午前10時~午後5時(入場4時半)、月曜(祝日開館し翌火曜休み)と12月29日~1月3日は休み、本郷新記念札幌彫刻美術館(中央区宮の森4の12 http://w . . . 本文を読む