7、8の両日は元気がなく自宅に引きこもっていたので、9日は午後から、会期終了が間近の展覧会を、自家用車で回りました。
1カ所目は「tuus」で佐佐木方斎展。
これについてはすでに紹介済みです。
会場は4カ所ありますが、あとの3カ所は機会をみて、ということで。
tuus には駐車場がありません。
いちばんいいのは、地下鉄とバスで本郷新記念札幌彫刻美術館を訪れた帰るさに立ち寄ることですが、この日はやむを得ず、かなり遠くのコインパーキングに車を入れました。
あたりは高級住宅街で、もし路上駐車でトラブルにでもなったら面倒だということもあります。
ところが、このパーキング、何度トライしてみても精算機が駐車券を飲み込んでくれません。
通行をさえぎるバーなどもないのです。
ここは近所の病院利用者しか使わないので、そういう措置をとっているのかもしれないと思い、ありがたく無料で出てきました。
文教堂書店宮の森店で便所を借りたので、ついでに『ケアの倫理』(岩波新書)と『災厄の絵画史』(日経プレミアシリーズ)を購入しました。
もう本は増やさないと決めたのに…(←無理にきまっている)
次は、平岡にある「MANCAVE the gallery」という未知の会場で「SOUGETSU ART SHOW 絵画展『空~くう~』」。
「個展なび」というTwitter(X)アカウントで会場や日時を知りましたが、ほかに情報は皆無です。
建物の前は、車が1台は入れるかどうかです。向かいは学校のグラウンドのようで、近くで道路工事をしている作業員が何台も路駐していたので、しれっとその後ろに車をとめました。
入りにくい雰囲気を醸し出していた会場だったので、Uターンして帰ろうかとも思いましたが、勇気を出してドアを押しました。
細長い平屋の建物で、奥行きがあります。
手前の部屋はおしゃれな応接セットやカウンターがあり、カフェのようにも見えますが、営業しているのではなく、ギャラリーのInstagram をフォローすればドリンクサービスということでした。右手はガラス窓が続いています。
奥の部屋が展示室で、20号ぐらいの抽象画が5点並んでいました。
いずれも白っぽい色調で、1点には鏡が仕込んであります。
題はついていません。右手の壁にカードが何枚も貼ってあり、いろいろと文章が書いてありますが、作品のキャプションというよりも、作品展までの裏話とか苦労話のようでした。
部屋はロフトになっていますが、上には梱包してあるキャンバスが置いてあるようです。
「会期中には仕上げようと思って」
「え、でも、しあさって(12日)までですよね」
「…はい」
題名もプライスリストもなく、応対してくれた男性が作者かどうかすらわかりません。「SOUGETSU」は生け花とは関係ないようです。コーヒーも断って、早々に引き上げることにしました。
ふだんのギャラリー巡りとは、かなり変わった感じの一日になりました。
1カ所目は「tuus」で佐佐木方斎展。
これについてはすでに紹介済みです。
会場は4カ所ありますが、あとの3カ所は機会をみて、ということで。
tuus には駐車場がありません。
いちばんいいのは、地下鉄とバスで本郷新記念札幌彫刻美術館を訪れた帰るさに立ち寄ることですが、この日はやむを得ず、かなり遠くのコインパーキングに車を入れました。
あたりは高級住宅街で、もし路上駐車でトラブルにでもなったら面倒だということもあります。
ところが、このパーキング、何度トライしてみても精算機が駐車券を飲み込んでくれません。
通行をさえぎるバーなどもないのです。
ここは近所の病院利用者しか使わないので、そういう措置をとっているのかもしれないと思い、ありがたく無料で出てきました。
文教堂書店宮の森店で便所を借りたので、ついでに『ケアの倫理』(岩波新書)と『災厄の絵画史』(日経プレミアシリーズ)を購入しました。
もう本は増やさないと決めたのに…(←無理にきまっている)
次は、平岡にある「MANCAVE the gallery」という未知の会場で「SOUGETSU ART SHOW 絵画展『空~くう~』」。
「個展なび」というTwitter(X)アカウントで会場や日時を知りましたが、ほかに情報は皆無です。
建物の前は、車が1台は入れるかどうかです。向かいは学校のグラウンドのようで、近くで道路工事をしている作業員が何台も路駐していたので、しれっとその後ろに車をとめました。
入りにくい雰囲気を醸し出していた会場だったので、Uターンして帰ろうかとも思いましたが、勇気を出してドアを押しました。
細長い平屋の建物で、奥行きがあります。
手前の部屋はおしゃれな応接セットやカウンターがあり、カフェのようにも見えますが、営業しているのではなく、ギャラリーのInstagram をフォローすればドリンクサービスということでした。右手はガラス窓が続いています。
奥の部屋が展示室で、20号ぐらいの抽象画が5点並んでいました。
いずれも白っぽい色調で、1点には鏡が仕込んであります。
題はついていません。右手の壁にカードが何枚も貼ってあり、いろいろと文章が書いてありますが、作品のキャプションというよりも、作品展までの裏話とか苦労話のようでした。
部屋はロフトになっていますが、上には梱包してあるキャンバスが置いてあるようです。
「会期中には仕上げようと思って」
「え、でも、しあさって(12日)までですよね」
「…はい」
題名もプライスリストもなく、応対してくれた男性が作者かどうかすらわかりません。「SOUGETSU」は生け花とは関係ないようです。コーヒーも断って、早々に引き上げることにしました。
ふだんのギャラリー巡りとは、かなり変わった感じの一日になりました。