まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

舘山寺・・。

2007年01月18日 | 歴史
 浜松って楽器の町なんですよね。ヤマハ楽器とかスズキ楽器とかがあるんですよ。ヤマハも予約すれば工場見学ができるそうなんですが、今回は時間が無いのであきらめて・・・。ですから、ホテルのお土産売り場には・・・ハーモニカが置いてあって・・三本・・・買いました・・。

 浜松っていえば・・・浜名湖・・・、そして・・・ウナギ・・。そのおいしいうなぎを食べようと・・・舘山寺温泉に向かったのですが、浜松市内からは30分程度・・・。早くに着いてしまったのですよ。

 そこで・・・舘山寺温泉の元になっている・・舘山寺というお寺を見学です。ここは1200年前に弘法大師が開基したという曹洞宗の禅寺さんだそうです。ですから、穴大師とかいう遺蹟やら10mもある大観音とか・・・大梵鐘とか・・いろんなものがありまして、行く先々にはおみくじ売り場とお賽銭箱が置いてあるのですね。

 ご本尊は虚空蔵菩薩さまだそうですが、一礼して通過です。ここは地上50mの山の中腹にあるもので、ここからの浜名湖の眺めはまたきれいでした。

 とはいうものの、レジャーの多様化なんでしょうか・・・。どこのホテルも閑散としている様子・・。大きな遊園地もあるのですが、月曜から金曜日は休園日とか、長いロープウエイも止まったきり・・・。

 土・日とか連休とかには少し・・・にぎわうのでしょうか。

 観光案内書では由緒もあるホテルらしいのですが、お部屋も、お風呂も、お料理も・・・「大満足」には程遠いものだったようで・・・。お値段だけはしっかりとしておりました・・・。


で・・、舘山寺にお泊りです。

2007年01月18日 | 歴史
 これはコトーとかいう竹の木琴・・・。竹琴っていうんでしょうか。細い竹、太い竹とか長い、短いのを組み合わせて何十人もで演奏する楽器ですね・・。ボコボコ・・・コンコン・・ボコ・コン、キンキン・・・という素朴なしかし、たくましい音のする楽器。前の飾りがいかにも民族楽器っていう感じがしますでしょ。

 で、昼食を食べるのも忘れて見いってまして・・、< あ、時間だ・・>ってことで、遠州鉄道・・遠鉄っていう電車に乗って浜松日赤に戻り・・・、おばちゃんにお別れして舘山寺に向かいます。

 冬用タイヤに換えなくてすんだので、豪華ホテルに泊まって、豪華なお食事をしよう・・・みたいな気分でしょうか・・・。ま、庶民の豪華さたって、知れたものなんですけれど・・。

 浜松には、航空自衛隊の浜松航空隊っていうのがあるんでしょうか。ひっきりなしにジェット戦闘機が飛び交うのですよ。キーン・・・、キーーン・・・って。練習なんでしょうか、訓練なんでしょうか。浜松の人はなれっこなんでしょうが、四国の私には耳障りな音が響いておるのでした・・。

 舘山寺には温泉街があって、遊園地とかがあって、昔からの温泉地だったのでしょう・・。案内看板にしたがって走れば・・・すぐに到着してしまったのですよ。

浜松楽器博物館・・。

2007年01月18日 | 自然
 浜松日赤におばちゃんのお見舞いに行ったのですが、私は所在ないし、とにかく暑いのですよ・・・。ですので、私は午後二時まで・・・自由行動ということで浜松市内に出かけたのですよ・・。

 ですが・・・、浜松ったて初めての街ですからどこに行けばいいのかわからない。で、ラジオで聞いていた・・・楽器博物館に行くことにしたのです・・。

 これは浜松駅まで行けば各所に案内標識があって、徒歩10分、450mくらいで到着です。入場料はおとな400円。

 とにかく・・・、びっくりです。世界各地から集められた楽器が1000点以上・・・ということで、インドネシアのガムランとか、モンゴルの馬頭琴、チェンバロからハーモニカ、世界最大の木琴ジュゴック、韓国のビョンジョン、アフリカの巨大楽器のタムタム・・・・、とにかく・・見たこともない楽器なんぞがそこかしこに・・・。

 音の出るものならば何でも・・・。日本のコーナーには雅楽の楽器からお寺の鐘、木魚、おりん、鈴や尺八・・・水琴窟・・まで。

 人間って、それほどに音楽を求めて・・・研究し、改良し続けてきたのか・・・と、思い知らされる場所なんです。とくに鍵盤楽器・・・、ギターのようなものに鍵盤を付け始めて、その弦が次第に増えてゆき、鍵盤が増えてゆくさまは圧倒されてしまいます。

 リード楽器っていえば、木管楽器もそうでしょうが、ハーモニカが代表的。それが発展したのがオルガン・・・。それが最高潮になったものがパイプオルガン・・・。巨大な・・・リード楽器ですね。思わず拍手したくなったですよ。

 ハーモニカも、私らが子供のころに使っていたミヤタ・ハーモニカとか、トンボ・ハーモニカなんぞも展示してあるんです。涙が出そうになったです・・。

 機会があれば、一度、ご覧ください。きっと、感動するスポットです。

お寺にお参りです。

2007年01月18日 | 歴史
 浜松日赤をあとにして、その夜のお泊りは弁天島・・・。ケイコおばの生まれた町です。そこにあった昔の浜茶屋・・・が、大きくなったホテル、白砂亭(はくさてい)にお泊りです。おじいちゃんの思い出の宿屋さんなんですと。

 で・・、なんだかんだとあって、朝ごはんを食べたあと、舞阪に向かいます。昔の東海道の面影を残す松並木を訪ねたりして、おじいちゃんの生まれたお寺、東本徳寺に向かいます。おじいちゃんはお寺で生まれたのですが、坊さんになるのはいやだということで・・・後をつがずに出てしまったのです。日蓮宗は修行が厳しくて、厳寒の二月あたりに荒行といって、冷水をかぶる修行があるのですが、これがイヤだったと・・・今頃になって白状するのですよ・・・(^_^;)。

 で、ご先祖さんにお参りして、お経をあげて頂いたのです。ここは日蓮宗ですから、お経もしっかりとしていませねぇ。で、おじいちゃんは、タイコをどんどこどんどん・・と打つのです。それもお上人(しょうにん)さんの声の調子に合わせてです・・・。さすが、三つ子の魂、百までも・・・です。子供のころに覚えたものは忘れないのですねぇ・・。もう、歩くのもおぼつかないのに、手もしびれて動かない・・・というのに、タイコの音はしっかりとしてるのですよ。(写真左手に少し写っているのが太鼓です)

 で・・、お寺参りが終ると・・・、再び・・・浜松市内の日赤病院に行って、おばちゃんのお見舞いです。


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