まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

炭火のある暮らし・・・。

2007年01月21日 | 自然
 昨夜の宴会疲れなのか、旅の疲れなのか・・・、九時まで寝ておったです。次男は起きて早々に帰った様子・三男は・・・そのあたりを散歩してきた様子・・・。皆さん、早起きだこと・・・。

 で・・、九時過ぎに・・・三男を電車の駅まで送ってゆくと、ケイコおばが、「道服に輪袈裟よ!」っていう。「えっ!どこのお勤めだったかね・・・」まるで旅ボケ・・・、寝ぼけモード・・・。「しかし・・・、お聖典とかお念珠は??」「私・・・、坊守(ぼうもり=お寺の奥様)やないから・・・」相変わらずのトンチンカン夫婦です。母方のおじいちゃん(私の祖父)の祥月命日なんですと・・。

 昨夜は・・・うちのばあちゃん(祖母)の祥月命日で・・・お勤めさせていただきました。

 で・・・、そのおじいちゃんの遺品・・・キセルとか矢立とか・・・を頂いてきたのですが、母のさっちゃんは、囲炉裏の炭火が懐かしいというか暖かい・・・というので、旧宅に寄って、風呂(お茶用の鉄風呂)とか三徳、火箸、十能とかを持って帰りました・・・。

 若い方に・・・三徳とか五徳とか、十能って言ってもわからんでしょうが、要するに昔の暖房器具兼湯沸し用の道具です。十能っていうのはミニ・スコップって感じでしょうか。これで・・・お茶をたてるのだそうです・・。

 まあるいのは菅(すげ)円座・・・。昔の座布団みたいなもの。映画なんかでお侍さんが座ってたものです。こういうのも、山の旧宅にあったので、もって帰ってきました。こういう・・・、妙なものは・・・物置にあったもので流されなくて良かったのですが、お坊さん用のころもやお袈裟、お念珠なんぞは多くが流されてしまって・・・・、本山には行けなくなってしまってご無沙汰ばかりです・・。

 で・・、今夜も・・・宴会モードになりそうな予感です・・。


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