まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

五月三日(月曜日)の日記

2010年05月03日 | 自然
 パワーを入れて書き上げた三日の日記がどこかに消えた・・。愕然としながら・・再度書き直しだな・・・。

 五月三日には朝の十時半に青木のお寺で人に会う約束になっていた。熊本の方がお父さんの納骨のためにお寺におまいりに来るとおっしゃるのだ。ま、よくある話じゃないか~♪♪

 その方が・・咸臨丸に乗り組んでいた岡田源之助さんのご子息の方だというので、自治会長さんが大急ぎで知らせてくれたもの。

 

 だが、待てど待てど誰も来ない・・・。そこでそのあたりをぶらぶらと歩いてみた。これが、その・・咸臨丸水夫の「岡田源之助」のお墓。源之助さんは咸臨丸の中で病気になり、サンフランシスコの海軍病院でなくなり、サンフランシスコ・サンマテオの墓地に埋葬されていたが、後に、コルマの日本人墓地に改葬されている。しかし、ふるさとの青木墓地にも墓地があってお参りの人が絶えない・・・。

 

 その近くには・・同郷だからと、病院に付き添っていた山下伊三郎さんのお墓もある。そこのお墓の掃除もし、お参りもしてきた。ここはいつに行っても草まみれになっているのが気の毒なほど・・・。この方も咸臨丸に乗っていた水夫の一人・・。

 

 あきらめて帰ろうとした・・・十時29分に、熊本ナンバーの乗用車と住職さんの車がやってきたが、お寺の鍵がない・・というので、和尚さんが管理人さんちに行ってる隙間に、その源之助さんの子孫の方にインタビュー。お近づきのしるしに、私の「広島の民俗と歴史」という本を贈呈した。先に自治会長さんが「咸臨丸と塩飽諸島」という私の本は手渡して喜ばれたので悪い印象ではない・・・との引継ぎを受けていた。そこで、名刺交換。

 

 まだ・・お若い方なので、源之助さんからいうと・・ひ孫か・・その次かくらいかな・・。あとの子孫の会へのお誘いは・・子孫の会の方のお仕事。私はまずは感触のみ。

 で、家族が待つ・・青木の海岸に行って・・。全員がそろったら帰宅・・。

 お昼は特製のカレーうどん・・。私の感覚だと、おうどんの上にカレーが載ってるのがカレーうどん。でも、最近は薄いカレー汁みたいなものが載ってるお店もあるにはあるんやけれど。ここでは正規のカレールーの中に、おうどんを入れて煮込む煮込みカレーみたい・・。

 

  で、午後からは・・自治会長さんが教えてくれた・・佐柳島近くの海域で釣り・・。でも、魚探で見ても・・魚なんぞまるきしいない・・・。そのうちに女性陣がトイレ休憩をしたいというので、失礼ながら・・佐柳島に上陸してトイレ拝借・・。

 

 一等航海士ははやてとたつや。船長はかねちん船長、軍艦奉行が私。それで佐柳島本浦港に着いて・・・。そのあたりを散策するが、GWだというのに、ここも人影がまったくない。猫が数匹・・・あくびをしているばかり・・。

 そこで・・はやてちゃん、たつやくん、なぎちゃんらと・・咸臨丸乗り組み水夫のお墓参りに行くことに・・・。

 

 

 で、夏休みにはサンフランシスコでお会いしましょうと、お参りをして戻ったわけ・・。

 しかしのかかし、まったく・・暑くなったもんやねぇ・・。海の上だと日焼けをしてひりひりするほど・・。

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

麗しき5月の風

2010年05月03日 | 自然
麗しき5月の風


 ご案内のとおり、この「ユーチューブ」の画面が午前中に現れたら、私がおうちにいないということで、「予約投稿」という自動送出機能が働いている・・・。

 というのも、私が少しでも更新をしなければ、「どうかしたんだろうか!」と心配するお友達がいるし、何かあったんじゃないのだろうかと、心配する人たちがいるのだ・・そんなんで、私のブログは一日も休めない・・。

 

 だから・・島の家にも電話回線を引いて、パソコンを設置すればいいようなものだけれど、島に遊びに行ってまでも・・パソコンをいじったり、ネットをやるというのもなんだかねぇ・・だし。たまに・・ノートPCを持って行っても、本当に・・・PCを立ち上げることもないし、WEBをのぞくこともないのだ・・。もう・・、遊びに夢中・・。飲むのに夢中・・。食べるのに夢中・・・。寝るのに夢中・・・ってもんだ。

 

 何もないから楽しい・・。何もしないからしあわせ・・。それが最高のぜいたくっていうもんじゃなかろうか・・・。わたしら、家族はそういうポリシィーなんだな・・。

 私らが最初に島に来たころには・・650人ほどの人が住んでいたし、こどもらも大勢いたけれど。だから・・お店も、宿屋もあったけれど・・・。

 今は・・小学生も中学生もいなくなって、学校は休校。お店もほとんど機能していないし、人口も200人近くになって、旅館も民宿もなくなった。

 

 でも、ゆったりと流れる時間は楽しいし、何かに追われて生きていくのではないし、何かに責められて時間を浪費するのでもない・・・。そういう・・・気楽さがここにはあるように思う・・・。

じゃぁ、また、来週に会えるといいね。

埴生の宿 ~『火垂るの墓』より Home Sweet Home ~ Grave...

2010年05月03日 | 自然
埴生の宿 ~『火垂るの墓』より Home Sweet Home ~ Grave of the Fireflies (PC cover)


 ご案内のとおり、この「ユーチューブ」の画面が午前中に現れたら、私がおうちにいないということで、「予約投稿」という自動創出機能が働いている・・・。というのも、私が少しでも更新をしなければ、「緊急事態発生!」と大慌てするお友達がいるし、何かが起こったのではないのかと、心配する人たちがいるのだ・・。

 

 さて、島ではいろんな遊びがあるし、いろんな楽しいことがある。でも・・、最近では海が汚れてきたのか、乱獲がたたったのか・・魚釣りもあんまり楽しくなってきたのは事実・・・。

 

 でも、こんな風に、次の世代の船長を育てたり、教育したりもやってるし、水難救助訓練とか、遠泳をやらせたりとかと、海の男を育てることもやっている・・。

 

 これは漂流サバイバル訓練の一環・・・。ま、いろんなことをやって・・海に親しみ、海を愛する男たちを教育してるってことだ・・・。

じゃぁ、また、来週に会えるといいね。 


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