まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

NEW!草創の会・さぬき広島探訪の旅・・・

2010年05月28日 | 自然
かえるの合唱


 連日の不安定な天候で心配されたものだけれど、今日は久々に・・さわやかで穏やかな初夏の日になった。今日は・・高松から「草創の会」のメンバーが塩飽諸島の取材においでになるというので、広島に戻ってきている・・・。

 で、朝の五時半から起きて、部屋の片付けをし、朝食をしっかりと食べて、家の周囲の、しかも見える部分だけ・・草刈りをやっておく。あまりにも草ぼうぼうではだらしないし、我が家が貧相に見えるような気がして・・・。

 

 丸亀発九時半、広島の江の浦港には十時過ぎに着く。一行は三人だった。その三人のお客さんを軽トラの荷台に載せて、まずは、立石浦の「旧尾上(おのえ)邸」に行った。広島と言えばここは外せない。

 

 ここの内部を見たかったらしいが、管理人が不在でどうにもならない・・。周囲は地区の人たちがボランティアで草刈りをしているものか、さっぱりとしていたので歩きやすかった。

 ついで、その尾上家の檀那寺の「神光寺:しんこうじ」に案内した。ここの梵鐘が比較的に有名なのと、咸臨丸乗組員のお墓があるということも有名なもので。

 

 その後、レキの墓ほか見たあと、島を一周し、神社やお寺などを案内した。すると、「せっかくだから、青木石の採石場が見たい・・」という要望が出て・・。いつもお世話になっている「三野石材」さんの丁場に案内した。こういう現場は一応「部外者立ち入り禁止」になっている。危険防止のためらしい。

 

 でも、三野さんは親切丁寧に・・石材の切り離しから、バーナーの入れ方、切り出し方、石の性質、石の特徴・・などをこと細かく説明してくれた。一行はことのほか喜んでくれて。

 

 そのあたりでお昼になったので、三野さんにお礼を言ってお別れし、我が家で昼食を食べて、午後の部の本島探訪の作戦を立てて、いざ、出発しようとしたら・・・。

 わが愛艇「あかつきⅡ」のエンジンがかからない・・。バッテリーが上がったものか、セルモーターがきりきりというばかり・・・。船が動かないのでは仕方がない。せっかくのお楽しみだったのに・・。

 

 船にはようやく間に合わせたばかりの幕府海軍旗「中黒長旗」の吹き流しが取り付けられたばかりなのに・・。くやしいね。これで本島や佐柳島にも乗り付けようと思っていたのにねぇ・・。

 仕方がないので、今度は逆方向に島を一周してきて、二時十五分のフェリーに乗ってお帰りになった・・。申し訳ないね・・・。五月の連休には順調に走り回ったのに、その後、何かあったんやろうかね・・。その後は誰も乗ってはいないと思うのだけれど。メインスイッチほかもちゃんと切れていたのだし・・。何があって放電してしまったのだろうか・・。

 そこへ、自治会長さんが戻ってきたので、船を結んで、ブースターケーブルでバッテリーをつなぎ、エンジンを始動したらエンジンは回ってくれたが、今度は「ドライブ:スクリュー部分」からかすかにオイルが漏れだしている・・・。で、潮が引いてきたので危険防止のためにエンジンをとめると、もう、動かない。

 

 六月に入って、天候のいい日を選んで、多度津の西部ヤンマーさんへ修理のために乗っていくことになった。もちろん、「よこせⅡ」の誘導によってだ・・・。一難去ってまた一難。軽トラの修理が終わったと思ったら、こんどは・・マイボートだ・・。

 だから・・、六月あたまの、本山での「安吾」は急遽・・中止ということになった。船の修理費もばかにならんものね。それだし、早くに直しておかないとね・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

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