まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

涼しさを 弥陀成仏と いただいて

2017年10月03日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は湿った空気や寒気の影響で曇り、夕方まで雨の降っていた。気温は21.7度から24.6度、湿度は94%から72%、風は1mから4mの北の風が少しばかり。明日の4日は、寒気の影響で朝まで曇るけれど、高気圧に覆われて昼前からは晴れる見込みらしい。

 

 今年は梅雨のまんまの一年になるのじゃないかと思うほどの雨とか曇りとかだったような気がする。こういう日は胸を圧迫されるようで息苦しくなってしまう。

 

 早くも火曜日がやってきた。月の初めの火曜日は「大窪寺ガイド班の勉強会」ということになったらしい。ま、行くところがない、することがない・・という退職者にとってはありがたいことかも知れない。「今日、用(教養)がある」、「今日、行く(教育)(所)がある」というのが、いいそうらしい。

 

 恒例の「俵札調査」のメンバーも集まって来る。毎週火曜日は「前山地区活性化センター」へ出勤日となっているのである。

 

 で、大窪寺班は、当面する行事の確認である。

 

 今月は下旬の27日に某観光会社主催のおへんろウォーキングがあるので、途中の丁石や遍路墓なんぞを観光ガイドと、大窪寺境内のガイドを頼まれている。ちゃんと、「へんろ路班」というのがあるのだが、いまだに機能していないのだそうで、大窪寺班に応援要請があったのだ。

 

 で、それまでに、この旗と・・・

 

 この腕章を幾つでもいいから作れ・・・というオーダーが入った。色などは一任するという。「お金は出すから・・」というのを聞いて安堵した。「そう、こなくっちゃ!」。

 

 で、戻ると、すぐに作業を開始した。

 

 試行錯誤しながらの旗屋さんである。

 

 これも、ぼけ防止になるかと、あれこれ試行錯誤ばかり。

 

 こういうものを、電気店で見かけたのだが、これだと「反転印刷」しないといけないらしい。今まで「反転印刷」という、裏返しの印刷なんぞしたことがない。

 

 いろいろなプリンターでやってみると、エプソンのものには「左右逆印刷」という機能があった。普通紙でやってみたら、裏返し印刷ができた。じゃぁ、これを使おうと思ったら、夕方になっていた。用紙を買いに行くのも、旗を買いに行くのも、腕章を買うのも明日にした。

 

  今日の掲示板はこれ。「もしこの時の苦しみを知ることがなかったなら 私は増長したままで どうしようもない人間になっていただろう」という稲尾和久さんの言葉から。「わずか21歳で「神様、仏様、稲尾様」と もてはやされたのですから、知らず知らずのうちに天狗の鼻は高くなっていったと思います。それをへし折り、野球ができることの喜び、させてもらえることへの感謝を教えてくれたのは、肩の故障でした。苦しんだ600日は、私にとっては人生最大の転機となったのです。」稲尾和久(プロ野球解説者)『致知』1998年12月号特集「人生の分岐点」より

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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