まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

秋晴れて 庭の手入れや 猫の声

2017年10月26日 | 自然ありのままに

 丸亀地方は、高気圧に覆われて晴れていた。気温は11.8度から20.0度、湿度は90%から63%、風は1mから2mの東の風が少しばかり。明日の27日は、引き続き、高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。

 

 昨夜は日本酒と焼酎をしこたま飲んでぐっすりと寝た。島の家だと奥方の目が届かない物で飲み放題の食べ放題。全くの「治外法権」。でも、きっちりと六時半には目を覚まして近所を散歩してきた。

 

 念願の草刈りも終えたし、こちらがわの植木の剪定もすませたし、切った枝葉を燃やして処分した。

 

 裏庭の柿の実も収穫した。そのままにしておけばカラスに食べられてしまう。

 

 しわく広島の江の浦港には、こんな石碑が建っている。島出身の書道家、藤本玄幽さんが、地元広島の観光振興の一環として、いろは歌のような言葉を石に刻んで立ててあるもの。

 

 これは「勝ちに誇れば功を失う」と刻んである。こういうものが、「い」「ろ」「は」「に」という順序で立ててある。

 

 この先生は、黒と赤の筆で童子に文字を書く「錦文字」という手法なのだとか。その先生も少し前に亡くなったとか。でも、この、「いろは石」はしっかりと残っている。来週の日曜日だかに、「いろは石ウォーク」が行われるらしい。

 

 この島は「青木石」という石材採掘の島で、あちらこちらに、こうした採石された「丁場」が残る。

 

 あちらこちらで柿が熟れているが、こどもはいないし、お年寄りは獲れないので、そのまんまになっている。

 

 島のあちらこちらで「つわぶき」の花が咲いている。

 

 今回の目的はクリアできたので、13時前のフェリーボートで帰宅することにした。

 

 この島の乗船券はいまだに「硬券」である。

 

 今日の掲示板はこれ。「何もかもは出来なくても 何かひとつはきっと出来る。」というもの。(岡本肇/新日本カレンダー) より。「やりたいことはたくさんあるんだけど・・・」。だけど、行動できない人がいる。話を聞いてみると、時間がないとか、経験がないとか、能力が足りないとか、出来ない理由が次々とでて来るもの。でももう少し詳しく話を聞いてみると、一度に大きなことをやろうとしているのだとわかってくる。普段まったく運動していない人が、「マラソンに興味があってやってみたいけど、とても出来そうにない」と言うのである。そりゃ、いきなりフルマラソンとかは無理というもの。でも何もしなければいつまでたっても出来ないままだ。まずは、今すぐにできる何か小さなことを見つけることが大事。夢や目標に近づくために、今日できるほんの小さなことだ。それを積み重ねていきことにしよう。毎日やることはたくさんあるだろうが、ほんの小さなひとつのことなら出来るはず。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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