まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

すっかりと 秋一色に 塗った空

2017年10月30日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は、寒気の影響で概ね晴れていた。気温は14.4度から16.7度、湿度は84%から54%、風は6mから2mの北西の風が冷たくなった。明日の31日は、高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。

 

 台風一過で冬がやってきたかのような肌寒さになった。朝の散歩が小走りになった。

 

 明日の31日に叔父さんのお葬式があるので、郵便局で預金を引き出し・・・、

 

 銀行で、私のお小遣いを引き出して準備した。

 

 その足でホームセンターに出掛けて、

 

 島の家の洗面所のドアノブが壊れていたので、これを買おうとしたが、ポケットのどこにも現金がない。それじゃぁ、ダメじゃん、春風亭昇太。車に戻っても財布の中に現金はない。私のお小遣いはどこに消えたのだろうか・・・。

 

 お香典の準備はできた。こちらは郵便局の封筒にしっかりと入っていた。私のお小遣いはどこに消えたんじゃろうか。

 

 お昼から、気分転換のために、ここにやってきた。「公淵(きんぶち)森林公園」で開かれている菊花展である。

 

 今日は平日・・ということで人出はぱらぱら・・・。こうした「厚物(あつもの)」は人気が高い。ま、わかりやすいといえばわかりやすい。数百枚の花弁が花芯の中央一点に向けて鱗状に整然と高く盛り上がったものが良い花とされる。

 

 こちらは「管物(くだもの)」と呼ばれるもの。管状の花弁が長く真っ直ぐ伸びて、花弁の先は小さく固く玉巻き状となり、花芯の部分はカップ状か茶筅状になったものが良い花である。これは「細管」である。

 

 こちらは「千輪菊」というもの。「わぁ、これ元は1本よぉ~」と、娘さんが大騒ぎしていた。

 

 こちらは「一文字」。明治元年(1868)から皇室の紋章になったので、御紋章菊とも呼ばれている。花弁の大きさが揃い、幅広でしわの少ないものが良い花とされる。

 

 これは、「秋の富士」という「寄せ物」である。この作者はたくさんの菊を栽培していて、各地の菊花展にも出品しているベテランの方である。

 

  今日の掲示板はこれ。「つらかった悲しかった みんな今の私となって 私を支えている」という、宋由美子さんの言葉から。宋さんは真宗大谷派阿弥陀寺の坊守さんで書道や美術も手がけ、1987年・1988年に高知で行われた安芸全国書展入選、2006年・2007年には福井サムホール美術展に入賞しているほか、グループ展や個展も多数開催されているのだとか。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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