こんにちは~♪
今日は 神代四季桜
いつも通る国道の真庭市神代の道沿い山際にある「神代四季桜」
通る度に
今 撮ろうか 次回通った時にしようかと 迷っている間に通り過ぎてしまい
満開の綺麗な時期を逃してましたが
週末にかけて今季一番の大寒波がやって来るとのことで
遅きに失したけれど、今撮らなくては・・・と
雨粒が今にも落ちて来そうな悪天候の中 やっと撮って来ました~~♪
この桜は 4月の桜の開花以外に
11月から12月にかけて開花するので
「四季桜」または「不断桜」と呼ばれています。
樹種はヒガンザクラで
11月中旬からの周りの紅葉とともに鑑賞でき
各別な風情があります。
伝説によると
後醍醐天皇が隠岐配流の時、当地で休憩した際に馬を桜の幹に繋いだ時
馬が何かに驚いて暴れたため 満開の桜が散ってしまいました。
そのことをその家の老婆が惜しんで悲しんだため、
「”春も咲け 夏秋も咲け冬も咲け 四季の桜” と 名を授けおく」と
天皇は歌を一首詠んで慰めたという云われ
この桜は 真庭市指定天然記念物となっています。
付近の紅葉との色合いが素晴らしい
一番の見頃の時期は過ぎてしまいましたが
12月のこの頃になっても
桜はまだまだキレイでした。
手前では
サザンカの白い花やナンテンの赤い実、竹葉の黄緑葉などが
冬枯れの周りの景色に色彩を添えています。
先日の降雪で綺麗だったサザンカの白い花は
花弁が痛み、茶色になってました。
ピンクに紅・白と緑で
おめでたい配色になっていま~~す