ミーシャのひとりごと

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蒜山高原や大山などの風景写真を撮りながら
田舎暮らしを楽しんでいます。

天橋立 その3

2024-08-30 05:11:53 | ドライブ

     

            こんにちは~♪

深夜から時折 突風が吹いたり 雨がぱらつく程度で

岡山県北のこの辺りは今のところ静かですが

台風情報が気になり落ち着きません。

動きの非常に遅い台風10号は本体以外の遠く離れた所にまで

記録的な大雨で 酷い洪水や土砂災害をもたらしていますが

皆様のお住いの所は大丈夫でしょうか?

今以上の災害が起きないことを願うばかりです。

 

 

前回からの続きです。

天橋立から城崎マリンへ向けて走行中

豊岡市で「コウノトリの郷公園」の看板を見かけ

実物のコウノトリを見てみたくて

帰る時間にはまだ余裕があり、即 寄って観ることに!!

 

 

コウノトリは  国の特別天然記念物で

日本の野生コウノトリは1971年に絶滅してしまい、

その最後の生息地が ここ豊岡市だったそう。

 

 

1985年に今のロシアから日本に住むコウノトリと同じ種の

野生コウノトリの幼鳥を6羽貰い、飼育して つがいをつくり

以降 現在までコウノトリを生み育てて増やして来たそうです。

 

 

その努力の甲斐あって、今では約 400羽 にまで増え

中には野生で増え育ったコウノトリも多数いるとのことでした。

 

コウノトリはツルとよく似てて

走行中に稲田で見かけた時は、タンチョウツルかと思っていました。

 

 

タンチョウツルはコウノトリより体が大きく、体重も重く

大きな声で鳴きますが、コウノトリは鳴かず

嘴をカタカタと大きな音を鳴らします。

食べ物は雑食のタンチョウツルに比べ

カエルやドジョウ、ヘビなどの肉食だそう。

 

 

観察広場では

飼育コウノトリを生態展示していて  常時観察でき

野外のコウノトリやサギ、トビなどの野鳥が

入り込んでくることもあるようです。

 

 

・・・などなどと 

暑さを避けてコウノトリ文化館の多目的ホールで

涼みながらコウノトリ観察していると

職員の方からの説明がありました~~

 

 

 

 

 

コウノトリの卵は写真のように 

ニワトリの卵より少し大きい程度

 

 

成鳥は翼を広げると2m 程あり

 

 

巣は高い木の枝の上などの高い所に造り

タンチョウツルは湿地の上に作るそうですよ。

 

 

豊岡市のコウノトリ文化館に1時間ほど居て

帰る方向で 城崎温泉街へ。

お食事処を探して 温泉街を少し散策するつもりでしたが

日曜日のちょうどお昼時でもあって

多くの観光客で駐車場はどこもいっぱい!!

またもや くいっぱぐれ!!

 

 

城崎マリンワールドを横目に

 

 

日和山海岸から但馬漁火ラインを西に

 

 

 

 

眼下の城崎マリン、ホテル金波楼を望む

 

 

ここの駐車場も多くの観光客で満車!!

 

日和海岸の竜宮城

 

 

 

山陰ジオパークロードを香住、鳥取へと

帰路沿いに数ある海水浴場はどこも

多くの家族連れが 楽しんでしました~~

 

 

海岸線の所々にある眺めの良い所で 休憩しながら帰りましたが

山陰海岸の夏の海は

いくら眺めても飽きないです。。。

 

 

今回の天橋立までの往復走行距離は 

オール下道 435km、13時間30分で

夕方5時半には家に到着しました。

 

お盆明けで 、まだ人出の多い時のお出かけドライブ

待つことの嫌いな せっかち夫ですから

出先で昼食にあり付けないのは 珍しくなく 

コンビニパンを食べながら運転でした 

遠出の時には  ご当地グルメを食べてみたいのにね。

でも この夏は

島根でトキ、兵庫の豊岡ではコウノトリの観察と

日頃見ることの出来ない国の天然記念物の貴重な鳥が観られて

有意義な夏のドライブでした~♪♪

 

 

動きの遅い台風被害の心配な折に

楽しんだドライブ話など申し訳ない思いですが

最後までご覧いただき ありがとうございました。

 

 


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