こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

ちょっと考えてみた

2015年05月14日 19時15分26秒 | Weblog
親子の日。子どもたちが独立して遠くで働き出して疎遠になってしまう現実に遭遇して、絶対必要な記念日だと思いました。せっかく親と子に生れただんだから、親が寿命を迎えるまで一年に一回ぐらいは親子のきずなを復活させる日があるべきです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひとり一党の自覚で論陣を!

2015年05月14日 12時08分08秒 | 文芸
1人一党の自覚で論陣を

 最近の政界を見るかぎり、どの議員さんも政治家のプライドというものをどこかへ置き忘れて来ている感じを受けてしまう。
 国政問題を担っている立場なのに、選挙区の地域利益のための奔走を最優先させている姿を見せつけられるたびにため息が出てしまう。
 もっと不満なのは、同じ政党に所属していても個々の政治姿勢というか、ポリシーが違っていて当然なのに、いとも簡単に政党が掲げる一つの政策案が妥協の産物として日の目を見てしまう現実である。
 これでは本来の議員あっての政党ではなく、政党だけが突出して議員は全く無意味化しているといっていい。
 これは与党だけではなく、野党も似通ったものである。こんな現状では議員の影が薄くなるのもいたしかたがない。
 議員さん。あなた方は不特定多数の有権者に期待を背負う代弁者であることを忘れないでほしい。だから「一人一党」ぐらいの自覚で政治の先陣に立ち、おおいに論陣を張ってもらいたいものである。議論が沸騰するなかでの政策決定こそ議会民主主義の姿なのだから。
 ますます世界の中の日本の役割と期待度は大きくなる。その日本のかじ取りを担っているのが、選ばれた議員さん一人ひとりである。今年こそ意識改革を願いたい。それが成し遂げられれば、政治改革、消費税問題、国防問題……みんな即決間違いなしである。
(朝日・1991年1月6日掲載)
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4コマ漫画

2015年05月14日 08時20分19秒 | マンガ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

絵手紙

2015年05月14日 03時31分04秒 | 絵手紙
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生きがい見ーつけた!

2015年05月14日 02時21分08秒 | 文芸
生きがい、見―つけた!
(芝居と出会い 殻破れた)

 小さい頃から自分の殻に閉じこもってしまうタイプで、いつも独りぼっちだった。とても友達など出来るはずがなく、将来の明るい展望など持ち合わせるどころではなかった。
 そんな自分が、いつの間にか生きがいを持って生きている。それも、妻や、若い仲間たちと一緒に作り上げていく世界にだから、実に不思議な話。人生って、だから素敵(すてき)なんだ。
 わたしが芝居と出合ったのは18歳の時だから、もう27年も付き合っていることになる。わたしのような劣等感の塊を受け入れてくれたのは、アマ劇団の仲間だけだったのだ。そこから逃げ出せば、わたしにはもう何もなかった。その絶望的な思いが、稽古(けいこ)をイヤと思い詰めた時も、わたしをそこにしっかりととどめてくれたのである。
 不器用なわたしが、やっと稽古や舞台公演に慣れ、劇団仲間ともそれなりの口が利けるようになれるまで、なんと5年もかかった。気の遠くなるような時の流れだった。でもわたしはむやみやたらに泳ぎ続けた。
 6年目からのわたしと芝居の関係は、相変わらず不安定そのものだった。しんどい仕事との両立、プロへの夢と挫折、恋愛、失恋、芝居を反対する親……など。次々とおぶさって来る負担に耐えかねて、「もうやめた!」と何度行動に移したことか。
 芝居をやめたつもりになって、いくら仕事に打ち込んでも、なんら充実感を得られずに、やたら虚しく侘しく寂しかった。そんな自分が唯一心を解放出来るのが芝居であり、そこにいる仲間たちと一緒でしかあり得ないのに気づいた。結局、私はオメオメと芝居の世界に戻っていった。何度も何度も同じ繰り返しだった。それがわたしの青春だった。
 いまのわたしは胸を張って、誰にもこう言える。
「芝居は、僕にいろんなものを与えてくれた。感動、人並みの生活、家族、生きる自信…!芝居は僕をこんなに成長させてくれたんだ!長い時間をかけて」
 そうなんだ。続けることが、どんなに素晴らしい意味を持つのか。仲間がひとり欠けても不可能になる感動づくりが、いかに素晴らしいものなのかを、わが生涯をかけてみんなに伝え続けたい。そんな使命感に燃える自分の姿に驚かされる。
 そんなわたしはもう独りぼっちじゃない。ベストパートナーの妻がいる。劇団「自遊席」(姫路市)、劇だ「おおきな木」(加西市)の信頼を分かつ若い仲間たちがスクラムを組んでくれる。
(朝日・1993年9月17日掲載)
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする