こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

あ~あ~あ~

2015年05月30日 20時05分28秒 | 文芸
末娘はいま大学1年生。教師になるべく勉強中だ。そんな彼女は帰宅すると、自分の部屋にこもる。そっと覗くと、今日もペットのウサギとモルモット相手に遊び興じている。        そう彼女はとにかく小動物が大好き。ハムスターなんか寿命が尽きるとすぐ跡継ぎを買って来る。庭の片隅に作られたハムスターの墓は4つだ。ケージも古いものが大小5個。お小遣いはすべてつぎ込んでいるから驚きだ。

 娘が物心ついて最初に興味を持って飼育をはじめたのが、ダンゴ虫。つづけてヤドカリ、スズムシ、コオロギ、カマキリと昆虫が続いた。小学校の友達のお父さんに熱帯魚を貰ってからは大きな水槽をねだられた。熱帯魚に金魚、メダカて…と変遷を遂げた。

 その集大成といっていいのか、ハムスターから小動物の飼育が始まった。モルモット、ウサギに、金魚とめだか…娘が飼育する種類は増える一方だ。私と妻は顔を見合わせてはため息をついている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

わたしっていい旦那?

2015年05月30日 14時31分41秒 | 文芸
やっぱりわが妻との出会いがすべてかな。結婚をあきらめた男に13下の短大生からプロポーズを受けたんだから、人生変わっちまうよね。子供4人も授かったけど、古い友人に言わせれば、「奇跡や!」らしいです。結婚も家庭も縁のない運命にあった男が、女神に出合えたってことなんですかね?30数年の結婚生活、sりゃ波風はやっぱりあったなあ。口げんかして飛び出した彼女を追いかけて玄関を出たら、玄関わきでうずくまっていた姿を見てもう胸がいっぱいになった。思わず抱きしめていた。ほかにもいろいろ言い合いをしたけれど、自慢じゃないが彼女に手を挙げたことは一度もなかった。もともと優しさと大人しさしかとりえのないわたしだったから、不思議でもなんでもないけれど、、よくよく考えてみれば、私って結構いい男だったんだなあ。、
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒルやんか!

2015年05月30日 10時24分00秒 | 文芸
子どもの頃、農繁期は大人も子供も関係なく駆り出された。学校も農繁期のための休みの日までもうけられてうぃた。現在もように何から何まで機械じゃない時代。1から10まで人間の手が要った。  田植えもそうだった。苗代でモミから育てた苗を抜き束ね、代掻きした田んぼに運んで、大勢の手で植えこんだ。小学生だったわたしは、苗代で苗を用意する手助けだった。満々とたまった水に入って気の遠くなる作業の繰り返しだった。(あれ?)足元を何気なく見やったわたしは黒い異様な物体を発見した。素足になった脛の裏側にへばりついている。隣にいた兄に救いを求めた。「兄ちゃん、これ、なんや?」「うわー!ヒルやんか。血吸うてるぞー!」もうパニックでだ。「とって!取って!はよ取ってー!」泣き叫ぶわたし。一つ違いの兄だって、やはり怖かったのだ。「ア、アホ!そんな触ったら天!」騒ぎに気付いた母がコツンと私の頭をこずいた。「うるさい。ヒルぐらいでギャーギャーいうんじゃないの!」慌てず騒がず母は足にくっついていたヒルをひっぱり取った。赤い血がその跡ににじんだ。「ぎゃー!血やー!」気絶しそうになった。すると、また頭にコツン!「大げさな声出してないで、はよ苗くくらんかいな」母は言葉とは裏腹に、私の頭をそーっと撫でてくれた。それから何度もヒルにくっつかれたが、、いつしか壁になっていた。しばらく血をすわせて眺める余裕すらあった。とはいえ、ヒルとの初遭遇は恐怖そのものだったなあ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4コマ漫画

2015年05月30日 08時03分09秒 | マンガ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

絵手紙

2015年05月30日 03時18分40秒 | 絵手紙
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

老いらくのチャレンジ

2015年05月30日 00時08分27秒 | 文芸
 パソコンを前にマウスをクイクイ、スロ~と操る。クリックで、マイ・ブログが開く。
(さ~て、きょうは何を描こうかなあ?)
 画面にはきのう投稿した絵手紙とエッセーが。つたない肉筆の絵手紙なのに、ウェブ画面では見違える。ウハウハドキドキ!そう!この心のときめきが私の老後に鮮やかな青春回帰をプレゼントしてくれている。
 表示された投稿総数、四百五十六.うん。順調順調。結構な更新数に達成感を覚える。
 六十五歳で現役引退。しばらくボーッと(どうしようもない、もういい年だもんな…)
 そんな時、友人が急逝。バリバリとなんでもガムシャラだった彼。そのバイタリティのすごさ。(悔いのない人生だったろうな…?)彼の輝きに満ちた笑顔を想い出した。
 焦燥感を覚えた。まだ元気なオレがショボクレてられるかい!気力を取り戻した。
 絵手紙講座を受けに神戸へ。女性中心の教室でノウハウを学び、とにかく描いた。子供の頃得意だった絵。なんとかサマに。(やったー!)長らく忘れていた達成感。この瞬間、老後を彩ってくれる確かなものを手にした。
 描き上げた絵手紙は百枚ちょっと。まだまだ描き足りない。それでも、人様の目にさらす手段を得たおかげで、一日一枚が実現している。ブログも初体験だが、絵手紙がそこに導いてくれた。ひとつの挑戦が次の挑戦へつなぐ。青春時代の私がそうだった。よし二度目の青春だ!新たな挑戦が楽しくて堪らない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする