こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

つぶやき

2015年05月17日 19時39分34秒 | つぶやき
ドライブに行くと、ナビだより。しかもナビに従っていても、変な道や細い道に入って立ち往生なんてしょっちゅう。目の前に目的地があっても周辺で聞きまわったりと、とにかく北と南の違いもわからない。家族でドライブすると、妻と必ず口論になる。「なんでわからへんの!」「わかったらナビなんかいらん」「もう!帰ろ」
「アホ簡単にいうな。帰り道にでられるんやったら、とっくに帰っとるわい」と、とにかく楽しい思いをのままで家に戻れたためしがない。それもこれも方向音痴だからなのだ。ちなみに60代男性です。車で出かけるときは、いつも一時間は余分に計算してでかけるようになりました。
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いまにみてろ、あてるぞ宝くじ

2015年05月17日 13時07分54秒 | 文芸
いまにみてろ、当てるぞ!宝くじ

 宝くじの抽せん発表の日。いつもどおり、のんびりと当たりくじの数字を見比べていてビックリ!なんと霜4ケタがピッタリで一万円の当たり。続いてさらにもう一枚。10枚ずつ買い続けて10年以上、初めての快挙(?)にあ然…!
 うれしさいっぱいで妻に報告すると、「アレ、本当に当たったの、ステキ!」と奇声を上げる。「僕らの運も向いて来たなあ」と調子に乗るわたしに、「アラ、あなたの運じゃないでしょ。わたしの運が強いのよ」と言い放った。
 そりゃそうだ。亭主はもう20年近い宝くじ購入歴を誇りながら、5千円が一回だけ最高の当たりで、どちらかといえば運に縁のないほう。その亭主の教えよろしく、宝くじを買い始めて半年にもならぬ妻が買って来たのが、この二枚の宝くじなのだ。
 しかし夫婦なんだから、パートナーの運のよしあしは、お互いに補い合うのが常識。
 とはいうものの、これで夫婦のバランスは、妻の方に傾くばかり。よし!こうなれば、年末のジャンボで大当たりしての一発大逆転!夢は大きく持つぞ!神様、お願いだよ!
(神戸・1987年12月11日掲載)


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4コマ漫画

2015年05月17日 03時48分01秒 | マンガ
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絵手紙色紙

2015年05月17日 02時10分47秒 | 絵手紙
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子供たちには手間を味わせたい

2015年05月17日 00時09分04秒 | 文芸
子どもには手間を味わせたい

 新しい雑誌を買って貰った子どもたちは大喜び。さっそく付録を広げ「これわたしの」
「ボクの方がいいもん」とワイワイガヤガヤ。
ひと通りみせびらかしあうと、今度は親の出番になる。
 組み立て付録だが、三、四歳の彼らにはまだちょっと無理みたい。そこで一緒にあれやこれやと騒ぎながら作りだし始める。
途中でノリがないのに気づく。解説ページはひと通り目を通したが、必要なものの中にノリはなかったと思う。でなければ最初に用意している。
(しかし変だ。紙細工なら絶対に必要な付属品なのに…?)ひとり呟きながら解説ページを見直すと、あったあった。
「折り目をいれて組み合わせ、セロテープで貼る」なるほど最近は便利に考えてあるなと納得して、せろーテープを使い完成させた。
 子どもらは完成品にキャッキャッ喜んでいるが、なんとも複雑な心境のわたし。
 確かにセロテープを使えば時間がかからず、仕上がりもきれい。ノリを使えば乾くまで待つ必要があるし、不器用に扱うならグチャグチャとくっつきまわって大変だ。乱暴にすればはがれることもしょっちゅう。この上なく手間暇がかかる。
 しかし、その悪戦苦闘の末に出来上がった時のうれしさは格別だろう。作り手としてのやりがいと誇りをもって、作品を眺められるし、失敗の積み重ねが、子どもに知恵を使って工夫する姿勢を植え付けてくれるはずだ。
 過程軽視で、ラクラクと仕上げる結果重視に走る風潮が強い社会だが、それが子どもの世界にまで及んでいるのが気になる。努力と頭を使った試行錯誤が、子どもらの成長に不可欠なのに。なんとかしなければとつくづく考えさせられた。
(神戸・1988年1月20日掲載)
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