これは4日前のことだが、我が家のミカンの木の周りを、カラスアゲハがしきりに飛び回っていた。
何となく産卵しているようでもあったので・・・・。
今までは殆ど幼虫の姿を見たことがない。
なので、葉を食い荒らされた記憶もない。
が・・・・。
卵は見つからなかったが、小さな幼虫が1匹だけいた。
反対側から見たところ。
こちらは別の木。
実がだいぶ大きくなっているが・・・・。
どちらも同じ幼虫で、こちらはかなり大きくなっている。
なので、前の幼虫とは産卵時期は違うだろう。
何とも奇妙な色合いだが、これは鳥の糞に似せた「擬態」である。
が、鳥は騙せても、私は騙されない。
で、これがスズメガなどの幼虫であれば直ぐに「池にポイ」なのだが・・・・。
ここが人間(私)の身勝手なところで、カラスアゲハの幼虫ともなると話しは別である。
こちらは余り役に立たない(これも私の勝手な言い分だが)「一才柚子(花柚子とも言うが)」です。
こちらは坊主にされてもかまわないので、こちらにお移り頂いた。
が・・・・。
柑橘類ならどれでも良いわけでもなく、園芸種は余り好まないらしいので、果たして上手く育つのか・・・・。
時には大発生して困ることもあるらしいが、我が家の木は好みに合わないのだろう。
ナミアゲハやカラスアゲハが良く飛んでいるが、近隣の藪や林に山椒が結構生えているので、そこで発生しているのであろう。