この3鉢は元々は同じ株で、20年近く前に買ったものです。
が、何とも奇妙なことに、元気良く育っていたかと思うと、突然このようなことになってしまう。
後で個別にアップするのでよりわかりやすいと思うが、原因不明で葉に枯れ込みが入り、せっかく大きく育ったものが、かなりダメージを受け、そのたびに株が小さくなってしまうのです。
元々同じ株が3つに分かれただけなので、これはこの株だけの性質なのかも。
一般的に言われる「根腐れ」や「軟腐病」とは少し違い、特別何もしないでいても自然に進行が止まるのです。
と言うことで、症状が出たのは去年のことで、現在は再生中です。
これがなければもっと大きな株になっていたであろう。
これも同じ時期に買ったものだが・・・・。
こちらは更に奇妙で、買ってから2,3年は普通に育っていたが、それ以後は全く大きくならないのです。
その理由は・・・・。
生育速度はそれ程遅いわけでもないのだが、毎年4枚くらい新しい葉が出ても、同じ数だけ古い葉が枯れてしまうので、10数年間この状態で居るのです。
通常は、新しく出る葉の方が多いので株が大きくなるのだが、この株はそれが同数なので、一向に大きくならないのです。
根挿しを試みたこともあるが、根挿しも上手く行きません。
今はあきらめて、現状維持で我慢をしています。