へそ曲がりおじさんの花便り

分け合ってこのブログは休止状態にしました。
新たに「新へそ曲がりおじさんの花便り」として再開しています。

隔世の感 (シンビジューム“シャルム・レッドハート”)     追記しておきます

2015-11-26 21:58:43 | 洋蘭(シンビジウム)
この花、5日にあるホームセンターでたまたま目にして買ったもので、見た瞬間、思わず「いい花だなーー!」と思うほど見事な花だったのだが、「たぶん値段は高いだろうなーーー!」と思いつつ見た値札はナント「1000円」だったのである。
店員によると「昨日までは1980円だったのを今日から値下げしました」と言うのであるが、帰ってきて値札をはがしてみるとその下には「2980円」の値札が出てきたのである。
他にも何鉢かあったのだが、この色はこれだけで、後はピンクとオレンジ系が多く、花も多少痛み始めていたのだが、これだけは花も痛んでおらず、店員が間違えて値札を付けたようである。
話が少し横道にそれてしまったのだが、タイトルの「隔世の感」と言うのは、「これだけの花がこの値段で買えるような時代になった」と言う意味で、私がランに興味を持ち栽培を始めた40年余り前は、「このレベルの花の開花株は10万円位した」と言うことで、当時の給与水準から考えれば「今の100万円以上」と言うことになり、まさに「高嶺の花」で、皇族や一部の金持ちだけが楽しんでいたのであるが、今では大量に出回るようになり、価格も驚くほど安くなり、我々庶民でも気軽に楽しめるようになったのです。
当然の話しだが、当時はこのような花を買うことはとても不可能なことで、新宿御苑の温室で見るか、三越(銀座)で蘭展が開かれる時くらいしか見ることは出来ず、苦労して買ったランも、今では殆ど誰も見向きもしないようなレベルでしかなかったのです。

2009.01.08.





追記。

このシンビも、4年前の舌癌の手術で入院中に失いました。

もう一度お目にかかれたら・・・・。

見るだけで買わないと思います。


コメント (2)
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これもおかしい    追記します

2015-11-26 21:52:10 | 洋蘭(シンビジウム)
中・大輪系のシンビジュームなのだが、今の時期にこんなに花茎が伸びたのは初めてである。
例年であれば今の時期は、せいぜい20センチくらいに伸びていれば良い方で、つぼみの形などは確認できないのだが、これも8月の異常低温の影響なのだろうか?・・・・。

2008.10.16.



追記です。

品種名を書いておかなかったが、これが「カリオカ」です。

このときはまだ知らなかったが、早咲きの品種のようで、他のシンビより花茎の上がりが早かったです。

残念ながら、これも4年前の舌癌の手術で入院中に失いました。

シンビジウムには珍しい良い香りのある品種です。


置き場所には困るが、また見つけたら買ってしまうかも。





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プリティーポエトリー“マラカイト” 訂正しておくことがあるので

2015-11-26 21:44:36 | 洋蘭(シンビジウム)
4年前の正月明けに買ったもので、マラカイト(カリオカでした)と同様シンビジウムには珍しく匂いがあります。
マラカイト(カリオカ)に比べると多少匂いが弱く、匂いの感じも落ちるのですが、「マラカイト(カリオカ)と比べると」と言う事で、けして悪い匂いではないと思います。
これを買うきっかけになったのもこの匂いで、他の用事であるホームセンターに行った時のこと、園芸コーナーでほのかな匂いを感じたので匂いの元を探したところこの花に行き着いたもので、「お正月セール、全品半額です」と言う札につられて買ってしまったのです。
花はまだ殆んど傷んでおらず、「2,980円」が「1,490円」になると言うのですから買わずにはいられなかったのですが、今だったら買わなかったかもしれませんが・・・・。

2010.04.25.




訂正しておきます。

「マラカイトと比べると」と書いているが、これは思い違いで、「カリオカ」です。


で、この「マラカイト」だが、4年前の舌癌の手術による長期入院で多くのランが枯れてしまった中、シンビジウムでは唯一生き残りました。

が、生き残ったとは言っても、まともな姿ではなく、バルブの一部が生き残り、そのバルブが芽を出しただけなので、今も再生中です。



ついでなので・・・・。











だいぶ大きくなり、花芽らしきものも出てきてはいるが・・・・。

新芽の可能性もあるので、まだ何ともいえないが・・・・。




カリオカ。

シンビジウムには珍しい良い香りのある花なので、見つけたらまた買ってしまうかも。
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「岩根絞り」は満開です

2015-11-26 03:01:46 | 椿・山茶花

















何時もであれば年明け頃から咲き始め、最も寒さが厳しい時期なので、寒さで花が痛むことが多いのだが・・・・。


今年は山茶花より先に満開である。







こちらは名前を思い出せません。


3月頃に咲く事が多い、巨大輪の椿です。



















この感じから見ると・・・・。


年内には咲き始めるかも。







こちらはすでに紹介済みの「大神楽」です。













こちらも、2月から3月頃に咲くはずなのだが・・・・。



山茶花は低温によって開花のスイッチは入らないが、椿は、冬の寒さだけでなく、「季節はずれの低温」によっても開花のスイッチが入るようです。


さて・・・・。


それが「7月下旬の異常低温」なのか「8月下旬の異常低温」なのか。




デンドロビウムでも同じことが起きているのです。
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早くも咲いている椿「ナイトライダー」

2015-11-26 02:44:12 | 椿・山茶花

















本当はもっと黒みを帯びた赤い花のはずだが・・・・。


本来は春3月頃に咲くはずが、もう咲いているのです。



山茶花だってまだこの状態なのに・・・・。




















1枚目と2枚目は、少しでも近寄ろうとしたため、足元が不安定でブレてしまった。


山茶花が今咲くのは当たり前。


春に咲くはずの椿が今咲くと言う事は・・・・。


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