メジロは花の蜜が大好き。
ジョウビタキ(♀)が帰りそびれてお花見。
お彼岸も過ぎ我が家の鉢植えや庭の花も咲き始めました。
沈丁花は地味な花ですが匂いがとてもよく、すがすがしい気分にしてくれます。
白い沈丁花も良い匂い。
ぼけも咲きました。
蘭の花ではないが名前はなぜかクンシラン。
クリスマスローズも次々に咲き始めた。
イベリスも咲いた。
春は次々に花が咲き撮影も楽しみだ。
スズメ同様最も身近な鳥。姿も声もあまりよくないのでファンは少ないかも。
何でも食べるが好物がメジロと共通しているのかメジロ用に用意した蜜柑も
独り占め。
あまりに早く平らげるのでちょいと工夫して苦労して食べてもらうようにした。
高値の野菜はお隣の畑から失敬。
マンリョウの実を置いておいたら喜んで食べた。
ツゲの実も食べる。冬場の餌が少ないときはカリンの新芽、サザンカの花も食べる。
こんなに水が少なくても水浴び。
地味な鳥だが色々楽しませてくれる。
冬鳥シリーズ最後はミコアイサ。
ロシアの方から越冬のたまに来るが帰るのも早い。
2月の中旬にはいなくなってしまい今年は満足な写真が撮れないまま終わってしまった。
白い方が雄で頭の茶色い方が雌。
奥にいるのはコガモの雄
例年11月末~12月始め頃にかけて見られるようになるがそろそろお別れ。
越冬中はほとんど単独行動である。
我が家の水飲み場にも時々来て楽しませてくれた。
上が♂、ここからは♀。
今回はツグミの仲間。
中でもツグミは戦後の食糧難の頃には各地で乱獲された。
今でも密漁が行われているらしいがツグミは代表的冬の渡り鳥。
ツグミとほぼ同じくらいの大きさで同じく冬の渡り鳥にシロハラがいる。
どちらも地上で餌を啄んでいることが多い。
次はトラツグミ。
こちらはツグミと名がつくがツグミより一回り大きく鳩より少し小さいかと感じるくらいの大きさ。
私の住んでいる所ではトラツグミは冬にならないと見られないので渡り鳥かと思っていたが
日本では留鳥または旅鳥となっている。
トラツグミは2月上旬に2週間ほど近くにいて見られたがもういなくなった。
ツグミとシロハラはまだ見かける。
例年桜の散る頃までいるのでもうしばらく見られるであろう。
アオジもビンズイも暖かくなると高地など涼しい方に移動して繁殖する。
5月頃になると高原などでさえずっている場面によくで合う。
先ずはアオジの♂。
そして下は♀。
アオジの雌と間違えやすいのがビンズイ(下)
遠くからだとアオジの雌とビンズイは間違えやすい。
長かった冬も終わり今日はお彼岸の中日。
関東地方では今年最後になりそうな寒気で雪の所も・・・
しかし一雨ごとに暖かくなっているのも事実、木々は芽吹きだし春は間もなく。
そこで今回は冬鳥として楽しませてくれた野鳥をアップするのであるが、この冬鳥も地域によっては
年中見られる鳥もある。
今回のルリビタキも本州の平地では冬鳥だが高山や東北から北海道では夏でも見られる。
ここからは雌。
ミサゴの後に比較で載せようと思っていたが忘れていた。
トビはミサゴより雄も雌も4-5㎝大きいのであるがなぜかあまり撮る気にならない。
おそらくスズメ同様、あまりに身近に観察されること、そして飛翔時の姿を見上げても
全体が茶色で美しさを感じないからなのではと思っている。
水飲みに河原に降りてきた。
河原にいる小さな鳥はコチドリか。
これから繁殖期に入りカラスの縄張りに入るとこんなに立派な姿方をしていてもカラスに追われて
逃げていることが多い。
少し前になるがポカポカ陽気に誘われて瀬戸市、森林公園に出かけた。
梅と野鳥の写真が撮れないかと思ったが残念ながら梅園に鳥はいなかった。
蜜を求めてミツバチが
マンサクも咲いていた。
思わぬところでソウシチョウに出会った。
ソウシチョウは人によって大陸から持ち込まれた特定外来生物。
日本の環境にも適応し今では全国各地にいるらしい。
色も鮮やかで春にはよく囀り、その声はとても美しく感じる。
しかし、生息環境がウグイスと競合するらしくウグイスにとっては迷惑な鳥かも?
名古屋市郊外の池の上空で思いがけなくミサゴに遭遇。
ミサゴの英語名はオスプレイ(Osprey)、沖縄で良く事故を起こすあのオスプレイ。
二日ほど通ったが残念ながら獲物を捕るシーンには出会えなかった。
しかし流石に猛禽類、アップで見ればすごみのある顔。
飛翔姿もカッコイイ!
大きく背中を見せて下降したが・・・期待外れ(^_^;)
二日間とも上空を旋回しながら獲物を探していたがそのまま飛び去ってしまった。
残念無念である。
日増しに暖かくなり冬のカモ類とも別れが近くなってきた。
オナガガモは一組のカップルを見つけた。
キンクロハジロは数羽がまとまっていた。
コガモも1グループ発見。
堤防には寒雀。
ヨシの中にはホウジロが
対岸ではカワセミがハンティングに成功。しかし遠すぎる。
カワセミは別の機会に再度アップします。
引き続きカワアイサ。
先ずは交尾シーンから。
雌の姿は完全に水没(下)。雄の嘴はのこぎり状になっているのでこれでかまれたら魚も逃げられない。
拡大して見て頂けると分かります。
そして浮上。今回はセイコウか?
コガモもいた。そしてハクセキレイも。
これにてカワアイサシリーズ終了。
今回は雄と雌をアップします。
雌に比べ雄(体の白い方)の方が少し大きいように感じる。
手前の小さい石の左に見えるのがカイツブリだからここからもカワアイサの大きさが想像出来る
のではないでしょうか。
次からはカワアイサの交尾シーン。
雄の後ろから体を沈めながら泳いでいる雌は雄に交尾を促している。
雄は雌の後ろに回り込み乗っかると雌は水没。
雄は落ちないように雌の頭髪をしっかりと咥える。
それでも流れの中ではひっくり返り・・・
交尾は成功したのだろうか? 満足そうに羽ばたく。
この雄はなかなかモテるようだ。
続く。