ひなたぼっこ爺の写真館

 (感動の記録)

いつまで続くの?

2010年08月30日 | インポート

 この暑さ。もう、いい加減にしてほしいなぁ。

ここ多治見は今日も35度を超えました。天気予報ではまだ当分この暑さ続くようですがたまりませんなぁ。高い山に逃げたい気分です。

 庭の百日紅の花付きが悪い。水不足のせいかもしれないが我が家の百日紅はやっと七分咲き。夜中に突然蝉(ツクツクボウシ)が鳴き始めたり、救急車のサイレンが鳴ったり、まだまだ当分寝苦しい夜が続きそうで参っております。

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西穂高の花

2010年08月16日 | 花の写真

 高山植物の最盛期はとっくに過ぎていたのであまり撮影できなかったが目についたものを載せました。

歩き始めて30分最初に見つけたのはギンリョウソウ(別名ユウレイダケ)、樹木の下のくらい草の中に混じっていました。見つけたときは白が鮮やかで綺麗だな、と思って撮ったが家に帰りパソコンで確認してガッカリ。

かなり痛んでいます。暗い所に白さが目立ち汚れを見落としていた。

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つぎのカニコウモリは山小屋までの道に多く咲いていました。

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山小屋周辺ではサラシナショウマ(白い花)とヤチトリカブト(紫の花)が沢山咲いていました。

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上の黄色い花はハンゴンソウ。

草丈の高い花はこのあたりまで。西穂山荘のあたりが森林限界でここから上はハイマツと高山植物の領域です。

ハクサンフウロがわずかに残っていました。

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ミヤマアキノキリンソウは、もう少し上まで登ったところにも咲いていました。

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ヤマハハコも花が開くとかわいらしい。平地のハハコグサより大きい。

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次の小さくて見落としてしまいそうなこの花はミヤマホツツジ。

花びらは咲くとくるりと筒状になり筒状になった大きさは直径5㎜程です。

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次はチシマギキョウ。よく似た花にイワギキョウがありますがチシマギキョウは花びらに細かい毛が生えていることと葉がイワギキョウよりも大きい。

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最後にトウヤクリンドウ。西穂高独標付近にはトウヤクリンドウがたくさんありました。

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高山植物の最盛期を過ぎているので今回は花も少なかったが、これらの花が疲れを吹き飛ばしてくれました。

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西穂高岳を目指し

2010年08月12日 | 風景写真

8月9日-10日で山に行ってきました。

足腰の衰えを考え楽して登ろうと今回は新穂高温泉からロープウェイで西穂高口まで上がる。

出発前の予想ではカッパを着ての登山と覚悟を決めていましたが、ロープウェイ終点の西穂高口は幸い晴れており周辺の山々がきれいに見えました。真正面にドーンと構えているこの山は笠ヶ岳。

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目指す西穂高岳は次の写真画面やや左がピークです。

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山の天気は変わりやすい。ここでの景色はほどほどにして本日の目的地、西穂山荘を目指す。登山道の途中から振り返ると笠ヶ岳の頂上は雲に隠れていました。

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西穂山荘までは通常1時間30分ほどの行程であるが私は2時間かけて登りました。

中高年は無理をしないことが原則。

小屋に着く頃にはガスが発生し時々雨も降ってきました。まぁ、何とかカッパを着ることもなくこの日は終了。

翌朝4時頃までは晴れて星もきれいに見えました。日の出の頃にはコマドリの鳴き声がとてもよく聞こえてきました。太陽は左端の山の陰あたりでご来光は見えませんでした。

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朝食後には小屋の周辺はガスって何も見えません。天気予報では台風が九州の西を北東に向かう予報が出ていました。荷物を整理し不要なものは小屋に残し必要な装備だけもって出発。ガスと小雨の中、花の写真を撮りながらとりあえず「独標」に向かう。

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団体さんが登ろうとしているところが西穂独標2701mです。ここまで来て急にガスが晴れ独標が見えたが我々が登ったときにはガスでなんにも見えませんでした。西穂高岳頂上まではここからさらに1.5時間から2時間かかりますが、天候が下り坂であること、体力的に厳しそうだったため今回は独標で引き返す。

下山後は平湯温泉に泊まり山の疲れをとる。

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