異常に長い夏の暑さにウンザリ。
そんな日にはスタミナ料理を食べたいが・・・スッポンなどいかが?
土岐川でサギを撮っているときスッポンを見つけた。
遠くからは、どうせアカミミガメだろうと思っていたがファインダーで確認してスッポンとわかり撮影。
土岐川を散歩していてよく見かけるのはアオサギ。
このアオサギもよく見ると成鳥と若鳥がいることに気がつく。
上が成鳥。成鳥に比べて全体に灰色っぽい下のアオサギは若鳥ではないか。
アオサギとダイサギ
シラサギ類やアオサギは飛ぶときに頸(くび)を折りたたんで飛んでいるが同じ頸の長い白鳥や鶴は
頸(くび)をまっすぐ伸ばして飛ぶ。
頸(くび)の構造上の違いからそうなるのだろうか?
サギ類の中でも体の小さいササゴイは頸を伸ばして飛ぶ。
頸を伸び縮みさせる鳥でもいろいろな飛び方をするのは興味深い。
上を見上げたらトビが飛んでいた。もしかしたらこのトビは若いトビだろうか?
飛びもの練習にトビを撮ってみた。
カルガモ一家も子供達は親と変わらないくらいの大きさに成長していた。
二日ほど涼しい日が続いたので土岐川にササゴイを探しに出かけた。
最初に見つけたのはササゴイの成鳥。
その後対岸でカラスが河原を移動しながら飛び回るので双眼鏡で覗くとササゴイの幼鳥がいた。
ササゴイはカラスより小さいがそれでもこの幼鳥は結構気が強いのかカラスに対抗していた。
あまりにカラスがしつこく嫌がらせをするのでついに退散。
ダイサギはほぼ通年見られるサギであるがダイサギを厳密に分けると亜種チュウダイサギと
亜種オオダイサギがいる。亜種チュウダイサギは夏鳥、亜種オオダイサギは越冬のためにやってくる冬鳥。
であるから夏のこの時期に見られるダイサギは亜種チュウダイサギと思うのが普通。
目の前も青く繁殖期の飾り羽根もあり嘴も黒く亜種チュウダイサギの特徴をすべて叶えている。
ところが以下のダイサギは嘴が黄色い。飾り羽根らしいものも目立たない。しかし嘴は長く感じるので
オオダイサギの様にも思える。
そして次の鷺は嘴は黄色だがやや短い。飾り羽根も全く見えないのでもしかしたら亜種チュウダイサギの
若鳥ではないかと思うのだがいかがでしょう。
広げた羽はやや粗っぽく感じる。
いずれも今年の6月末~8月に土岐川で撮影したもの。
アオサギを撮って帰ろうとしたとき見つけたイソヒヨドリ。
橋桁の日陰に飛んできたときはただのヒヨドリかと思っていたが尾羽を上下させたので
もしかしたらイソヒヨドリか、と思い双眼鏡で確認するとビンゴ!
あまりに遠いので堤防沿いにゆっくりと近づき撮影。
イソヒヨドリの若い雄である。
若い雄は胸にうろこ状の模様が有り背中の青い羽もあまり色が出ていない。
今年6月に撮った成鳥の雄を参考に3枚添付
そしてまだ親離れしたばかりと思われる幼鳥を見つけた。
青い羽が少し見えるので多分雄の幼鳥だと思う。
昨日、朝は曇っていたのでササゴイを探しに土岐川に出かけたが見つからず
ガッカリ。
川の中州にアオサギがいたのでこれを撮ることにした。普段はこんなカッコウをしているが・・・
面白い格好をし始めた?
上の写真は橋の上からの撮影。
もう少し近くで撮れる位置はないかと堤防を移動。
面白い形がとれた。伸びをする姿も・・・
羽繕いも。
朝は曇っていたが次第に日差しが強くなりアオサギも暑いのか羽を広げて放熱か?
動画ではないので分からないでしょうが喉袋をフカフカさせて口呼吸。
こうして体温調整をしているのではないだろうか?
最後は座禅のポーズ。
想像以上の暑さに耐えかね撮影もこれにて終了。
でも、面白いポーズが撮れて満足。
これにて帰ろうと思ったら橋桁にイソヒヨドリがいた。
暑さをこらえてのイソヒヨドリは次回アップ。
昨日(8/7)は立秋。
久しぶりに朝は雨が降っており暑さもチョット一息。
朝食をとっていると外でジェッジェッと鳴き声。
もしやアオゲラ?と思い急いで二階の窓から探すといましたいました。
2羽いましたがこちらの雄のみ撮影が出来た。
そして今日は又暑さがぶり返し多治見は38℃を超えた。
暑中お見舞い申し上げます。
本日の多治見市の最高気温は40.2℃。
もしかしたら今日の日本一かもしれない。
暑くて野鳥撮影にも出られないので少し前に撮ったアオサギを掲載。
アオサギは日本にいるサギの仲間では最大級。
翼を広げればこんなに大きい!
ハンティングは失敗。
皆様、熱中症になりませんようエアコンを適切に使い水分補給をお忘れなく。