公園内では野鳥撮影に来ている人に数人出会った。
こういう所での情報収集も大切。
その内の一人がお堀に向かってじっと動かない。
近寄って聞くとカワセミが来るのを待っているとのこと。
しかし、堀の水は濁って鯉は見えるが小魚は見えない。
しばらく一緒に見ていたがなかなか来ない。諦めかけた頃・・・きた来た。
お隣さんはニコンD3sでバシャバシャバシャ・・・・
すさまじいシャッターの連続音。
当方はパシャ・・・パシャ。鳥も相当遠い。
その後、ヒレンジャクを探しに一回りして戻ると堀の周りで数人のカメラマンが松の木に向かってレンズを向けている。
何がいるのかと聞くとキクイタダキとのこと。
松の木の中でチョコチョコとこまめに動きじっとしてくれない。
やっと捉えたのが下の写真。
初めて撮った鳥である。大きさはほぼメジロくらいでネットで調べると頭の黄色いところが興奮すると菊の花のようになることからついた名前のようだ。
岡崎城公園に行ってきました。
現地には10時前に到着。情報を得るため駐車場係の人に聞くと1月中頃までは沢山のカメラマンが来ていたが最近鳥もいなくなったようでカメラマンもあまり見かけないとのこと。
出だしから力が抜ける。そして、風もあり思いの外寒い。
しかしここまで来たのだからとヤドリギを目標に探し始める。
最初に見つけたのはシメである。
これが意外と近くから撮影出来た。
やはり街中の公園で見かける鳥は田舎で見る鳥より人慣れしているのだろう。
当方にとっては好都合である。
目的のヒレンジャクはなかなか見つからない。
そうなると寒さが余計に身にしみる。
萎えかける気持ちを奮い立たせ探すと、・・・いましたいました。
一羽だけれど発見。急いでシャッターを切る。
空は曇っていて条件が悪いがそんなことにかまってはいられない。
上はヤドリギの実を食べるヒレンジャク。
前回、雪で引き返してきた山に昨日出かけた。
ツグミやシロハラは時々見かけるがルリビタキはなかなか見つからない。
1時間ほど探しながら歩いていると・・・・(^_^)v
いたいた雄がいました、しかし遠い藪の中。
家内が何処にいるのと、聞くのであそこ、あそこ等と
説明しながらもう少し近づかなければと、ソロリソロリ。
アッアッ~ (^_^;) 逃げられた~。
ガッカリしながら周辺を見ているともう一羽いた。
これも遠いが逃げられる前にとりあえずシャッターを切る。
かなり警戒をしているようだ。
もう少し近づきたいがこれが限界か。(写真をクリックで拡大)
数百メートル離れた場所には雌がいた。
今の時期は♂と♀が別の場所で行動しているようだ。
ルリビタキがここの山にいることが分かったので天候の良い日に再度チャレンジしたい。
前日、名古屋で野鳥好きから情報を得て名古屋市南区の大江緑地公園にヒレンジャクを探しに出かけた。
現地には10時頃に到着し公園内を散歩している人に聞くとヒレンジャクの好む木の実の餌が無くなったのでもう、ここにはいませんとのこと。
エッ・・・(>_<) ガッカリである。
高速使ってこんな所まで来たのに・・・である。
仕方なくもう一つの情報のオジロビタキがいるという東浦に向かう。
現地には数人のカメラマンが既に陣取っていた。
この鳥は日本で見るのは非常に珍しいとの事で横浜から来ている人もいた。
詳しい人の話ではこの鳥はユーラシア大陸からの渡り鳥で日本では滅多に見られないとのこと。正式にはニシオジロビタキ(♂)の成鳥でオジロビタキの亜種とのこと。
尾っぽを上げたところがとても可愛らしい。
地上2mくらいの高さから地上の虫などを狙って舞い降りては又飛び上がる。
天気は下り坂。空模様も怪しくなってきたので4時間ほどこの鳥を撮影して帰宅。
大満足の一日であった。
嗚呼・・・もっと良いカメラとレンズが欲しいなぁ~。
でも、年金暮らしには無理とじっと我慢の爺である。
久しぶりに暖かい日になったので野鳥探索に出かけた。
初日は名古屋市東山植物園へ。
何か珍しい冬鳥がいないかと期待して出かけたが・・・?
最初に迎えてくれたのはコサギである。
まぁめずらしくも無いがとりあえずパチリ。
園内は3月頃まで大改修工事中であった。
温室脇を通り過ぎ森の奥に進むみ少し明るい広場に出るとジョウビタキがいた。
ジョウビタキに夢中になっているとオヤッ・・・?ルリビ?
そう、ルリビタキの雌を発見。
雌がいるのなら雄もいるかと期待をしながら園内を探索するもついに見つからず。
雄は背中の青が特にキレイであるだけに残念無念。
この日は諦め帰り道にシロハラを発見。
警戒心の強い鳥なのに何故か近づいても逃げない。
どうやら食事に夢中のようだ。嘴に何かの実を咥えている。
この鳥はヒヨドリやツグミと同じくらいの大きさである。