シロハラは日本では冬鳥。
11月下旬頃、ツグミが渡ってくる頃にシロハラも見かけるようになる。
大きさはほとんどツグミと同じくらい(少し小さいかも)だが全体に薄茶色でおなかが白っぽいのが特徴。雌雄同じような色であるため私のような素人には区別ができない。
ツグミと同じように地中の虫などを探して食べていることが多い。
最近はツグミも見なくなっているため、このシロハラももうじきいなくなることと思う。
地中の様子をうかがい、エイッ・・・!
キジバトも地上に降りて地中の餌を探していることがある。
こちらも集中して・・・エイッ
見事捕獲。地中から何かゲットしました。
うれしくて目が細くなっている???
拡大して見てください。
17日、朝から晴れて気持ちよさそうだったから多治見市笠原町潮見の森に出かけた。
山頂に着くと満開のしだれ桜が迎えてくれた。
ここは標高471メートル。町中に比べると気温が低いのだろう。ソメイヨシノもまだ見られる。
展望台に登ると視界も良く名古屋のツインタワーなどがよく見える。
その後、お目当てのフサアカシアの写真を撮りに行く。
黄色のフサアカシアは満開で期待通りの美しさである。
フサアカシアを見たあと少し下ると
そうです。満開のユキヤナギです。
右近の桜などはまだ咲いていなかった。引き返す途中でアセビを撮影。
赤い方はベニバナアセビ。
公園管理事務所まで戻ると、管理人にギフチョウを見たかと聞かれる。
知らないのでいろいろ聞いているときにギフチョウが飛んできた。
なかなか留まってくれないが、やっと落ちた椿の花に留まってくれる。
ギフチョウの撮影は初めてである。ラッキー(^_^)v
この後湿地帯に向かう。シデコブシは今が一番綺麗である。やはり標高が高い分遅いのだ。
遠くから見たらスミレに見えたが家内が違うという。
スミレだよ。違う。うーん、残念私の負けだ。この花カキドウシという。
次の白い花はイカリソウ。
オキナグサの花色はクロユリに似ている。
そして本日最後のショットはハルリンドウ。
94歳の母を連れて京都に桜見物。
14日は醍醐寺と清水寺周辺を散策。
醍醐寺入り口の桜は、かなり散っていたがそれでも暖かい日差しの中、沢山の観光客で賑わっていた。
醍醐寺での参拝を済ませ清水寺へ向かう。
上の写真は二年坂あたり。手前白髪の着物姿が94歳の母。花びらの散る中を元気に歩く。
清水の舞台からの眺めと、下からの眺め。
もみじの新緑と桜との対比が特に美しかった。
この後、八坂の塔に向かうがお袋は疲れて車の中で待機。
京都には五重の塔が四つあるそうです。醍醐寺、八坂の塔、仁和寺そして東寺。
そして初日に2カ所を訪れた。
二日目は金閣寺へ。
朝9時少し過ぎに入ったのでまだ空いていてゆっくり回れた。
そして、御室仁和寺に向かう。
ここには御室桜と呼ばれる遅咲きの桜があり6-7分咲であった。
京都の桜もここ、御室桜が終わると全て終わりとなるそうです。
御室桜は少し花びらが大きいように思えた。白っぽい花、ややピンクがかった花が上品に咲いている。
天候も下り坂、お袋も疲れていたので今回の旅はこれにて終了。
やっと春本番を思わせる好天に誘われ土岐川へ。
家内と河原を歩いていると亀の甲羅干しに出会う。狭い石の上に3匹?
亀はのんびりしているから近づいても大丈夫だろうと、少し近づいたら敏感な一匹が逃走。
結構神経質なんだと考えを改める。
この亀、帰宅後に調べたら外来種のアカミミガメ(小さいときはペットとして飼われるミドリガメ)であることが分かった。おそらく元の飼い主が不要となって放したものだろう。
こんなに大きくなっているのだ。
泳いでいるカモなど写真に撮りながら行くと葭の中にシラサギがいた。
ゆっくり近づき撮影。親子かと思って撮影したが帰宅後、調べるとダイサギとコサギだと分かった。
もちろん大きい方がダイサギ。嘴が黄色いが冬は黄色くなるようである。鳥には冬毛と夏毛など時期により色の変化する鳥がいるため判別が難しい。
コサギは体も小さいが足の指が黄色いのが特徴である。
突然ダッシュ
この後2羽は上流の方へ飛んでいった。
朝から好天に恵まれのんびり近くの展望台に散歩。
いつものコースを今日はカメラを持って出かける。珍しい鳥と出会ったら写真に納めようと。
でも、そんな日には鳥が出てきてくれない。途中、ホウジロを見たが写真にならない。ゆっくりゆっくり山道を登り約30分で展望台に着く。
春特有の霞がかかっていたが木曽御岳山が綺麗に見えた。とりあえず御岳を撮影して下山ルートの向かう。相変わらず野鳥はいない。下りきったところでキセキレイらしき鳥を見たが撮影できず。シデコブシが開き始めていたがまだ少し早い。野鳥を探しながら歩いていると突然2羽の蝶々が絡み合って目の前の歩道に降りた。
なんと交尾を始めたではないか。春だなぁー。
蝶と蛾の区別は大変難しそうだ。触角の特徴から被写体は地味ではあるが多分蝶だと思う。
地面に這いつくばりこの小さな3㎝ほどの蝶(多分)を撮影し帰り道でカワラヒワに出会った。
二羽でいたので多分つがいであろう。