ひなたぼっこ爺の写真館

 (感動の記録)

孫のおかげ???

2011年07月31日 | 昆虫類

 蝉の脱皮を見ようと昨夜9時頃懐中電灯を持って庭を探す。

やはり、いなかった。

そんな、簡単に見つけられるとも思わなかったが結果は予想通りで、しばらくは気が向いたら時々見てみようと思っていた。

今日は、久しぶりに孫が来た。孫に蝉を採ってやろうと近くの桜の木を探していると脱皮して数時間の蝉を発見。

急いで孫を呼び一緒に観察。蝉は2匹いた。脱皮して1-2時間だろう。

桜の幹に止まっている方が少し早く脱皮したようだ。

枝からぶら下がっている方は、抜け殻にしがみついており羽もまだかなり白い。

脱皮後どれくらいの時間が経っているのか分からないが、まだ1-2時間ではないかと思う。

蝉は、日没後数時間過ぎると地中から這い出してきて脱皮をするので、このような姿を日中に見かけることはほとんどない。

昨夜0時頃、当地は雷雨がありかなり激しく降っていたので蝉のリズムも狂ったのだろうか。

いずれにしても、幸運であった。・・・で、この蝉はアブラゼミである。

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ヤブツバキ

2011年07月30日 | 花の写真

 ヤブツバキの実である。

近くの公園で散歩途中に見つけ撮影。

木が小さいため実は5-6個しかついていなかったが木の実は大きく4-5センチはある。

この写真、何か物足りなくて再度、翌日撮影に行ったら撮りたい実が無くなっていた。

こんな物でもいつでも撮れるわけでは無いんだと悔しがる。

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そろそろ独り立ち

2011年07月25日 | 野鳥

 最近ヤマガラの幼鳥が餌台にやって来る。

巣立ったばかりの時の毛並みに比べ、なんだかみすぼらしく荒れているような毛並みですが多分大人の毛に変わる途中ではないだろうか?。

胸元に赤い色が出てきていることから、5月頃に巣立った鳥ではないかと思う。

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台風一過

2011年07月21日 | 花の写真

 台風一過といえば、通常翌日はからっとさわやかな晴天になるのだが。

今回は、そうはいかないようだ。今日も朝からむしむしと暑い。

山の上が恋しい。白い花はコバイケイソウ。

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乗鞍岳と上高地(後編)

2011年07月17日 | 風景写真

 山荘で朝風呂(温泉)に入った後、朝食までの間近くを散策。

白樺林の間を流れる小川にはバイカモの花が咲いていた。

花の時期にバイカモ(梅花藻)を見るのは今回が初めてである。道ばたにはウツボグサも咲き始めている。約1時間の散策後に朝食。

上高地には沢渡駐車場からバスで上がる。

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今日も上天気。もう少し上空に雲でも流れていると良いのだがと思いながら先ずは穂高連峰をパチリ。

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ここから明神池まで往復することとする。往きは左岸沿いに花を探しながら行く。

先ずは、キバナノヤマオダマキを見つけて撮影。

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カラマツソウは沢山咲いている。

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大木を下から見上げるとまるで槍で突き合っているように見える。

ウグイスの声を聞きながら更に進むと突然聞き慣れない鳥の声がする。

鳴き声は3種類ある。ジュウイチ、ジュウイチと聞こえる鳥もどこかに・・・???

でも、声の主を発見することは出来なかった。

残念だなぁと思いながら進むと今度は比較的近くで良い声の鳥が・・・?

必死に探すがなかなか見つからない。通りかかった人も一緒に探し発見。

なんと、コマドリである。でもいる場所が悪い。暗い森の中、バックは全くの逆光。

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日本三鳴鳥の一つコマドリを撮れただけでも幸せと感謝。明神池で小休止後今度は右岸沿いに戻る。

左岸と違い右岸はクマザサが多く花が少ないなぁと話しながら歩いていると。

カモの親子に出会う。枯れ木と同じような色でじっとしていると見落としてしまいそうである

子供はだいぶ成長していて親鳥より一回りちょっと小さいくらいである

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ちょっと嬉しい気分になりパチリ、パチリ。さらに5分ほど下ると今度はもっと小さいマガモの雛を発見。

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今回は運が良い。

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マガモの雛は8羽いた。まだ生まれたばかりのようだ。

驚かせないようゆっくり近づき撮影。人慣れしているためか意外と逃げなかった。

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右岸沿いは、このような景色が所々見られる。

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乗鞍岳と上高地(前編)

2011年07月16日 | 風景写真

 7月14日-15日で乗鞍岳と上高地に出かけた。

14日、「なでしこジャパン」が3点目を入れたのを確認し予定よりも少し遅れて出発。サッカーは車の中で音声だけを聞きながら乗鞍高原に向かう。

勝利の瞬間は思わず「ヤッター」と家内と祝う。

 乗鞍高原に着いた時は畳平行きのバスが出た後で約1時間待たなければならないので途中までタクシーで向かう。夏山シーズンにはまだ少し早いため客も少なく相乗りしてくれる人を探したが見つからず奮発してしまった。

タクシーでは畳平まで行かず、途中の「肩の小屋口」で降りる。経費節減と登山を楽しむため。

運転手は雪渓が多いが大丈夫かと心配したが、なんの、この程度は大丈夫とここから登る。

雪は柔らかいのでキックステップで登り始める。

空の青と雪の白と黒い岩のコントラストが絶妙である。

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ここまで来ると「肩の小屋」まであと少しである。

小屋に近づくにつれ高山植物が多くなり、ヒメイワカガミやハクサンイチゲが多く咲いていた。

また、キバナシャクナゲも多く咲いていた。

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上の写真がヒメイワカガミ、下がハクサンイチゲ。

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小屋で小休止後、主峰「剣が峰」を目指す。天候が崩れる心配は無いためゆっくりゆっくりと登る。

稜線まで出ると大きな池が眼下に見える。

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頂上、剣が峰(3026m)からは360度の視界であるが残念ながら雲が多く御岳山も穂高連峰も雲の中。遙か北には加賀の白山が時々雲間から姿を見せてくれただけである

ここで、昼食のおにぎりを食べ下山、畳平に向かう。

途中、高山植物の女王ともいわれる「コマクサ」を撮影。しかし、ほとんどのコマクサがまだ蕾であった。

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池を見ながらハイマツの中を下り始めると家内が鳥の声に気付く。

いたいた、イワヒバリ(カヤクグリ)である。ハイマツの上でさえずっている。

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そして雪渓の上にもいた。

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イワツバメは泥や枯れ草などをくわえていたのでこれから巣作りかもしれない。

今回の乗鞍では雷鳥を見つけることは出来なかった。

16時05分の乗鞍高原行きのバスに乗り下山。本日は乗鞍高原の山荘で泊まる。

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巣立ち間近

2011年07月08日 | 野鳥

 近くの陶磁器資料館の壁に巣作りをし子育てしていたツバメも、もうすぐ巣立ちか?

一週間ほど前には雛の頭がわずかに見える程度であったが、もうこんなに大きくなっている。

雛は全部で4羽見える。

巣立ってしまう前に今朝撮影。

目の周りの毛が黒いためキャッチライトが当たらないと目がハッキリ見えず残念。

ストロボを使う手もあるが驚かせてしまうため止めた。

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ネジバナ

2011年07月05日 | 花の写真

 ネジバナは野生ランの一種であるが公園の芝の間に生えていることが多い。

だが、たいていは雑草と一緒に刈られてしまうため、最近はあまり見られなくなってきた。

花は下から順に咲き上がりピンク色のものがほとんどである。

極まれに白花もあるようだがまだ見たことはない。

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キビタキのその後

2011年07月02日 | 野鳥

 6月上旬に巣作りを始め卵を抱いていたと思われるキビタキは下旬の雷雨でどうやらだめになったようだ。

メスが巣穴に入るのを見なくなって久しい。

雄は朝、時々近くで鳴いている声を聞く。昨日は姿も見せたが写真に納められる距離には寄ってこなかった。

近くで撮れたらもっと美しい写真ができたかと思うと残念でならない。

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この枝に留まりしばらくさえずっていた。

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雄の姿は鮮やかであるが顔は厳しい。それに引き替え雌は地味ではあるが愛くるしい感じがする。

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