アサギマダラが来ていないかと潮見の森に出かけたがまだ早かった。
フジバカマは蕾であり目的のアサギマダラはいなかった。
仕方なくホトトギスの花の撮影に向かう。
ホトトギスは丁度見頃で、今が一番美しい時期かもしれない。
古くなった花は一つもない。
ホトトギスの花を撮り終えコスモスでも撮ろうかとそちらに向かうと遠くに何か鳥らしきものがいるように感じられ目を凝らすがはっきり見えない。
急ぎ三脚を組み立て望遠に付け替えて覗くとジェジェジェッ!
ホトトギス?・・・今回はテレコンを持ってこなかったので倍率が上がらない。
逆光気味でピントも合わせずらい。
何とか撮ったのが下の一枚。
家で調べたらやはりホトトギスであった。
日本では夏鳥で5月下旬頃~6月によく鳴き声を聞く鳥であるが、ほとんど姿を見ることがない。
鳴き声の方角を探してもほとんど飛翔姿であって止まっているところを今までに見たことがなかった。
私にとって初めての記録であるが撮影条件が悪かったのが残念である。
爽やかに晴れ渡った空を見上げていたらおにぎりを外で食べたくなり陶史の森に出かけた。
先ずは現地のビジターセンターで情報収集。
入り口の掲示板を見ると、なんとカモシカの写真が掲示してある。
以前この森で撮影し提供したのであるが先ずはビックリ。
中に入り事務所の人と話していたら土岐市の広報にも掲載したことを知る。
嬉しくなって記念に一部公報をいただく。
そのあと、今咲いている花などの場所を聞き出かける。
今は、シラタマホシクサが最盛期である。
一つの花の塊はわずか1㎝にも満たない金平糖のような形であるがさらに小さな花の塊であることが分かる。(下はマクロレンズで撮影)
シラタマホシクサに埋もれて見落としてしまいそうになった珍しい花があった。
シラヒゲソウである。
事前にビジターセンターの人から情報を得ていたので見つけられたが何となく見ていたら見落としていただろう。
近くで撮れなかったので望遠で撮影。
初めて見る花である。