ダブル台風も当地には被害もなくホッと一安心。
午後からは北風が強くなり急に寒くなった。
夕方散歩に出たら道端にハコベが咲いている。
今年はやはり気候がおかしいのだろう。
庭の金木犀も二度目の花をつけた。
芝桜もチラホラひらいている。
千日紅もまだ元気に花をつけている。
ダイモンジソウが咲きました。
いつもの年なら夏に咲くのですが今年は猛暑でぐったりとなり、花は諦めていたのですが今頃になって元気になり花を咲かせました。
なんとまぁ台風の多い年だろう。
週末に予定していたゴルフも台風２７-２８号の影響で中止となった。
ブログもしばらく更新していなかったので庭のツワブキを撮った。
アサギマダラの渡りを調べるために各地でマーキングをしているとは聞いていましたが今回ここで一人の男性がマーキングをして放しました。
マーキングの仕方には一定の決まりがあり、記載内容を管理団体に登録するようです。
上がマーキングされた蝶でシオミ、１０／１２、TM-Sと書かれています。
「シオミ」は潮見の森からつけられたもの。
さてこの蝶は誰かに発見されることがあるのだろうか。
アサギマダラはフジバカマやヒヨドリバナの蜜を好むがアザミの蜜もなめる。
ここにはフジバカマの隣にアザミも咲いていたがアザミにはあまり寄ってこなかった。
珍しいことにツマグロヒョウモン（♂）も１頭吸蜜していた。
私が撮影していた翌日、ここで１７頭がマーキングされ雌は１頭だけだったようである。
もしこのグループとかち合っていたらこんなにゆっくりとは写真が撮れなかったことだろう。
一日前で良かった。
今年もアサギマダラを撮りに潮見の森に出かけた。
９月下旬、１０月始めにも様子を見に行ったがゼロ。
１０／１２再度出かけたらいましたいました。
２０匹は超えているだろうか。
（蝶の専門（学術）的数え方は１頭２頭と数えるそうですが一般的には昆虫類の数え方、匹でも良いそうです（蛇足でした））
朝９時の開門（ゲート）を待って現地に一番乗り。
しかし好きな人はいるものです。すぐに同じ目的の人たちが２人程来た。
NHKマイビデオにも動画を投稿している人にも会い、和気あいあい撮影開始。
昨年も２度撮影に来たがその時は５～６匹程度、だが今年は乱舞という表現をしても良いくらい数が多く、心ワクワク夢中で撮影。
今回見た蝶はほとんどが♂。
数が多くいたので飛んでいる蝶も狙ってみた。
約３時間半ほど頑張ったが腹が減ってきたので撮影終了。
三本滝を見た後は国民休暇村に車を止め牛留池に行く。
池に映った紅葉を期待したのであるがガッカリである。
雲がかかっていなければ中央やや左に乗鞍岳が見えるはずであるがこれも残念。
池の周りを一回りすると白樺かダケカンバであろうか一部色づいていた。
最後に善五朗の滝を見て行こうと移動する。
下まで行くつもりで来たが時間も考えここで諦めた。
熊除けのカンカンを叩きながらの滝見物であった。
乗鞍高原はこれにて終了。
針葉樹越しに見える紅葉を楽しみながら下るとやがて吊り橋が見えてくる。
この吊り橋を渡ると目的の三本滝はもうすぐだ。
ここからの道は狭く脇見をしていると足を踏みはずし危険。
水の音が次第に大きくなると看板が
滝の説明は後からゆっくり読もうと、これも撮影。
ゆっくり滝を撮っていたかったが次第に人が増え撮影が難しくなったので川原に降りて持参したおにぎりを食べる。
この時、家内がミソサザイを発見。
だが、小鳥を撮るような準備が出来ていなかったため諦めミソサザイは目で追いながらおにぎりに集中。
車を買い換えて最初の遠出は乗鞍高原へ。
日帰りドライブのため今回は山には登らず今まで立ち寄らなかった三本滝を訪れることにした。
三本滝駐車場まではマイカーも入れる。ここから上はマイカー規制でバスかタクシーでないと上がれない。
駐車場から滝までは徒歩で３０分くらいだろうか。
しかし我々はのんびり写真を撮りながら歩くので一時間くらいかかってしまった。
山道に入り最初に出会ったのが倒木の根元に生えた小さな命。
苔むす岩を見ながら先へ進む。
今年はまだ紅葉していないのだろうかと思いながら歩くと突然・・・
暗い針葉樹越しに見る黄葉にひときは美しさを感じた。
夏には白い花が咲くゴゼンタチバナが赤い実をつけていた。
被写体探しに出かけたが空振り。
どこからともなく、いい香り。
香りを求めてフラフラ歩くと金木犀が咲いていた。
花は今が丁度見頃、いつまでも咲いていて欲しい花であるがこの花は案外短い。
香りを楽しみながら撮影。
爽やかな金木犀の香り、思い出していただければ幸い。
