御宝田遊水池に来たが白鳥は5羽しか見られなかった。
カモはかなりいたがそれでも昨シーズンに比べるとまだ少ない。
ほとんどがオナガカモである。
カメラを地面に置き少し離れてリモートケーブルでアップを狙った。
上はオナガカモのアップ。
餌やりが始まると一斉に池の方に飛んでいく。
池に餌がまかれると、すさまじい勢いでお食事。
まかれている餌は大半が籾のようだ。
今までに何度も見ているので驚かなくなったがこの光景を初めて見たときは大感動であった。
こんな時も陸で食べているカモもいる。
かもの群れに圧倒された白鳥は少し離れたところから様子を見ている。
白鳥の周りにはキンクロハジロ(頭が黒く目が金色)もいる。
カモを撮影しながら周りの様子を見ていたら白鳥が騒ぎ出した。
とうとう白鳥の飛来は見られず初日終了。
温泉で冷え切った体を温めビール3本と日本酒を二人で飲む。
犀川白鳥湖に着いたのは13時頃。
車の中でおにぎりを食べ腹ごしらえ。
防寒着を着込みおもむろに川縁に向かうと思った以上に白鳥がいた。
でもほとんどは100m以上も離れている対岸側。
どう撮ろうかと悩んでいたら突然空に飛んでいる白鳥を発見。
急いで撮ったが準備不足で失敗。
5羽のグループで飛んで行ってしまった。
次のチャンスを待つことにして辺りを注意していたがいっこうにその気配なし。
結局飛んでいる姿を撮影したのが上の失敗作だけになるのだが、この時はまだ予想もしていなかった。
ここに映っているのはキンクロハジロの♂と♀、頭が茶色いカモはヒドリガモ。
1時間ほど粘ったが被写体が遠すぎ、白鳥も撮れない、寒さも川筋で風が強く厳しいので御宝田遊水池に移動することにした。
今年も白鳥を求めて安曇野に出かけた。(12/22-23)
事前情報では80羽ほど来ているとのことであったが、何処に行ってしまったのかかなり少なかった。
犀川白鳥湖には30羽ほどいたが広範囲にバラバラに散らばっており撮影には適さず御宝田遊水池に行く。
しかしここでも白鳥は5羽。
日没近くには戻ってくるかと粘ったがその期待も裏切られガッカリしてカモばかり撮っていたが、こんな時は寒さが身にしみる。
翌日は気分転換に小高い山の中腹から風景を撮る。そこで知り合った人から情報を得て白馬まで足を伸ばし山を撮ることにした。
上の写真は白馬、大出地区から見た北アルプス、後立山連峰標高2814m五龍岳。日本百名山にも入る。
カモは安曇野にて撮影。オナガカモとヒドリガモ。
今シリーズ、少しずつ整理してアップ致します。
今回は白鷺の登場。
身近に見られる白鷺にはダイサギ、チュウサギとコサギが代表であるが今回はチュウサギを掲載。
しかし、このチュウサギとダイサギの区別は素人の私にとっては大変難しいのである。
まず、チュウサギと思われる写真を掲載する。(黒い鳥はカワウ)
上の二枚を見ても一羽だけ少し大きいのがいる。個体差なのか迷うところである。
左の二羽をアップで見ると
チュウサギの特徴である嘴 が短いこと、眼下に入る口角の切れ込みが眼の真下で止まっているように見える。
さらに、大きい他のショットを見ると
チュウサギだと確信する。
そんなわけで、ダイサギとの区別には単独で見ていると間違えやすい鳥である。分類はほどほどにして飛んでいる姿を追い求めた。
上の写真、真ん中の小さいサギ、嘴が黒く足の指が黄色いサギはコサギ。あとはチュウサギと思われる。
飛んでいるサギを撮るのも結構骨が折れる。