台風19号で被災されました方のお見舞いを申し上げます。
秋の渡りシーズンを迎え平地でもノビタキが見られるようになった。
夏鳥ではあるが暑い時期は殆ど高原にいて平地では見られない。
繁殖期の雄は雌とは全く異なる姿であるがこの時期に見られる雄は若干顔や背中が
黒く残っているが雌に近い色になっている。
今回撮影できた2羽のカワアイサ♀は2羽とも怪我をしていました。
渡りの途中で何かに襲われたのか此処に着いてから襲われたのかどちらかは分からないが
春までに回復して戻れると良いのだが。
まだ10月も始まったばかりの今日、土岐川でカワアイサ(♀)に出会った。
ノビタキ目的で出かけたのだが目当てのノビタキは見つけたけれど撮れず。
今日も坊主かと諦めながら対岸を眺めていると何かいる。
双眼鏡で覗きカワアイサと確認。まさか冬鳥のカワアイサがこの時期にいるとは
全く予想していなかった。
ダイサギが上空に来てビックリ、川に逃げ込む。(続く)
メジロ用に蜜柑を用意したらツマグロヒョウモン♂が来て吸密。
アゲハチョウなど柑橘系の葉に産卵するのはよく見かけるが蜜柑をなめているのは
初めて見る。
いつまでも鳴いていたツクツクボウシも台風18号の通過後は急に鳴かなくなった。
これからは少しずつ秋が深まっていくのだろう。
田んぼで野鳥を探している合間に二匹(頭)の蝶が絡み合いながら飛んでいた。
飛び回る蝶の動きは不規則で苦労するが飛びもの練習に狙ってみた。
この蝶を撮っている時、ふとフルートの二重奏曲「二匹の蝶々」を思い出し帰宅後
ネットで検索、改めて聞いてみると蝶の動きを上手く表現しているなと感心した。
この蝶々はモンキチョウの雄雌ではないかと思う。
ケリのいた田んぼにはサギもいた。
チュウサギは川よりも田んぼなどにいることの方が多い。
名前の通りダイサギよりもやや小さいが単独で見ると判別に苦労する。
手前がチュウサギで奥がダイサギ(チュウダイサギ)。
そろそろノビタキが平地に下りて来ていないかと田んぼに探しに行ったが
ノビタキは全く見られなかった。
なんとか見つけたのはケリとスズメとサギ。
ケリも鷺もとても警戒心が強く近くでは撮らしてもらえず遠くでは陽炎の影響で良い写真が撮れなかった。
そのてんスズメは比較的簡単に撮れる。
畦にはヒガンバナが咲いている。