子育てぼちぼち終了・・・そして自分のこと

大3の娘と高2の息子の母です。2016,2020と中学受験終了です。子どもを通して親の私も親として成長も綴ります。

7/25東京都私学学校展(進学相談会)へ

2015年07月28日 12時05分00秒 | ガーネット中受2016
毎日何故か忙しくて、更新が遅れてしまいました。

7/25の国際フォーラムから報告します。

東京都の私学が一堂に会するイベントです。

『東京の私立中学校・高等学校421校の進学相談、私立小学校54校のパネル展示・進学相談を行います。
東京都内の全ての私立小学校・中学校・高等学校が集まる唯一のイベントです。たくさんの学校の先生と直接話をして学校を知り、進学についての疑問が解消できる2日間』

そうなのです!
なのでどうしても行かなくてはなりませんでした。
娘の第一志望の先生とお話が出来る機会など早々いただけないからです。

どんな先生方がいらっしゃるのかも非常に気になっていました。


到着した時の写真が添付です。
(・・;)クラクラするほど、すごい人・人・人です。
大変暑い日でしたが、御両親ともに、かっちりとした黒のスーツに小さなお子さんもワイシャツに黒のズボン、あるいは黒のワンピースといったいでたちの小学校受験を目指されている方も多く来場され、小学校ブースも説明を聞く親子が大変多かったです。
そして、制服姿のお子さんとお母さんのペアも。
こちらは高校を目指す中学生組ですね。
男の子同士の3人組は・・・とっても場違いなほど、元気に会場でパンフレットをもらい
「もういいや、いこうぜ!」と街に消えて行きました。
まだ開場してそれほど時間はたっていないのに・・・・大丈夫か?


さて、私も今回は娘の第一志望1校だけ話を聞くことができれば大満足なのです。
めざすブースにはそれなりに人がいらっしゃって、対応されている先生の人数も5名ほどが座られての対応、3名ほどが立っての誘導、パンフの配布などを担当されていました。

私、バカだな~って思いました。
話しているうち、涙がこぼれそうになってしまいました。
「まだまだ模試の結果では全然、およばないのです。恥ずかしながら。
それでも、娘がどうしてもあこがれ続けて、今も夏期講習でがんばっています。
そんな娘から「これだけは聞いてきて」と言われた事が「受験で気をつけたいことはなんですか」という質問なのですが、何かアドバイスをいただけないでしょうか?

話していて鼻がツーンとしてしまい、目頭が熱くなってきてしまいました。

先生からは「緊張すると思うし、緊張するなと言っても緊張してしまうと思うけど、しっかりと体調を整えて、力がはっきできるようにいらしてください。せっかくのがんばりが発揮できるように、体調を整えておくことが大事ですよ」とお言葉を頂きました。

あとは私学フェアの時と同様に、学校の宿題、救いあげ、部活動、いじめなどを聞いてきました。
宿題はかなり多いようです。
小テストもどの教科も頻繁で、その小テストの出来で昼休みや放課後に残るように声掛けがあるとのことでした。
夏の補講はなく、宿題は多い。
部活動は運動系は上下関係が厳しい部活が多いが、文化系は和気あいあい。
いじめに関しては、みんな言いたい事が言える。喧嘩というより議論となることが多い。その為か自分と異なる意見もある、あの人はこう考えている、そういう考え方もあるな!など、ぶつかればこその認めあいがあり、いじめということに発展しにくい。


お話聞いたり、調べたりとこの学校について知れば知るほど娘に合っているな~と
思えてならないのです。
今、足りていない学力をどれだけ自覚して娘が埋めることができるのか?が鍵になっていると思います。

明日は第一回の夏期講習のテストがあります。
現在のクラスでは1番を死守するように伝えています。
トップ層がいないのですから、それくらいの意気込みをみせてがんばってほしいです。
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「カリスマ講師がホンネで語る 中学受験で子供を伸ばす親ダメにする親」を読んで

2015年07月28日 11時23分54秒 | ガーネット中受2016



「カリスマ講師がホンネで語る 中学受験で子供を伸ばす親ダメにする親」

矢野耕平:著
定価:本体1,500円+税
発行年月: 2008年8月 
頁数:234
ISBN:978-4-478-00422-7


内容紹介(ダイヤモンド社のサイトより)
中学受験は諸刃の剣。中学はお子さんの心の成長度を見ているのに、親が子どもべったりでは成功しない。それどころか子どもを壊すリスクもある。受験問題を例示しながら中学サイドが何を求めているのかを示し、親の係わり方、考え方を間違えると、中学受験に失敗するだけでなく、子供の心の健全な成長さえもゆがめてしまう恐さもあることへの警鐘を鳴らす。



これ、読みました。
著者の矢野さんは元Wの時間講師だったようです。
そして現在は塾を御自身で経営されています。

いろいろ考えさせられました。
「そんなんだったら受験なんかやめちゃいな!」っていつも言ってます、私。
もうちょっと態度を改めないと。
(;一_一)・・・あっ主人もね。

そして、もうちょっと親子のスタンスも考えていかないとな・・・って思いました。
登場するモンスターペアレント、本当にいるのかしら??って思うような事例もありましたが、そういう話が出てくると言うのは実際にあるんでしょうね。
(*_*)受験って、本当に怖い。
周りが見えなくなっている人、結構いそうですよね。


この本には最後に対談が掲載されているのですが、その対談での話で「これは!」って思うものを娘には読んで聞かせました。
これもね、どれだけ娘に響いたかわからないけれど、各学校が求める姿、それに答えて行くには等、受験はゴールでは無いということを改めて伝えたかったのです。

受験生だけれど、特別扱いをしないというのももっともな話だと思いました。
受験生だけれど、特別扱いはしない!こういう毅然とした態度も必要なんだと思う。
人間として、どうあってほしいか、どう育ってほしいか。
受験でくるってしまいがちだけど、日常生活を元にした家庭生活、その土台こそしっかりしていないとダメなんだろうな。
現に、SMのサンマの問題、O蔭のおからの問題、この本にも登場するカレーライス作り方を問う慶應義塾普通部 理科の平成20年度の問題など、日常生活を普通に子どもとして送っていれば、家庭での会話を大事にしていれば解けるような問題の出題も多くの学校で見受けられる。
土台である家庭、その家庭での会話。
学期中は小学校と塾のWスクール。
夏期講習中は、ほとんど塾で帰宅しても、ゆっくりと会話するような時間がとれない。
そういう中だからこそ、もっと話せるときには娘と会話しなくっちゃいけないのかも。
もっといろいろな話ができるような工夫も必要なのかも。
そんな風に考えさせられた1冊でした。
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