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子どもの安全、安心の心理学

2006-09-27 | 安全、安心、
05/7/19海保
立正大学 公開講座 9/28



「子どもの安全、安心の心理学」
 本講演では、安全、安心を子ども一人ひとりの心の問題としてとらえた時に、どんな有効な方策が考えられるかについて、「ヒューマンエラーの心理学」の立場から考えてみたい。
 「リスク感覚を高めること」「安全工学的配慮ができるようになること」「メタ認知力を高めること」「危険予知力をつけること」の4つについて具体的な事例に基づいて考えてみる。

ミスに強くなる心の訓練

2006-09-27 | ヒューマンエラー
05/6/10海保
   使命ム計画・実行・確認サイクルと
       ヒューマンエラー
   ---ミスに強くなる心の訓練---

    筑波大学心理学系 海保博之

第1「使命の取り違えエラー」

●教訓「事故を起こすより遅れたほうがまし」
●事例 あと3日と納期が迫ってきたので、急いであれもこれも同時にやり、たくさんの資材をもったままつまずいてしまい、ひやり。
●事例を分析する
1)納期が迫ってきたため、無理をした
 仕事に納期はつきもの。しかし、そのために無理をすれば不安全行動をしがち
2)いくつもの仕事を同時にして(多重課題)、力量の限界を越えてしまった
 目一杯あれこれ仕事をかかえてしまうと、ちょっとしたことが加わるだけでエラー、事故となりがち。
●対策
1)納期までのスケジュール管理をきちんとする
2)仕事を一人で抱え込まないようにする
●使命の取り違え傾向度チェックリスト(得点; 点)
1)人に喜んでもらうのが好き( )
2)決まりや手順より、その場にふさわしいやり方でやる( )
3)人に自慢をすることが多い( )
4)競争では負けるのが嫌い(  )
5)何よりも時間厳守が大事(  )
*****************
●「使命の取り違えエラー」を防ぐ対策のいくつか

1)使命を意識して絶えず確認・活性化をはかる
 日本社会は、ハイ・コンテクスト文化。暗黙の使命が支配している。したがって、しばしば、使命と内化目標との間にズレが発生する。安直な業績主義、合理化は、暗黙のしかし強力な目標となって、エラー、事故を誘発することが多い。
2)適度に具体的な目標に落として意識化する
 上位の使命(理念的使命)も下の使命(行動的使命)も同時に意識できるような使命構造にしておく(ミドル・アウト表示)。
  例 「患者第一」より「安全ケアーを第一に」
    「安全運転」より「法定速度の遵守」
3)目標行動を単線化して、目標間の葛藤を起こさせない
 安全が何より大事かを完璧にわからせる
  例 3つの使命が葛藤している例
    時間決め配達  安全運転  競争
**            
第2 思い込みエラー  

●教訓「知ったかぶりは誤った状況認識の元凶」
●事例 新しい作業場へ配置変えになった。つい、前の作業場でやっていた通りにやってしまい、ひやり
●事例分析 
1)仕事の内容が前の職場での仕事と似ていたので、つい、前の手順でやってしまった
新しい職場でも前と似たところはないかを探します。そして、それだけに依存して状況認識をしてしまうと失敗します。
2)自分の有能さを見せたいために、前の職場でのやり方を持ち込みすぎた
 新しい職場での自分の存在をアピールしたくて、教えてもらう、学ぶ気持ちが後回し。
●対策
1)新しい職場では、旧職場と違ったものやことに注意する
2)自分一人で即断即決しないで教えてもらう
●あなたの思い込みやすさをチェックしてみる
1)勘違いすることが多い(  )
2)即断即決するほう(  )
3))何がなにやらわけがわからないのは嫌い(  )
4)見込み運転するほう(  )
5)人の意見をあまりきかない(  )
***************
●「思い込みエラー」を防ぐための対策のいくつか

1)わけがわからない状況にしない
 ・仕事の目標や全体像をあらかじめ意識する
   実習「大文字のTをさかさまに描いて、その上に三角形を」
 ・仕事に関連する知識を豊富にしておく 
2)あえて判断停止(エポケ)をする
 ・情報収集の時間をかせぐ
 ・ステレオタイプ(固定観念)による思い込みの防止
3)自分の思いを人に話せるようにする/話すようにする
 ・コミュニケーション環境を良好にしておく
 ・人と情報を共有する 
 ・思いを外に出すことで自分の思い込みに気がつくことがある
4)現場を一時的に離れてみたり、知識量や考え方の異質なメンバーを入れて、新鮮な目(fresh  eye)によるチェック体制を作り込む
          
***
第3 うっかりミス

●教訓「同時に複数の仕事はしない」
●事例 道路工事で、交通整理をしながら作業の指示もしていている。そこに携帯電話がなり、その対応で、交通整理がおろそかになり車が急ブレーキでひやり
●事例分析
1)突然、割り込んできた携帯電話に注意がとられてしまった
 携帯電話は突然、割り込んできます。それに注意をとられてしまい、本来の仕事がおろそかになってしまい、ひやり。
2)いくつもの仕事を一人でかかえてしまい、能力を超えてしまった
 たくさんの仕事をかかえていると、目一杯でがんばってしますから、そこにもう一つの仕事がくれば、パンクしてしまいます。
●対策
1) 優先順位を確認しておく
2) 割り込みを受けうけない
2)仕事を仲間に割り振る
3)頭の中だけに抱え込まないで、やるべきことを外に出す(外化)
●うっかり傾向度チェックリスト
1)一日一回くらいはうっかりミスをする( )
2)見落としや聞き間違いが多い( )
3)計算ミスをよくする( )
4)注意が散漫で持続しない( )
5)感情的になることが多い( )




****************
●うっかりミス」を防ぐ対策のいくつか


1)仕事に必要な注意量を考える           
たとえば、あわてると、注意配分がうまくいかなくなり、特定の対象に注意がとらわれたりして、状況認識を誤ってしまう。
2)注意資源をいつも100%使うような状態にしない
 多重課題を避け、メモや仲間などの外化支援をフルに活用する
3)管理用の注意を残しておく(複眼集中の状態にする)
  仕事用に7割、管理用に3割くらい。管理用をうまく使って注意の選択、配分、持続をコントロールする。
4)感情を安定させる
  感情は注意の調節弁
   例 パニック時  恐怖が一点への過剰集中をもたらす
     高ストレス時  ストレスの原因に注意が取られる
****
第4 確認ミス

●教訓「確認はエラーを事故につなげないための最後の砦」
●事例 指差し確認をしたのですが、実は動作だけをして確認をしていなかったため、入室危険の部屋のがあいたまま
●事例分析
1)確認行為が形骸してしまっていた
 確認行為が身についているのは良いことですが、いつも「よし」ばかりが続くので、つい、確認がおろそかになった。
2)確認行為そのものには注意を払ったが、確認するものを忘れてしまった
 大事なのは、確認する行為そのものではなく、行為の先にある不安全事態のほうであることを忘れてしまった。
●対策
1)鍵を2つ用意する
2)2人で確認する
●あなたの確認習慣をチェックする!!
( )寝る前に火の消し忘れや施錠忘れがないかが気になる
( )何事も一度の確認では気が済まない
( )忘れると困ることはメモや貼紙をするようにしている
( )複数の手段で複数の人から確認をとることがよくある
( )人に、確認したかを聞くことが多い
* ******************
● 「確認ミス」を防ぐための方策のいくつか

1)一連の仕事の流れをあえて中断して確認する場所--ホールド・ポイント--を設ける
とりわけ、仕事に熟練すると、ほとんど努力なく「むり、むだ、むら(3つのム)」なく流れるかのごとく仕事が進んでいく。たくさんの要素行為があたかも一つの行為であるかのごとくになる。これを「仕事のマクロ化」と呼んでおく。マクロ化した作業の途中で、うまくいっているかを確認するのは、なかなか難しい。   
2)確認を動作として外に出すようにして(外化)、確認行為を確実なものにする
 例 指さし呼称
    指でさす--->確認場所や行為への注意の焦点化
    呼称--->頭の中だけの確認にしない
3)確認は複数で独立に行なう
4)モードを変えて確認を行う
  

おわりに
「使命ム計画・実行・確認サイクルとエラー」
●やらずもがなのことをしてしまう「使命の取り違えエラー」
例 ノルマを達成するために手順を無視して効率化をはかってひやり
●勝手な思い込みをしてしまう「思い込みエラー(ミステイク)」
例 モニターの警報が鳴った。いつもの警報の不     具合と思い込んでいつもの操作をしたが、圧力が限界点に達してしまいひやり。
●やるべきことをしない/余計なことをしてしまう/やる順序を間違う/やるタイミングを間違う「うっかりミス」
例 同僚と話をしながら、機械操作をしていたら、あやうく機
械に巻き込まれそうになった。
●やるべきこと/やったことを確認しない「確認ミス」
例 確認「行為」はしたものの、きちんとしなかったために、工具を置き忘れてしまいひやり。
****************************
付録「ヒューマンエラーを事故につなげないための7カ条」
第1条「エラーは誰もがしてしまうとの自覚を持つ」
第2条「エラーについての知識を豊富にして、折に
    触れて、その知識を思い出すようにする」
第3条「ヒヤリハット体験から学ぶ」
第4条「自分にできることとできないことを知る」
第5条「危険(リスク)度の高いところでは、確認
    につぐ確認と多彩な確認手段を用意する」
第6条「エラーが事故につながらない工夫を考える」
第7条「安全の仕事は自分一人で抱え込まない」





ミスに強くなる

2006-09-27 | ヒューマンエラー
111112222233333444445555566666
30文字x40行 できあがり2p 
04・12・21海保
序章と終章で30p
のこり7章で各30p 全体で200p

「ミスに強くなる心の訓練」


海保博之(筑波大学大学院教授)
 
はじめに 2p

序章 自分を知り自分をコントロールする 40p

0.1)頭の中にもう一人の自分がいる
●頭の中にもうひとりの自分がいる
●メタ認知の2つの働き

0.2)心の管理不全とヒューマンエラー
●自分の心が自分ではままならない
●熱中しても心が弱ってもメタ認知は働かない
●心理安全工学のすすめ

0ー3)メタ認知力を高める
●メタ認知力を高める王道は知識
●ミスに関する心理学的な知識とは

0ー4)今現在の心と行動を内省する
●今、過去、未来を考える
●仕事をしている今現在の心と行動を内省する
●課題分割をする
●実況中継をする

0ー5)事後的にあとを振り返る
●ヒヤリハット体験を活用する
●認知ダイアリーをつける
●分析の枠組を決める
●VTRを使った振り返り

0ー6)先のことを考える
●予知する 
●危険を予知する
●予知能力を高める--KYTの効果その1
●リスク感覚を鋭くする--KYTの効果その2
●知識を高度化できる--KYTの効果その3
●自己チェックリストで自分を知リ、未来に備える
●エラー、事故予測システムがある
●メタ認知過剰にも注意が必要

******
ヒヤリハットの心理学(1)
「ヒヤリハット体験は共有する」



第1章 ミスを防ぐ見えの世界を設計する
 16p/累計58p

1.1)見えるようにする
●見えないためにミス
●見られる状況に思いをはせる
●動きながら見る
●動くと見えてくる
●動きながら見られる表示を工夫する

1ー2)意味を見えやすくする
●意味が見えるとは
●まとめる
●違いだけを際立たせる
●それが何であるかをわからせる
●たとえる
●見えるものが現実と一致するようにする

1-3) 見た目をよくする
●感性をつくり出すのもの
●見て気持ちがよくなるようにする

ヒヤリハットの心理学(2)
「危険表示は見やすくわかりやすく」


**
第2章 知識を適切に活用する 30p/累計88p

2ー1)知識は多彩
●知識ってどんなもの
●内なる知識を分類する
●手続的知識はやっかい
●慣れてきた頃が一番危ない
●もう一つの知識の分類

2ー2)知識処理のプロセスはどうなっている
●知識処理のプロセス
●感覚情報貯蔵庫での瞬間処理
●短期記憶貯蔵庫での知識処理
●長期記憶貯蔵庫での知識処理

2-3)知識を適切に管理する
●たくさんのことを一度に覚えない
●知っていることと関連づける
●知らないことを知る機会と手段を用意しておく
●知識を高度化させる
●旧知識を棄却させる
●記憶の変容のくせに注意する
●思い出す手がかりを豊富に
 
***
3章 考え違いを防ぐ  24p/累計112p

3ー1)考えるのさまざま
●考えるからこそ人間なのだ
●論理的に考える
●直感的に考える
●感情的に考える

3ー2)ミスの原因分析のための思考術
●思考をクリティカルに吟味する
●思考の固着に要注意
●事が起こった後での推論は誤りやすい

3ー3)ミスから立ち直るための思考術
●ミスをすると
●ミスから立ち直る思考術

ヒヤリハットの心理学(4)
「即断即決したときは、多彩なチェックの網を用意しておく」

****
第4章 感情をコントロールする 17p/129p

4ー1)その時、その場での感情を穏やかにする
●感情は注意に影響する
●とっさの感情はいろいろの形で出現する
●とっさの感情は生き残りためのセンサー
●過ぎたるはなお及ばざるが如し
●あわてない
●パニックに対応する
 
4-2)ストレスに強くなる
●感情は時間と共に変わる
●ストレスをやわらげる
●感情はメタ認知できる
●やる気を高める

4ー3)ミスによる心のダメージを癒す
●ミスをした人を癒す
●ミスによって被害を受けた人を癒す

ヒヤリハットの心理学(5) 
「気持ちが高ぶっているときは、気持ちを鎮めてから仕事をする」

*****
第5章 スマートに動く 27p/累計156p

5ー1)行為を分類する
●行為を3階層に分ける
●認知と行為のそご3態
●認知と行為と状況との時間オーダーのギャップ
●インタフェース問題 
 
5-2)とっさに動く
●危険を避ける
●体験を通してとっさの行為を学ぶ

5ー3)手順、規則に従って動く
●手順、規則に従う
●手順、規則の学びはじめに起こること
●手順、規則の学びを軌道にのせる

5ー4)熟慮してから動く
●4つの代表的なエラー
●不適切な状況認識による思い込みエラー
●思い込みエラーに対処する 

******
第6章 コミュニケーション環境を良くする 
 20p/176p
●コミュニケーション環境が激変
●良好なコミュニケーション環境をつくる
●コミュニケーションとは

6ー2)正確に指示する
●音声によるコミュニケーションは便利だが危ない
●ミスを防ぐ音声コミュニケーションの工夫
●情報を精選する

6ー3)わかりやすく指示する
●正確さとわかりやすさと
●冒頭説明を
●メリハリをつけて
●2W1Hで

ヒヤリハットの心理 (7)
「間接指示には誤りが入りやすいので要注意」


終章 ミスとともに 海保 7p/183p
7ー1)ミスに強くなる
●ミスと人と状況と
●ミスに強くなる

7ー2)ミスに強いとは
●ミスをしても事故につなげない
●ミスの影響が拡大しない
●ミスからの回復が速い
●エラー、事故の発生要因の分析と対策が的確かつ迅速


ヒヤリハットの心理学(8)
「平面でないときはそのことがわかる視覚的な手がかりを豊富に」



おわりに 済み 2p



昔の活動記録

2006-09-27 | 心の体験的日記
03/3/31海保
海保の最近の活動報告

*************************************************************
****2002年度*2002年4月より2003年3月まで(14年度)分******
●専門論文
○鈴木裕子・海保博之 2003/3 「検索誘導抑制をめぐる諸問題」 筑波大学心理学研究。2003,25,69-77
○島田英昭・海保博之 2003/3 「心的計算処理研究の諸問題とその議論」筑波大学心理学研究,25,51-67
○海保博之 2002 「生活の中の認知工学---デザイン性、使用性、操作性、機能性」
生活工学、2002、3号、連載

●著書
「専門」
編集・執筆
○海保博之・柏崎秀子編著 2002/6「日本語教育のための心理学」新曜社
  「知識獲得の心理学エッセンス」「漢字を学ぶ」の2章を執筆
分担
○海保博之・茂呂雄二 2003・3 「文章・談話の心理学的研究」北原保雄監 佐久間まゆみ編集「朝倉日本語講座7巻」朝倉書店、250-274
○海保博之 2002/12 「23章 技能の学習」 辰野千寿編「学習指導の現代的課題」94-97 学校教育研究所
○海保博之 2002 「認知の科学と情報デザイン上の問題発見」 (「新デザイン・ハンドブック」朝倉書店」460-461

「一般」
執筆
○海保博之 2003/3 「心理学ってどんなもの」 岩波ジュニア新書
○海保博之 2002/9「くたばれ、マニュアル」新曜社
編集
○佐藤泰正・海保博之・新井邦二郎偏 2002/11「教育心理学」学芸図書
○海保博之 2002年  「現代用語の基礎知識2003年板」 心理学の部、

●一般雑誌
○海保博之 2003/1より 「ヒヤリハットの心理学」「安全衛生の広場」3003年1月より連載
○海保博之 2002 「ヒューマンエラー防止学」(「働く人の安全と健康」3巻、No1よりNo8まで連載)
○海保博之 2001年4月より2003年3月まで 「発想王をめざせ」Mit(芳林社)
○海保博之 2003/2「広告を科学する(インタビュー記事)」 広告研究所レポート(日本経済新聞社) 2003年2月、No189,8-9
○海保博之 2002/12 書評「学力低下論争」(市川伸一;つくま新書)
「指導と評価」2002年12月号


●学会活動
○2002年日本心理学会にて 「高齢者の手続き習得」ワークショップ 
 討論者として
○シンポジウム「留学生1年目の教育のあり方---科学教育の視点から」(東京外国語大学留学生日本語教育センター主催「2003年3月14日」) 招待講演「短期集中学習を効果的にするための認知心理学からの提言」
○招待講演「医療看護におけるヒューマンエラー逓減のための認知心理学からの6つの提言」 2003年4月29日 京都在宅ケア研究会第11回大会
○2002/8 日本プラントヒューマンファクター学会 理事に就任
○継続
・日本心理学会 常務理事(2001年7月より)
・「心理学研究」編集委員会編集長(2001年7月より)
・TC協会会長(1998年より)

●社会的活動
「委員会関係」(継続)
○大学設置・学校法人設置審議会・専門委員 
○人事院 安全専門委員
○日本学術振興会・科学研究費審査専門委員会委員
「雑誌編集委員」
○「指導と評価」(応用教育研究所)編集委員
○「安全衛生のひろば」(中央労働災害防止協会)編集委員
「講演関係」
○東京電力、中央労働災害防止協会、厚生労働省看護中央研修所、九州国際大学など ヒューマンエラー、頭の働き(認知心理学)などの講演20回
「その他」
○株式会社サーティファイ ソフトウエア活用能力認定委員会委員
○応用教育研究所所員

●学内活動
○付属高校長
○人間学類 人事運営委員会委員
○教育研究科 人事運営委員会
○心理学系 運営委員
○学内 レクレーション委員

*******
********
*********
○海保博之 1999 「認知心理学からみた学び方」 指導と評価、9月号、8-11

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昔の活動記録

2006-09-27 | 心の体験的日記
03/3/31海保
海保の最近の活動報告

*************************************************************
****2002年度*2002年4月より2003年3月まで(14年度)分******
●専門論文
○鈴木裕子・海保博之 2003/3 「検索誘導抑制をめぐる諸問題」 筑波大学心理学研究。2003,25,69-77
○島田英昭・海保博之 2003/3 「心的計算処理研究の諸問題とその議論」筑波大学心理学研究,25,51-67
○海保博之 2002 「生活の中の認知工学---デザイン性、使用性、操作性、機能性」
生活工学、2002、3号、連載

●著書
「専門」
編集・執筆
○海保博之・柏崎秀子編著 2002/6「日本語教育のための心理学」新曜社
  「知識獲得の心理学エッセンス」「漢字を学ぶ」の2章を執筆
分担
○海保博之・茂呂雄二 2003・3 「文章・談話の心理学的研究」北原保雄監 佐久間まゆみ編集「朝倉日本語講座7巻」朝倉書店、250-274
○海保博之 2002/12 「23章 技能の学習」 辰野千寿編「学習指導の現代的課題」94-97 学校教育研究所
○海保博之 2002 「認知の科学と情報デザイン上の問題発見」 (「新デザイン・ハンドブック」朝倉書店」460-461

「一般」
執筆
○海保博之 2003/3 「心理学ってどんなもの」 岩波ジュニア新書
○海保博之 2002/9「くたばれ、マニュアル」新曜社
編集
○佐藤泰正・海保博之・新井邦二郎偏 2002/11「教育心理学」学芸図書
○海保博之 2002年  「現代用語の基礎知識2003年板」 心理学の部、

●一般雑誌
○海保博之 2003/1より 「ヒヤリハットの心理学」「安全衛生の広場」3003年1月より連載
○海保博之 2002 「ヒューマンエラー防止学」(「働く人の安全と健康」3巻、No1よりNo8まで連載)
○海保博之 2001年4月より2003年3月まで 「発想王をめざせ」Mit(芳林社)
○海保博之 2003/2「広告を科学する(インタビュー記事)」 広告研究所レポート(日本経済新聞社) 2003年2月、No189,8-9
○海保博之 2002/12 書評「学力低下論争」(市川伸一;つくま新書)
「指導と評価」2002年12月号


●学会活動
○2002年日本心理学会にて 「高齢者の手続き習得」ワークショップ 
 討論者として
○シンポジウム「留学生1年目の教育のあり方---科学教育の視点から」(東京外国語大学留学生日本語教育センター主催「2003年3月14日」) 招待講演「短期集中学習を効果的にするための認知心理学からの提言」
○招待講演「医療看護におけるヒューマンエラー逓減のための認知心理学からの6つの提言」 2003年4月29日 京都在宅ケア研究会第11回大会
○2002/8 日本プラントヒューマンファクター学会 理事に就任
○継続
・日本心理学会 常務理事(2001年7月より)
・「心理学研究」編集委員会編集長(2001年7月より)
・TC協会会長(1998年より)

●社会的活動
「委員会関係」(継続)
○大学設置・学校法人設置審議会・専門委員 
○人事院 安全専門委員
○日本学術振興会・科学研究費審査専門委員会委員
「雑誌編集委員」
○「指導と評価」(応用教育研究所)編集委員
○「安全衛生のひろば」(中央労働災害防止協会)編集委員
「講演関係」
○東京電力、中央労働災害防止協会、厚生労働省看護中央研修所、九州国際大学など ヒューマンエラー、頭の働き(認知心理学)などの講演20回
「その他」
○株式会社サーティファイ ソフトウエア活用能力認定委員会委員
○応用教育研究所所員

●学内活動
○付属高校長
○人間学類 人事運営委員会委員
○教育研究科 人事運営委員会
○心理学系 運営委員
○学内 レクレーション委員

*******
********
*********
○海保博之 1999 「認知心理学からみた学び方」 指導と評価、9月号、8-11

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こりゃーいい

2006-09-27 | Weblog
gooにブログを移行した
gooメールも開設した

実に使い勝手がよい

gmailも試したが、マックだからであろうか、文字入力ができない

gooはまったくマックでも問題がない
バージョンアップなんかしないでくださいねー

それにしても、パソコンが故障したら、どうなるのであろうか
生活インフラとしての役割がどんどん増えているので、
その影響ははかりしれないものがある
ふと怖くなることがある