●「いいかげん」は、「好い加減」と書く
すぼらなことを目にすると、「いいかげんだなー」とはよく口にします。あらためて広辞苑をひいてみました。「好い加減」と書くことを知り、びっくりしました。漢字表記効果ですね。
まさに、これが、このキーワードを取り上げた理由だったからです。
ついでに、その広辞苑から、「いいかげん」の意味を摘記してみると、次のようになります。
①よい程あい、適当、ほどほど
②条理を尽くさないこと。徹底しないこと。
言葉遊びになりますが、「いいかげん」は、「きっちり」と「ずぼら」の間にあるように思います。
「きっちり」のほうは、何事も完璧でないと我慢がならない。「ずぼら」のほうは、何事も最後までやれずにほったらかし。「いいかげん」は、そのどちらでもなく、何事もちょうどよいところに収める。だから、「好い加減」(オフィスのワープロ変換では、ヨイカゲンと入力する)
こんなイメージで、「いいかげん」を考えると、これは、心の元気づけにはなかなか良い言葉ということになります。
なぜなら、きっちり屋さんは、どうしても完全主義者を志向しますので、達成基準が厳しくなります。結果として、不全感に悩まされがちになります。心の元気にはほど遠い状態、ひどくなるとうつ状態にさえなってしまいます。
また、ずぼら屋さんは、そのとらえどころのない振る舞いで、周りに迷惑をかけ、結果として、孤立してしまいがちになります。
いいかげん屋さんは、まさに「ほどよく調節する」(広辞苑)ことで、心元気に過ごすことができます。
すぼらなことを目にすると、「いいかげんだなー」とはよく口にします。あらためて広辞苑をひいてみました。「好い加減」と書くことを知り、びっくりしました。漢字表記効果ですね。
まさに、これが、このキーワードを取り上げた理由だったからです。
ついでに、その広辞苑から、「いいかげん」の意味を摘記してみると、次のようになります。
①よい程あい、適当、ほどほど
②条理を尽くさないこと。徹底しないこと。
言葉遊びになりますが、「いいかげん」は、「きっちり」と「ずぼら」の間にあるように思います。
「きっちり」のほうは、何事も完璧でないと我慢がならない。「ずぼら」のほうは、何事も最後までやれずにほったらかし。「いいかげん」は、そのどちらでもなく、何事もちょうどよいところに収める。だから、「好い加減」(オフィスのワープロ変換では、ヨイカゲンと入力する)
こんなイメージで、「いいかげん」を考えると、これは、心の元気づけにはなかなか良い言葉ということになります。
なぜなら、きっちり屋さんは、どうしても完全主義者を志向しますので、達成基準が厳しくなります。結果として、不全感に悩まされがちになります。心の元気にはほど遠い状態、ひどくなるとうつ状態にさえなってしまいます。
また、ずぼら屋さんは、そのとらえどころのない振る舞いで、周りに迷惑をかけ、結果として、孤立してしまいがちになります。
いいかげん屋さんは、まさに「ほどよく調節する」(広辞苑)ことで、心元気に過ごすことができます。