筑波大学心理学系 松井豊教授の紹介サイトより
被災地の自治体職員の皆様へ
筑波大学人間総合科学研究科 松井 豊
日本ファーストエイドソサェティ 岡野谷 純
http://www.human.tsukuba.ac.jp/~ymatsui/index.htmlより転載
こののHPには、より詳しい解説、さらに、マニュアルまであります
a)興奮状態が続く
b)体験を思い出す:
c)思い出すことを避けようとする:
d)周囲との摩擦:
e)話せなくなる:
これらはいずれも「惨事ストレス」と呼ばれるストレス反応の一部です。
こうした惨事ストレスを軽減するために、効果があるのは以下のようなことです。
1)まずは休養と休息をとってください。
2)親しい方とともにすごして下さい。
3)少し活動が落ち着いたら、一緒に活動してきた同僚や仲間と話し合う機会を作って下さい。
4)今回の災害では関連報道が長く続くと予想されます。
5)事務や総務など内勤職の方や管理職は、現場の職員への対応に追われ、自身のストレスを自覚できない傾向があります。落ち着いてから、それぞれ語り合う会をお持ちください。